3万人のカウンセリングをしてきて、
一つだけ確信していることがあります。
幸せになる人は、他人の幸せを心から「良かったね」と言える人。
誰かの成功や喜びを、素直に祝福できる。
それは、思っている以上に“魂の成熟”が要ることです。
「なんであの人ばっかり?」
「たまたまでしょ」
「きっと裏がある」
そう思った瞬間、僕たちは、
自分の幸せの流れを止めてしまいます。
逆に、「良かったね」と言える人は、
その言葉の響きと一緒に“豊かさの波”を広げていく。
これまで3万人を超える方と出会ってきて、
うまくいく人には、たしかに共通点があります。
それは――
人の幸せを心から喜べる、やさしさ。
お金や才能がなくても、
「良かったね」と言える人には、
不思議と応援が集まり、思わぬ形でチャンスがやってきます。
世の中は、“おかげさま”でできています。
感謝と喜びの循環の中で、
あなたの「良かったね」が、
誰かの希望を灯すこともある。
そしてその光が、巡りめぐって、
いつかあなたを照らす日が来ます。
「良かったね」と言える人が、
ほんとうに幸せを引き寄せる人なんです!
今日から、誰かに「良かったね」と言える場面があったら、
迷わず、そう言ってみてください。
誰かに理解してほしくて、
わかってもらえなくて、
心のどこかでちょっと、疲れていませんか。
カウンセリングをしていると、
人が抱える悩みのほとんどは「他人への期待」から生まれていると感じます。
だからこそ、今日は僕のノートに書きとめた“気づきメモ”をシェアしたいと思います。
他人に期待するとイライラするが、
自分に期待するとワクワクする。できないと思えば限界ができて、
できると決めれば可能性ができる。不満は他人の足を引っ張り、
感謝は相手の手を差し伸べる。楽な道を選べば日常は変わらないけど、
楽しい道を選べば日常が素敵に変化する。自分はダメだと思えばダメになるし、
「自分のため」と思えば、未来が輝く。
僕たちは、つい“他人の反応”に人生のハンドルを渡してしまいます。
けれど、本当はいつでも――
「自分の心にどんな期待をかけるか」
で、現実は変わるのです。
誰かを変えることはできない。
でも、自分を信じる力なら、いつでも取り戻せる。
今日も、自分の中にある「小さな可能性」に、
そっと期待をかけてみませんか。昨日、友人に誘われて、ヨガに行ってみた。
もともと僕は「ヨガ=体が柔らかい人のもの」だと思っていた。
前屈しても、指先は床に届かない。
いや、届かないどころか――恥ずかしいほど離れている(笑)。
しかも、運動音痴だから、ヨガは僕にとって「無縁の世界」だった。
しかも女性が多いイメージが強く、男ひとりで行くなんて勇気が要る。
それでも今回は、「もう二度とチャンスは来ないかもしれない」と思った。
だから行った。
怖さも恥ずかしさも抱えたまま。
レッスン会場に入ると、やっぱり女性ばかり。
先生は若くてきれいな方。
しかも僕の真正面。
ポーズは取れないし、ふらふらするし、冷や汗が止まらない。
でも――
誰も笑わなかった。
みんなが、ただただ優しかった。
その瞬間、胸の奥で何かがほどけた。
「できない」自分を、笑わずに受け入れてくれる人たちがいる。
それだけで、こんなにも安心できるんだと知った。
思えば、何かを始めるときって、いつも“恥ずかしさ”と“勇気”がセットになっている。
完璧にできることよりも、不器用でも、まず「やってみる」ことの方が大切なんだと思う。
クラウドファンディングに挑戦したときも、まったく同じだった。
何もわからないまま、手探りで始めた。
でも、動いたからこそ、人と出会い、世界が動いた。
終わったあとの心地よさは、何とも言えない。
「ああ、行ってよかった」と、心の底から思えた。
ひとりでは踏み出せないことも、
誰かの一言で動けることがある。
そして――
誰かと一緒に変わっていくことで、
人生が少しずつ動き出すこともある。
もし今、何かを始めたいけれど、怖くて動けない人がいたら。
どうか思い出してほしい。
最初の一歩は、ひとりじゃなくていい。
まわりは、思っているよりずっと、あたたかい。
大丈夫。あなたも、きっとできる。
夜風が少しひんやりしてきました。
一日の終わり、静かな時間にグラスを傾けて、ふと考えました。
「家族のため」と言いながら、
本当は“自分を犠牲にしていないだろうか”と。
誰かを大切にすることは素敵なこと。
でも、同じくらい「自分を大切にする勇気」も、
忘れてはいけない気がする。
今日も、素敵な方々と出会い、
心を通わせる時間をいただきました。
こうして日々、誰かの人生の一部に関わらせてもらえることは、
何よりの幸せです。
カウンセリングをしていると、
家族のことで悩んでいる方が本当に多いと感じます。
「家業を継がなきゃ」
「長男だから実家に帰らなきゃ」
「一人娘だから養子をとらなきゃ」
そんなふうに、
“家族を特別視しなければならない”
という古い教え(=優しい呪い)が、
多くの真面目な人を、静かに苦しめています。
けれど──
家族を大事にすることと、
自分を犠牲にすることは、同じではありません。
誰かを大切に思うほど、
「自分を後回しにしてしまう」人がいます。
けれど、それは本当の優しさではなく、
“痛みを見ないようにする”ための優しさかもしれません。
本当の優しさは、
自分をちゃんと生きること。
自分を軽んじないこと。
そして、誰かを“特別扱いしないこと”の中にあります。
家族も、友人も、恋人も。
みんな、同じ人として、対等であっていい。
そんなことを考えながら、
一日の終わりに、氷の音を聴いていました。
📍ちなみに本日公開した、
名古屋お話会(10/19)は、あっという間に残り2席。
毎週月曜は、池袋駅前で対面カウンセリングをしています。
(今週は、急遽、金曜も対面日を設けました)
スケジュールをアップしてすぐに満席。
全国から、わざわざ会いに来てくださる。
本当にありがたいことです。
「なんで、僕のカウンセリングがいいの?」
そう聞くと、
いただく答えは、
だいたいこんな感じです。
・とにかく癒される
・モヤモヤの答えが見つかる
・確実に流れが変わる
おそらく──
神社温泉に浸かって、固く力んでいた蕾が
ふっと花開くような感覚なんだと思います。
もう10年、いや、ボランティア時代を含めれば20年。
集客は、ほぼしていません。
ただ、時々ブログで案内しているだけ。
それでも続けてこられたのは、
「人」に本当に恵まれてきたからです。
🌸僕のところに来られる方の共通点
・あまりにも他人に気を遣いすぎて、自分を後回しにしている
・繊細すぎて、あらゆることが気になる
・優しすぎて、自分に厳しすぎる
・「自分だけが幸せになってはいけない」とどこかで思っている
・親や世間の常識を守って、ちゃんと生きてきた
そんな、まっすぐで立派な人たちです。
けれど、そんな人ほど、苦しんでしまう。
僕は、それが本当におかしいと思っています。
だって、優しい人が幸せになれない世界なんて、やっぱり間違っている。
だから僕は、そんな人たちが「花開く」お手伝いをしています。
今日のお客様も、本当に、心根が優しい、まっすぐな方たちでした。
誰かのために、ずっと頑張ってきたその姿に、
ただただ頭が下がる思いです。
心をゆるめて、自分を取り戻す時間。
池袋の小さな部屋で、
今日も、静かな奇跡が起きています。