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お布施ブログ

神社昌弘のお布施ブログです。

実体験から得た「生きる知恵」を、皆様の日常に役立てていただきたいという願いを込めて書いています。


最新のコラムは、こちらにも書いています。
2025/02/17

僕が小学生だった頃、魚取りに行くのが好きで、学校から帰ってくると、すぐに愛犬リトルを連れて、魚取りに出かけた。


僕の親は、僕が「ひとり」でいても、なんにも言わなかったけれど、


「みんなと仲良くしなさい!」


学校の先生や世間からは、そう教わってきた気がする。


だから、クソ真面目だった僕は、本当はひとりでいたいのに、


「みんなと仲良くしなきゃいけない」

「誰かと一緒にいなきゃいけない」

「学校では友達を作らなきゃいけない」


そう思い込んで、みんなに笑顔で接して、気が合わない人にも声をかけ、嫌いな人も好きになる努力をして、どんな人にも親切をしてきた。


でも、本心は、


「なんで、嫌いな子と仲良くしなきゃいけないの?」

「なんで、意地悪な子にまで親切にしなきゃいけないの?」


って思っていた。


それでも、僕は、みんなから褒められたかったから「良い子」でいようと努力をした。


そうして、他人に「良い子」でいればいるほど、自分には「悪い子」になっていって、そんな自分が大嫌いになった。


大人になってわかることだが、「みんな仲良く」なんて、大間違い!


僕は、大嫌い!


結局、大人が勝手に決めた綺麗事で、そもそも、自分の愛を受け取らない人に優しくする必要はない!


「感謝しない人とは、絶対に付き合ってはいけない!」


僕は、そう教えて欲しかった。


何よりも大事なことは、自分で自身を大事にすること!

そして、それができたら、他人を大事にすることが大事!


やっぱり、自分を大事にできない人が、他人を大事にできるわけがない!


だから、もし、今、


「みんなと仲良くしなきゃいけない」


そう思い込んでいる人がいたら、それに惑わされてはいけないよ。


何よりもまず、自分自身を大事にしていこう!


あなたがあなた自身に親切できると、それと似た波動の相手が現れて、親切な人が次々に現れてくるからね。


大丈夫だよ!



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2025/02/12

これまで、僕はカウンセラーとして、30,000件の人間関係を見てきたが、イライラの原因の大半が、これだ!!!


「わかっている」と思うからイライラする。


「わかってもらっている」と思うから腹が立つ。


つまり、相手に、勝手に期待するから、勝手に裏切られた気持ちになっている。


だから、もし、イライラを一瞬で解決したいなら、

「期待を手放す!」


それだけ。


そもそも、どんなに親しい相手でも、相手のことをわかっているなんておこがましいし、わかってもらっているなんて、勝手な勘違い。


イライラしたり、腹が立つのは、自分のことを「わかってほしい」サインだと気づいて、まずは、自分が自分のことをわかろう!

そして、ちゃんと「対話」して、お互いを知っていこう!


お互いをわかろうとする姿勢こそが「愛」だからね。



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2025/02/06

かつて、祖母に会う度に、


「結婚は、まだか?」


と聞かれて、


「できないんじゃなくて、しないの!したくないの!」


と言い返した。


それでも、何度も何度も、しつこく聞いてくるので、


「このままじゃいけないの?」


とイラついて、祖母に反抗した。


祖母が亡くなるまで、その質問が止むことはなかった。


『結婚=幸せ』


そう信じ込んでいた祖母には、僕の気持ちなんてわかる訳がなく、いま思うと、

「なんであんなにムキになったんだろう?」

「もう少し適当に返事をして、優しくしてあげればよかった」

とも思う。


でも、当時の僕は、祖母に対して、


「なんで、僕の気持をわかってくれないの?」


「そのおせっかいが、僕を傷つけているんだよ!」


と思っていたから、やっぱり、優しくなれなかった。



大切な人に「わかってほしい」という期待は、次第に怒りへと変わってゆく。

そして、憎しみにさえ変わってしまう。


これは、本当に悲しいことで、非常に残念なことだ。



僕は、祖母に自分の気持ちを伝えたし、祖母の期待に応えようと、無理やり婚活パーティーにも出席して、「神社(かんじゃ:本名)」の姓を守ろうと努力もした。


でも、僕が原因で子どもができないことが判明して以来、「もう結婚はしない」と決めていた。


それでも、結婚のことを言われてきたから、もうウンザリだった。


祖母が、僕のことを想って、僕の幸せを考えてくれていたことは、十分によくわかっていた。


でも、結婚の話題を出される度に、ますます「嫌い」になった。


大好きな祖母を嫌いになることは、すごく辛いことだったが、自分を守るためには、「ちゃんと嫌いになる必要がある」と思った。


なぜなら、僕が、ちゃんと嫌いにならなければ、祖母に「いつかわかってくれる」と勝手な期待をして、そして裏切られて、結果、嫌な気持ちになってしまうから。


もし、今、家族に嫌なことを言われたり、嫌な態度を取られている人がいたら、家族を嫌いになっても良いいよ。


まずは、ちゃんと嫌いになって、自分を守ろう!


