最愛の人が亡くなれば、
「なぜ、亡くなったのか?」
「どうして、亡くならなければいけなかったのか?」
そう問いたくなるのは、当然だ!
「神社さん、なぜ、あの人は亡くならなければいけなかったのですか?」
「あの人の最後の声を聞かせてください」
もう何百回と、このような質問を尋ねられてきた。
僕自身も、17歳の時に父を亡くしているから、
「なんで、父が、あんなに早く亡くならなければいけなかったのか?」
「父が僕に伝えたいメッセージは、何なのか?」
それらを知りたかった。
だから、幼少期からの霊媒体質を生かして、自分でも追究しまくって、わざわざイギリスにまで渡って、専門機関で勉強をしたりもしてきた。
しかし、結局のところ、最終的には「運命」とか「シナリオ」という言葉に行き着いて、死の意味に関して、納得できるものはなかった。
たとえ、亡き父から、どんなに癒しのメッセージを受け取っても、現実で会えることは無く、その深い悲しみや辛さは無くならなかった。
当時の僕が理解したことは、亡き人たちは、決して、死の意味を理解することを望んではなくて、それよりも大事なことは、悲しみや苦しみから目を背けず、すべての感情と共にあることだった。
自分を大事にして、すべての感情と共にあること。
そして、泣きたい時に泣いて、悲しい時に悲しむということ。
残された僕にできることは、そのままの自分を認めて、許して、愛することだった。
かつては、死の意味を知って、亡き人からメッセージを受け取ることさえできれば、その深い悲しみが無くなると思っていた。
でも、残念ながら、悲しみは無くならない。
むしろ、悲しみは無くすものではなく、その悲しみと共に生きてゆく自分に、誇りを持って生きてゆくことが大事なんだと、亡き父から教わった。
死の意味は、自分が死んでからわかればいいことで、今できることといえば、昨日よりもちょっと前を向いて、ほんのちょっとでも前進すること!
そして、少しずつ幸せに生きようと努力してゆくことが大事なんだ、と学んだ。
亡き人にとって最大の供養は、
「残されたものたちが、元気で幸せであること!」
だから、それを忘れずに、今日もいきたいと思う。
神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)
https://kanja.info/contents_507.html
日々の心が軽くなる!日常で役立つ神社のメルマガ
https://kanja.info/webform_13.html
新月の前日、服や鞄、要らないモノの整理をしようと、クローゼットを漁っていた時のこと。
要らないモノだけを出すつもりが、余計なものまで引っ張り出して、荷物の山ができた。
この機会に断捨離をしようと「要るモノと要らないモノ」を見極めたが、処分するモノの山を見てびっくり。
普段から、断捨離をしているのに、その量に驚いた。
その一つ一つをじっくり眺めてみると、これまた驚いたことに、自分が幸せになるために買ってきたモノのつもりが、実は「幸せに見られる」ために買ってきたモノばかりだった。
無意識に、自分が「幸せになるモノ」よりも、「幸せに見られるモノ」を買っていたことに唖然とした。
他人の目を気にしたり、まわりのブームに流されたり、誰かのお勧めで買ったり、、、
とりあえず適当なモノを買って、そこで満足して、クローゼットに押し込んでいたことにショックを受けた。
もちろん、中には大切なモノもある。
ずっと大切にしてきたモノもある。
しかし、この現実を目の当たりにして、これからは、自分の心が震えるモノだけを厳選して、自分が最高にハッピーになれるものに囲まれて、幸せに過ごしたいなって思った。
いま、あなたの身の回りにあるモノは、あなた自身を幸せにしてくれていますか?
神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)
https://kanja.info/contents_507.html
日々の心が軽くなる!日常で役立つ神社のメルマガ
https://kanja.info/webform_13.html
代表著書
「あなたにしか起こせない奇跡」
「クローン病が教えてくれたこと」
「スピリチュアルが教えてくれたこと」
「ひとりぽっちからの卒業」
今から19年前。
僕はイギリスで、日本語教師をしていた。
なんとしても、イギリスに住んで、英国で一番有名な学校で「サイキックサイエンス」を学びたかったから。
とにかく、お金を稼ぐために日本語教師になった。
一昨日、当時の写真を懐かしく見返していた時のこと。
シンクロなのか!?
