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ジムを何度もやめた僕が、ようやく気づいた「続けるより大切なこと」

2025/12/14

運動が、続かない。

これはもう、長年の事実で、

言い訳のしようもなく、

僕の中では「唯一の悩み」と言ってもいいかもしれません。

 


 

ジムには、何度も通いました。


やる気も、決意も、その都度ちゃんとありました。

 

でも、続いて半年。

長くて一年。

 

一年以上、続いたことがありません。

 

なんでだろう?

 

ブログは20年以上続いているし、

仕事で決めたことは、わりときっちりやるタイプです。


投げ出すことも、途中で逃げることも、基本は嫌いです。

 

なのに、

運動だけは、どうしても無理。

 

理由は、実はとてもシンプルで、

身も蓋もありません。

 

――そもそも、運動が好きじゃない。

 

そして今月、

やっぱり、また、ジムを退会しました。

 

いつもの流れです。

 

「なんで続かないんだろう」

「意志が弱いのかな」

「また同じことを繰り返してる」

 

頭の中で、

自分を責める声が、いつもなら鳴り始めます。

 

たぶん、

これからも、

また入会して、

また続かなくて、

また退会する。

 

その繰り返しなんだと思います。

 


 

でも、今回は、

ひとつだけ、はっきりと違うことがありました。

 

それは――

自分を責める回数が、明らかに減っていたこと。

 

代わりに、

こんな言葉が、自然と浮かんできたんです。

 

「それでも、頑張ろうとしてるよね」

「ちゃんと、やろうとしてたよね」

「よくやってると思うよ」

 

続かなかった事実は、変わらないのに。

結果は、いつも通りなのに。

 

それでも、

自分を応援する声が、ちゃんと残っていました。

 

たぶん、次も続かないかもしれません。

正直に言えば、その可能性の方が高い。

 

でも、また、やると思います。

 

それは、

「やらなきゃ」じゃなく、

「やりたい」と思う自分が、確かにいるから。

 

だからもう、

続かなかった自分を責めるのは、やめようと思いました。

 

誰かに怒られたわけでもない。

誰かに迷惑をかけたわけでもない。

 

あるのは、

「やろうとした自分」と、

「続けられなかった結果」だけ。

 

だったら、

結果よりも、

やろうとした自分を、ちゃんと認めてあげたい。

 

退会の手続きをしながら、

ふと、そんなことを思いました。

 

「自分に優しくありたい」

 

それは、逃げでも、甘えでもなく、

ちゃんと前に進むための、大切な姿勢なんだと。

 

続けられない自分も、

何度も挑戦する自分も、

どちらも、今の自分。

 

だったら、

せめて、自分だけは、

自分の味方でいようと思います。

 

今日も、

ここまで、よくやってるよ。