そして、適度な距離を置いて、いちいち真に受けず、適当に「ハイハイ」と言って、その場を流せばいい。


あれこれ言いたい人に「いちいち言うな!」と言っても、それは無駄な話だから、自分が離れるしかない。


そもそも、相手にわかってもらおうとか、相手を変えようと思っても無理な話で、自分を変えるしかない。


人はそれぞれ、自分なりの基準をもって、身勝手に相手に期待して生きている。


だから、好きでも嫌いでも、お互いを尊重し合うだけでいい。


愛というのは、そこにいることだけでも「愛」なのだから、たとえ、相手の期待に応えられなくても、あなたは、あなたのままでいい!


僕は、これまで46年間、いろんな体験を通して、わかったことがある。


それは、愛というのは「好きや嫌いの範疇(はんちゅう)をはるかに超えている」ということ。


愛とは、言葉にできなくて、深くて、大切で、とっても不思議なもの。

そして、愛は、いつでも、どこにでもある。


祖母が亡くなって、もうすぐ一年になるが、祖母は、大嫌いだったけれど、やっぱり、大好きだった。


ごめんなさい。

ありがとう。


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2025/02/05

僕が20代の頃、四つ葉のクローバーを見つけられなくて、見つけられない自分が駄目な人間に思えて、それから探すことを諦めた。


本当は見つけたいのに、見つけられない自分がカッコ悪くて、恥ずかしかったから、それを隠すように「三つ葉の美しさも素晴らしい」と言い聞かせた。


もちろん、三つ葉の美しさに気づける心も素晴らしいし、それはそれで悪くはない。


でも、僕の心は、いつも「四つ葉」を見つけたがっていた。


ホントは夢に挑戦して、色々やってみたいこともあったのに、変なプライドのせいで「できない自分」「失敗する自分」を見たくなくて、無難にやり過ごすことを覚えた。


そして、30代では、一番「安定そうな職」を選んだ。


大学職員になって、それから公務員になって、とにかく、無難な仕事を選んで、「これでいいんだ」「これがいいんだ」と言い聞かせた。


しかし、30歳も半ばを過ぎた頃。


「このままでいいのか?」

「明日、死んでも後悔しないか?」


そんな気持ちがわきおこってきた。


僕は、17歳で父を亡くしているから、余計に「後悔」について考えた。


決して、後悔しない生き方が正解ではないし、それが良いとも限らない。


でも、その時、自分の本心を誤魔化す方が、よっぽどカッコ悪くて、恥ずかしいことだと思い知ったし、やっぱり、後悔したくないって思った。


だから、僕は「エイヤ!」と個人経営に飛び込んだ。


これまでの「安定」を手放すには、かなりの勇気が要ったが、母が、


「やってみて、ダメなら、またやり直せばいい」

「あなたには、戻る場所があるんだから心配しなくていい」


そう気楽に言ってくれたから、前進できた。


あれから10年。


「ダメになったら、またやり直せばいい!」


そんな気持ちの余裕があったからこそ、気負わずに、ここまで来れたんだと思う。


もし僕が、先々のことを考えすぎて、経営に対して深刻になっていたら、絶対に「鬱」になっていたと思うし、10年も持たなかったと思う。


とはいえ、いつも頭の片隅に、不安や心配もある。


けれど、そこに意識を向けても何も解決しないし、仲間や税理士さんに相談して、とにかく、目の前のお客様を大事に、一日一日を丁寧に大切にしてきた。


統計的には、自営業の半数が、約2年で廃業し、10年残るのは、たった1割だと言われているから、この中で、僕が残れているのは、本当にラッキーだと思っている。


これも全部、優しい人たちに支えられて、素晴らしいお客様に恵まれてきたからだと思うし、みんなには、心から感謝をしている。


かつては、四つ葉を見つけたら幸せになれると思っていたけど、決して、そうではなかった。


四つ葉を見つける過程で、ありのままの自分を認めて、許して、応援してゆくことが一番大事だとわかったし、そこで、自分と周りを信じながら、一日一日を大切にしてゆくことが「本当の幸せ」に繋がることを学んだ。



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