ある生徒から、1通のメールが届いた。
「神社先生、元気にしていますか?僕は結婚して、子供もできて、今は香港に住んでいます」
あの時、あどけなかった少年が、すっかり大人になって、メールに添えられた写真には、可愛らしいお嫁さんと子供が写っていた。
その写真を見ながら、帰国直前にくれた彼の手紙を読み返してみると、あまりにも下手な字で、完全には読めなかった。
「こんなにも雑で、乱暴な文字を書く生徒だったんだなぁ」
当時を懐かしく想いながら、彼が、いつも青色のボールペンを使い、消しゴムをいっさい使うことがなかったことを思い出した。
当時、同僚に、
「なんで、ここの生徒たちはボールペンを使っているの?」
そう聞くと、
「消し去らないことが大切だから」
と言っていた。
間違いをそのまま認めて、それを改善して、次に生かすことが大事だから、青色のボールペンを使うように指導していたのだ。
誰しも、生きていれば、消し去りたいものの一つや二つはある。
しかし、キレイに消し去ることなんてできないし、口から出た言葉も、自分の中に戻すことなんてできない!
だから、一つ一つに責任を持って行動することが大事!
そう教わった。
20代の僕の心には、深く刺さった。
人は皆、間違いや失敗を犯してしまう。
でも、それを必死に消さなくてもいいし、隠さなくてもいい!
そもそも、消せないし、隠せないことの方が多すぎる。
だからこそ、完璧を目指して、間違いや失敗を恐れるのではなく、等身大の自分を、ありのまま認めて、許して、愛することが大事!
そして、次に活かしてゆくことこそが、本当の意味での「成長」なんだなと思った。
神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)
https://kanja.info/contents_507.html
代表著書
「あなたにしか起こせない奇跡」
「クローン病が教えてくれたこと」
「スピリチュアルが教えてくれたこと」
「ひとりぽっちからの卒業」
僕が、カウンセラーとして独立したての頃、
「僕は大丈夫!」
だと思っていた。
心理学の勉強もしてきたし、父の死を乗り越えてきたし、何より、クローン病を克服してきたから、どんな状況でも
「僕は大丈夫!」
だと思っていた。
でも、日々のカウンセリング数が多く、深すぎて、日に日にヤバくなっていった。
ホントは「大丈夫じゃない」のに、「大丈夫」だと思いたくて、ひたすら「大丈夫」だと言い聞かせた。
まわりから
「大丈夫?」
と心配されると、
「大丈夫!」
だと強がって、
本当は、
「助けてほしい」
「手伝ってほしい」
「話を聞いてほしい」
それなのに、人を頼ることができなかった。
プロのカウンセラーが、人に頼るなんて邪道だと思っていたから。
でも、ホントは、人に頼ることができないカウンセラーの方が失格で、ダメなことを、あとになって気づく。
当時の僕は、
・頼ることがプロ失格
・頼ることは弱さ
・頼ることは他人に迷惑をかけること
・とにかく独りで最後までやるべきだ
・もし頼って断られるのが怖い
と無意識に思っていた。
だから、頼ることに対して、ものすごい抵抗があって、ひとりで頑張り続けた。
その結果、カウンセラーの僕の心は、いつも疲弊していた。
きっと、そのままの状態が続けば、鬱になっていたと思う。
人は、骨が折れると、病院に行って、医師の指示に従い、治療して、安静にできるのに、心が折れても、病院に行くのは珍しい。
ましてや、安静にもせず、ひとりで何とかしようとする。
心は目に見えないから、どんなに心から血が流れても、それには気づかず、その傷の深さにも気づきにくい。
心は、勝手に治るものだと思い込んでいるから、要注意だ!
心の傷は、ひとりで何とかしようとしても、何とかできるもんじゃない!
病気になれば、病院に行くように、心が傷ついたら、カウンセラーに会いに行く。それは、自然なこと。
もし、あなたの心が疲弊して、傷ついているなら、それは、心が血を流している状態だ!
だから、何よりもまず、その血を止めないといけない!放っておいてはいけない!
まずは、プロに相談するか、信頼できる人に話してほしい。
「自分は大丈夫」だと思っている人ほど、今すぐ、大丈夫なフリをやめよう!
そして、強がりを手放そう!
