こんにちは。
カウンセラーの神社昌弘です。
今日は、フォトエッセイ集の制作秘話をこっそり公開します🐾
そもそも僕、もともとは犬派でした。
猫?
ツンとしてるし、気まぐれだし、正直「ふーん」くらいの存在。
……だったはずなのに。
ある日、京都の猫カフェで出会ってしまったのです。
あまりにも可愛い猫たちに。
その瞬間、僕の「犬派人生」がガラガラと崩れ落ちました(笑)。
猫って、自由気ままに見えて、ちゃんと人を観察してるんですよね。
ツンデレでマイペースなのに、なぜか周りといい距離感を保ってる。
しかも「ご機嫌でいられる場所」をちゃんと自分で選んで生きている。
……これ、めちゃくちゃ人生の達人じゃないですか?🐱✨
写真選びは、とにかく大迷走しました。
どれを見ても「かわいい!」しか言えない。
でも、言葉をのせていくと、不思議と自然に「この一枚だ」と決まっていく。
(猫が選んでくれてるんじゃないかと本気で思うくらい。)
実はこれまで13冊の本を出してきましたが、正直しんどい時は文字だけが重たく感じることも。
でも、僕自身が闘病時代にいちばん救われたのはフォトエッセイでした。
短い言葉がストレートに心に届いて、写真の癒しがじわっと効いてくる。
だから今回の本は「癒しの一冊」にしたいんです。
「ツンデレ先生・猫」から学んだ、自分らしく生きるヒント。
このフォトエッセイ集にギュッと詰め込みました。
📘10周年記念クラウドファンディング挑戦中
『わたしを生きる』猫のフォトエッセイ
こんにちは。
神社昌弘です。
いつも僕の活動をあたたかく見守ってくださって、本当にありがとうございます。
今日は、どうしても皆さんにお伝えしたい大切なお知らせがあります。
今年、僕は独立10周年という節目を迎えました。
カウンセラーとして20年、独立して10年。
これまでに30,000件以上のカウンセリングを行い、
講演・執筆・YouTubeなどを通じて
「自分らしく生きること」
の大切さを伝え続けてきました。
その節目に、新しい形で想いを届けたいと考え、
フォトエッセイ集
『わたしを生きる』
を制作することにしました。
実は僕、ずっと犬派で「猫には興味がない」タイプでした。
けれど、写真を撮り続けるうちに、
猫たちの自由でまっすぐな姿が、
人生を大きく変えてくれたんです。
・きままに自由に
・自分を大事に
・いつも穏やかに過ごす
そんな猫の姿から、
「わたしを生きる大切さ」
を学びました。
この本には、猫たちの可愛いしぐさと共に、心にそっと寄り添うことばを綴っています。
「もっと気楽に、自分をゆるしてもいいんだよ」
「他人の期待より、自分の心に正直でいたいよね」
読むたびに、肩の力がふっと抜けるような一冊です。
このフォトエッセイ集は、
クラウドファンディングを通じて形にします。
いよいよ 9月8日(月)からスタート です!
このページでは、
を率直に書きました。
ぜひ一度ご覧ください。
クラウドファンディングが初めてでも大丈夫。
以下のガイドをご覧いただければ安心です。
🔗 はじめての方へ(登録ガイド)
https://note.com/crowdfunding_if/n/nfc36b8782462
もしよかったら、
“最初の火を灯すひとり” になっていただけたら本当に心強いです。
無理のない範囲で、できる形で関わっていただければ嬉しいです。
このフォトエッセイ集『わたしを生きる』が、
あなたの心にも小さな灯りをともせますように。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
もしあなたが、
そんな気持ちを抱いたことがあるなら、ぜひ今日のお話を読んでみてください。
祖先から受け継いだ智慧
僕の家系に伝わる「戦わずして勝つ智慧」
それは、1500年前の用明天皇の時代にさかのぼります。
第三皇子と共に「鬼が棲む」と恐れられた大江山へ向かった一団。
その中に、僕の祖先がいました。
人々は「刀を抜いて鬼を討ち果たす」と信じていましたが、祖先がしたことは違いました。
彼は鬼の正体を見抜いたのです。
鬼とは人の姿をした者であり、狂わせていたのは土地に淀んだ“悪しき気”。
そこで祖先は刀ではなく、祭祀と祓いによって土地を浄めたのです。
その瞬間、鬼たちは影を脱ぎ捨てるように消えていった──。
この故事を祖父から聞いたとき、僕は鳥肌が立ちました。
「戦わずして勝つ」
「闘わずして懲らしめる」
これは単なる伝説ではなく、僕自身の生き方に深く通じています。
カウンセリングの現場で
カウンセリングでも、こうした相談は少なくありません。
けれど実際に仕返しをすると、結局は同じ土俵で泥をかぶることになります。
心理学ではこれを「投影」と呼びます。
憎むほどに、その相手の影に自分が支配されてしまうのです。
では、どうすればよいのか。
戦わずして勝つ“3つのステップ”
まずは自分を浄める
深呼吸で整え、生活を調え、心を鎮める。これだけで「相手の毒」に飲み込まれなくなります。
徹底して反応しない
挑発にのらず、淡々と日常を送る。無関心ほど痛烈な仕返しはありません。
幸せになることを選ぶ
最終的にもっとも相手を打ちのめすのは、自分が笑顔で幸せに生きている姿です。
「あなたは、もう私の人生に影響を与えない存在だ」
これを態度で示すことこそ、エレガントな仕返し。
上司には成果で黙々と応え、元彼には新しい幸せを見せる。
それに気づいた相手が勝手に「ギャフン」となるのです。
本当の勝利とは
戦わずして勝つとは、相手を倒すことではありません。
自分自身の平和を取り戻すことです。
相手がどうであれ、自分は凛として幸せでいる。
それができたとき、相手は静かに敗北を認めるのです。
あなたは今、誰に「ギャフン」と言わせたいですか?