強がりを手放すと、つながりが生まれるからね。
神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)
https://kanja.info/contents_507.html
代表著書
「あなたにしか起こせない奇跡」
「クローン病が教えてくれたこと」
「スピリチュアルが教えてくれたこと」
「ひとりぽっちからの卒業」
僕は、これまで30,000人を超えるカウンセリングをやってきたが、
「絶対に運命は変えられる」
と思っている。
人種や性別、国や環境、親や家族など、90%くらいが変えられない運命だが
「残りの10%で、運命は変えられる」
と体感している。
かつて、僕は、立命館大学と京都労働局で、キャリアカウンセラーとして、人生の岐路に立った学生や社会人たちに向き合っていた。
そこで、よく
「大丈夫!絶対に運命は変えられるから」
と言って、一緒に頑張った!
すると、運命を変える人たちが出始めて、僕の元には、朝イチから予約が入るようになった。
予約制度なんてなかったために、それは異例のことだったが、上司のおかげで、毎日20人程のカウンセリングができた。
当時の僕は、「運命」の話をする時、決まって『船』の例を挙げて説明した。
◯ここに一隻の船があるとしよう。
その船が、自分の船だとして、その船が大きいか小さいか、木船なのか鉄船なのか、それらは、それぞれに与えられた運命(90%)のようなもの。
だから、変えることは難しい。
しかし、どの船にも『舵(かじ)』があって、その人生の舵取り(10%)こそが、運命を変える唯一のものだ!
自分の「舵」次第で、自分の行きたい港に行ける!!!
たとえ、どんなに小さな船で、大海を渡れないとしても、そこで諦めるのではなく、大きな船に、小さな船ごと乗せてもらえばいい。
逆に、自分が大きな船で、小さな世界を見れない場合は、船から降りて、自分の足で歩き始めればいい!
自分の知恵と技術、経験や御縁を最大限に活かして、人生を変えれていけばいい!
だから、
「一緒に頑張ろう」
そう言い続けた。
すると、運命を変える人が続出した。
ただ、鷹がスズメになろうとしても、スズメが鷹になろうとしても、そんなことは不可能だ。
だから、鷹は鷹なりに、スズメはスズメなりに一生懸命に生きる努力はするべきだ。
大きな船は、大きな船。
小さな船は、小さな船。
まずは、自分に与えられた人生を謙虚に受け入ることが大事!
そして、日々、自分らしくあるための努力をして、夢や希望に向かって歩むことが大事!
そうすれば、絶対に運命は変えられる!
神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)
https://kanja.info/contents_507.html
代表著書
「あなたにしか起こせない奇跡」
「クローン病が教えてくれたこと」
「スピリチュアルが教えてくれたこと」
「ひとりぽっちからの卒業」
「あなたって、変わっているよね?」
そう言われる度に、まるで「変人」だと言われているようで、僕は「異常」だと思っていた。
だから、人とは違うことがダメな気がして、生きづらかった。
幼い頃は、自己肯定感が低かったせいもあるが、普通の人には見えないものが見えて、亡くなった人と普通に交信ができたから、やっぱり変わっていたし、「異常」だったと思う。
クローン病を発症してからというもの、僕の異常さは加速度を増して、病気のまま海外に飛び出したり、これまで積み上げてきたものを全部捨てたり、イギリスで霊能力の研究をしはじめたり、、、
とにかく「普通」の人には考えられないようなことをやった。
誰が見ても変わっていることをやってきたから、まわりからそう見られても仕方がない。
そもそも、名前が「神社(かんじゃ:本名)」で、特殊な家系に生まれ育ったから、何をやっても、どうしても、変わっているというところもあるのだが。
初対面の人たちに名刺を渡すと、絶対に「普通とは違う目」で見られるし、自己紹介をすると、更に「変わっている」と驚かれる。
そんなことは仕方がないことで、頭ではわかっていたが、それでも、日本では生きづらかった。
きっと、僕は
「それでいいんだよ」
「そのままでいいよ」
と言って欲しかったんだと思う。
そうして、27歳でイギリスに渡って、スピリチュアリズムの研究をし始めた時に衝撃を受けた。
カレッジには、世界中から霊能者のエキスパートが集まっていて、彼らはみんな「変人」だった。
僕は嬉しくて、ワクワクした。
ゾクゾクした!
この時、恩師から、
「無理やり自分を『普通』の枠に押し込めることが『異常』なのよ」
そう言われて、一瞬にして目が覚めて、モヤモヤが晴れた!
「あっ、僕はこれでいいんだ」
「そのままでいいんだ」
心から、そう思うえた。
この時、「普通」という呪いにかかっていた自分に気づいた。
世の中には、自分は「普通」だと思っている人がいっぱいいるが、それは、ただ「普通だと思いたいだけ」のことであって、実は、みんな「普通」じゃない。
みんなが特別で、みんながユニークで、みんながかけがえのない存在だ!
・人と違っていること
・人とは異なることをやっていること
・在り方や生き方、考え方が変わっていること
それらは「異常」ではないし、むしろ、それこそがあなたの個性で、素晴らしい才能だ!
だから、もし、いま「普通」という呪いかかっている人がいたら、今すぐ、それに気づいて、他人と違う自分を楽しみ始めよう!
まわりの目を気にせず、やりたいことをやって、思い切り夢中になれることを楽しもう!
あなたは、あなたのままでいい!
そのままの「あなた」が素晴らしいのだから。
神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)
https://kanja.info/contents_507.html
【代表著書】
「あなたにしか起こせない奇跡」
https://amzn.to/499vP1E
「クローン病が教えてくれたこと」
https://amzn.to/3Otf6wv
「スピリチュアルが教えてくれたこと」
https://amzn.to/3AXuCsX
「ひとりぽっちからの卒業」
https://amzn.to/3uvdppT
僕は、大学3年生の時にクローン病になった。
20歳で発症して、8度の手術をして、ほぼ寝たきりの生活だったから、大学には、実質2年半くらいしか通っていない。
それでも卒業できたのは、母と恩師(教授)のおかげだ。
本来、僕の大学では、実験や研究をして、卒業論文を発表しないと卒業できない。
だから、卒業は諦めるしかないと思っていたが、教授が特別に、リモートで個人指導をしてくれたおかげで、卒業することができた。
しかし、卒業式当日の朝、事件が起こった。
スーツに着替えて、いざ、大学へ向かおうとした時のこと。
急に歩けなくなった。
「お母さん、歩けない!どうしよう?」
スーツ姿のまま、急いで病院に駆けつけ、そのまま手術台に乗せられた。
そして、緊急手術が行われた。
「もうダメだ!終わった」
僕は意識が朦朧とする中、人生の終わりを感じた。
なんとか手術が終わって、ホッとした時、母が
「大丈夫!まだ、間に合う!行こう」
その瞬間、僕の目が覚めた。
母と二人で医師たちに頭を下げ、事情を説明して、何本も麻酔を打ってもらい、傷口にガーゼを詰め込んでもらい、強力なテープで傷口を固定し、包帯でぐるぐる巻きにして、オムツを履いて、病院を後にした。
タクシーを飛ばして、特急列車を乗り継いで大学へと向かったのだが、すでに卒業式は始まっていた。
僕は、後ろのドアから、そーっと忍び込み、静かに座った。
その時、教授が僕の姿を見つけて、あろうことか、壇上で表彰して、卒業証書を手渡してくれた。
この時のことを、僕は、一生忘れない!
奇跡は、諦めなければ、本当に起きるんだと思った。
たとえ、どんなに大変な状況でも諦めてはいけないし、諦めないからこそ、この景色が見えるんだと思い知った。
一人では諦めそうなことも、たった一人でも応援してくれる「誰か」がいると人は強くなれるし、頑張れることを体感した。
もしあの時、卒業式に出席することを諦めていたら、今の僕はいない。
あの時、壇上から見た「奇跡の光景」があるからこそ、その後の闘病にも打ち勝つことができたと思っている。
世の中は、無常にも、諦めないといけないことは山ほどある。
諦めないと前進できないことも多々ある。
でも、だからこそ、言いたい。
今はまだ、諦めてはいけない!
奇跡は起きるから。
奇跡は、ひとりで起こせなくても、まわりの力で起きることがある!
諦めなければ、奇跡は起きる!
信じていれば、奇跡は起きる!
神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)
https://kanja.info/contents_507.html
著書「あなたにしか起こせない奇跡」
https://amzn.to/499vP1Eひとりで何でもできることが「自立」だと思っていた時、僕は、自立と孤立を履き違えていた。
だから、イギリスで教員をやっていた時の僕は、いつも深夜まで仕事を抱えて、必死に、ひとりで何とかしようと頑張って、結果、孤立した。
全てが英語の中で、語彙力不足だったこともあるが、それよりも不足していたのは、相手への信頼!