でも本当に大切なのは、あなた自身が笑顔を取り戻すことかもしれません。こんばんは、神社昌弘です。
夏も終わりに近づきましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
夏は、テレビでは幽霊番組、街では肝試しやお化け屋敷が人気になります。
さらにお盆を過ぎた頃から、僕のところにも──
「不思議な体験をした」
「亡くなった方が夢に出てきた」
そんなご相談が増えました。
そこで今日は、少し「霊」についてお話したいと思います。
僕は「神社(かんじゃ)」という珍しい家系に生まれ、幼い頃から霊を見ることが当たり前の環境で育ちました。
でも、それは“特別な力”ではなく、むしろ負担の方が多かった。
正直に言えば──
霊が見えて得をしたことなんて一度もない。
20年前のスピリチュアルブームでは、霊能者が特別視されることもありました。
若かった僕も、正直チヤホヤされて調子に乗っていた時期もありました。
でも、今思えば未熟で、勘違いだったと思います。
霊とは「未練」や「後悔」「伝えたいこと」があるだけの存在。
だから、本来は怖がる必要なんてないんです。
なのに肝試しや心霊スポット巡りで「キャー!お化け!」なんて言われたら…
あなたが霊の立場なら、どう感じるでしょうか?
馬鹿にされたり、お化け呼ばわりされたら、怒って当然です。
僕はむしろ、そんな風に人を面白がる方が怖くて、悪質だとすら思います。
もし、
「霊に憑かれた?」
と感じた時は、心配はいりません。
多くの場合は「気のせい」です。
それよりも大切なのは、
つまり 元気でいることこそ最大の浄化法 なんです。
逆に「霊のせいだ」と思い込むことの方が問題。
波動が落ちれば落ちるほど、ネガティブなものを引き寄せやすくなりますから。
僕は相談を受ける時、勝手に「霊がついてますよ」なんて言いません。
必ず本人と霊、両方の同意を得てから関わります。
だから、もし「あなたの後ろに霊がいます」と怖がらせてくる人がいたら、要注意です。
本物の霊能者は──
✨ 人を怖がらせない
✨ 安心させる
✨ クライアントも霊も、両方が笑顔になれるように導く
これが基本です。
霊を“お化け”と捉えるのではなく、
「伝えたいことがある存在」
と理解してください。
大切なのは、こちらが 元気で笑顔で生きること。
それが霊に対する最大の供養であり、自分を守る力になります。
もし心配なことがあれば、YouTubeでも「浄霊」の方法を紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。
📩 メルマガ「神社の手紙」では、毎週あなたの心が軽くなる智恵をお届けしています。
ぜひ、読者登録をして受け取ってくださいね。
2025年8月15日。
父が亡くなってから、ちょうど30年が経ちました。
そして今年は、僕が父と同じ47歳になった特別な年です。
17歳の夏。
家族で出かけた海で、目の前で父が亡くなりました。
前夜から、不思議な“予感”がありました。
——それでも変えられなかった運命。
長い間、後悔と罪悪感を抱え続けてきましたが、47歳になった今、ようやくその想いは「ありがとう」に変わっています。
あの頃の自分を許し、父への感謝が胸いっぱいに広がるまでに、30年かかりました。
このラジオでは、父の命日に思い返した出来事や、その時の心の揺れ、そして年月を経て気づいた「感謝の形」についてお話ししています。
大切な人を思い出す日が、少しでも温かい日に変わりますように——
そんな願いを込めて。