自分の不完全さを隠し、弱みを認めることもできず、生徒や同僚たちとの溝は深まるばかりだった。
そんなある日、教頭先生から
「もっと、僕たちを信頼してくれないか?」
と言われた。
その時、正直、
「頼りたいのに、頼り方がわからへんねん!」
と日本語で言い返したかったが、何も言えず、ただ
「どうしたらいいかわからない」
と答えた。
すると、
「『助けて』と言ってごらん」
と言った。
そして、
「助けて」
と言った。
すると、涙が溢れ出した。
教頭は、僕をハグして、
「それでいい」
と言ってくれた。
本当の自立とは、仲間を信頼して、自分にはできないことがあることを認めること。
そして、素直に「助けて」と言えること!
この時、ひとりで何でもできることが自立ではなく、困った時に助けてもらえる関係を作っておくことこそ、自立なんだと教わった。
もし今、必死に自立しようと頑張っている人がいたら、まずは、周りを信頼するところから始めてみよう!
そして、
「わかりません」
「教えてください」
「手伝ってください」
そう言うことから頑張ってみよう。
あなたを助けたい人は、いっぱいいる!
だから、孤立しないでほしい!
全部、ひとりでやらなくていいよ!
頼っていいんだよ!
神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)
https://kanja.info/contents_507.html
【代表著書】
「あなたにしか起こせない奇跡」
https://amzn.to/499vP1E
「クローン病が教えてくれたこと」
https://amzn.to/3Otf6wv
「スピリチュアルが教えてくれたこと」
https://amzn.to/3AXuCsX
「ひとりぽっちからの卒業」
https://amzn.to/3uvdppT
「人の為に頑張ることは良いこと」
「頑張って成果を出すことが正しいこと」
はたして、これは本当なのか?
かつての僕は、人の為に頑張ることが良いことで、頑張って成果を出すことが素晴らしいことだと思っていた。
でも、30,000件のカウンセリングを通して痛感したのは、必ずしもそうではないということだった。
その理由は、頑張り過ぎると、人の為に頑張っている自分が正しくて、頑張らない人が間違いだと勘違いしてしまうから。
また、頑張って成果を出すことが良くなると、たまたまラッキーで成果を出すのは悪くなってしまうから。
世の中は、二元論でジャッジするものではない!
人の為に頑張るのも、頑張って成果を出すことも良いことだけど、それが正解ではない!
なぜなら、人の為に頑張って自分が幸せになれるわけではなく、どんなに頑張っても成果を出せるわけでもないから。
もし、人の為に頑張って幸せになれるなら、こんなに命を断つ人はいない!
ましてや、頑張って成果が出て、成功するのであれば、真面目な日本人たちが、ダントツで世界一になって、幸せ王国になっているはずだ。
そもそも、頑張るというのは、人の為ではなく、自分の為であることに気づいた方がいい。
そして、もし、人の為に頑張りたいのであれば、自分の為にも頑張るべきだ。
なぜなら、あなたが自分を後回しにして、人の為に頑張るというのは、それを受ける側が気を遣うことになるから。
とはいえ、人の為に頑張るというのは、いつも以上のパワーが出たり、すごい成果を出せることもあるから、時には必要なこともある。
しかし、そもそも、自分の為に頑張れない人が、人の為に頑張るというのは、不自然なことだ。
自分を大事にしてこそ、他人を大事にできるし、自分を愛せてこそ、他人を愛せる!
そして、自分のために頑張ってこそ、他人のためにも頑張れる!
それを覚えておいた方がいい、絶対に!
まずは、自分で自分の機嫌をとって、元気に毎日を過ごすことこそ、社会貢献の基本であり、頑張るべきことだと思う。
今から、自分で自分を笑顔にするところから頑張ってみませんか?
神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)
https://kanja.info/contents_507.html
【著書】
「あなたにしか起こせない奇跡」
https://amzn.to/499vP1E
「クローン病が教えてくれたこと」
https://amzn.to/3Otf6wv
「スピリチュアルが教えてくれたこと」
https://amzn.to/3AXuCsX
「ひとりぽっちからの卒業」
https://amzn.to/3uvdppT
人は、みんな「泣く力」を持って生まれてきた。
それなのに、いつしか、泣く力を「泣かない力」に変えて生きている。
そうして、自然に泣けなくなってしまっている。
特に、男はそうだ!
「男は、泣くもんじゃない」
「泣くのは、弱い証拠だ」
そんなふうに植え付けられてきたから、泣きたくても泣けない人が多く、泣くのを我慢するのが、当たり前だと思い込んでいる。
でも、泣くのは弱さの表れでなはなく、決して恥ずかしいことでもない!
科学的に見れば、泣くことは非常に重要で、泣くことでこそ、ストレスホルモンなどの毒が排出されて、良い脳内物質が生成されて、気分が上がることもある。
泣くという行為は、ストレス解消であり、ガス抜きである!
だから、泣きたい時には、泣けばいい!
むしろ、もっと泣くべきだ!
とはいえ、これまで泣くことを我慢してきた人たちにとっては、泣くことは難しいかもしれない。
そんな時は、泣くにも勇気が要ることを知って、
だと気づいて、「泣く=弱さ」という公式を崩して、仲間を信頼することから始めてみるのが良い。
僕はこの20年、自身のカウンセリングを受けた老若男女90%の人たちが、カウンセリング中に涙をこぼす姿を見てきたが、泣くという行為によって、ストレスから解放されて、心身がゆるまり、その人らしく戻ってゆく姿を見続けてきた。
「涙」という漢字は、「水」と「戻る」という文字から成り立っているが、これは泣く(水)ことで、自分に戻ることを表している。
そして同様に、「泣」という漢字は、「水」と「立つ」という文字から成り立っているが、これもまた、泣く(水)ことで、立ち直れることを表している。
この時代、泣くのを我慢するなんて、時代遅れだ!
もし「泣くのが弱い」という人がいるなら、その人は、時代遅れの意地悪な人だと思って、放っておけばいい。
医学的にも、科学的にも、「泣く効用」は証明されているのだから、泣きたい時には、自然に泣く方が、絶対にいい!
「もう、泣いても良いんだよ」
あなたは、最近、いつ泣きましたか?
神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)
https://kanja.info/contents_507.html
【代表著書】
「あなたにしか起こせない奇跡」
https://amzn.to/499vP1E
「クローン病が教えてくれたこと」
https://amzn.to/3Otf6wv
「スピリチュアルが教えてくれたこと」
https://amzn.to/3AXuCsX
「ひとりぽっちからの卒業」
https://amzn.to/3uvdppT
僕は20代の頃、華道を習っていた。
父も母も花が好きで、どちらも学生時代から華道を習っていたから、その影響で、僕も習っていた。
家族みんなが、お花好きで、日頃から花のある暮らしをしていたから、僕も自然に教室に通うようになった。
でも、今から20年ほど前は、偏見が多くて、20代男子が華道を習うのは、やっぱり普通じゃなくて、陰で変な噂をされた。
それが嫌で、僕は辞めてしまったのだけど、やっぱり、今でも花が好き!
そして、僕の部屋には、いつも「花」がある。
あの時、先生や花たちから教わったことは、たくさんある。
中でも、一番の大きな学びは、
「花は、力(りき)んでいては咲かない」
ということ。
蕾から花になるためには、自然な状態で、適度なあたたかさの中で、まわりを信じて、力をゆるめていく必要がある。
「ずっと力が入っていては、花は咲かない」
ということを学んだ。
それまでの僕は、花は、力いっぱい頑張って、自分らしい花を咲かせてゆくと思っていたけれど、力が入っていては咲けないという事実に衝撃を受けた。
これは人間も一緒で、力いっぱい頑張って、身体にムチを打って、必死に努力をしても、自分らしい花を咲かせられないのと一緒だ。
力をゆるめて、心に愛を持って、この自分でいいよとゆるしていけば、自然に「あなたらしい花」は咲いてゆく。
世間では、努力して、頑張って、必死になって
「自分らしい花を咲かせよう」
と教えられるが、、、
あたたかい環境の中で、ゆるして、ゆるめていけば、自然と花は咲く!
あるがまま、まわりを信頼して、笑顔でいれば「あなたらしい花」は咲く!
もし今、必死に努力をして、頑張っている人がいれば、ちょっと、そんな自分をゆるして、ゆるめてみてほしい。
ゆるして、ゆるめたところから、あなたらしい花が咲いてゆくよ!
神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)
https://kanja.info/contents_507.html
【代表著書】
「あなたにしか起こせない奇跡」
「クローン病が教えてくれたこと」
「スピリチュアルが教えてくれたこと」
「ひとりぽっちからの卒業」