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泣くのは弱さじゃない!弱さを認める強さだ!

2025/01/10

人は、みんな「泣く力」を持って生まれてきた。


それなのに、いつしか、泣く力を「泣かない力」に変えて生きている。


そうして、自然に泣けなくなってしまっている。


特に、男はそうだ!


「男は、泣くもんじゃない」

「泣くのは、弱い証拠だ」


そんなふうに植え付けられてきたから、泣きたくても泣けない人が多く、泣くのを我慢するのが、当たり前だと思い込んでいる。


かつての僕も、その一人だった。


でも、泣くのは弱さの表れでなはなく、決して恥ずかしいことでもない!


科学的に見れば、泣くことは非常に重要で、泣くことでこそ、ストレスホルモンなどの毒が排出されて、良い脳内物質が生成されて、気分が上がることもある。


泣くという行為は、ストレス解消であり、ガス抜きである!


だから、泣きたい時には、泣けばいい!


むしろ、もっと泣くべきだ!


とはいえ、これまで泣くことを我慢してきた人たちにとっては、泣くことは難しいかもしれない。


そんな時は、泣くにも勇気が要ることを知って、


  • 泣くのを我慢して弱さを隠す方が弱い
  • 泣けるのは信頼している仲間がいる証拠

だと気づいて、「泣く=弱さ」という公式を崩して、仲間を信頼することから始めてみるのが良い。


僕はこの20年、自身のカウンセリングを受けた老若男女90%の人たちが、カウンセリング中に涙をこぼす姿を見てきたが、泣くという行為によって、ストレスから解放されて、心身がゆるまり、その人らしく戻ってゆく姿を見続けてきた。


「涙」という漢字は、「水」と「戻る」という文字から成り立っているが、これは泣く(水)ことで、自分に戻ることを表している。


そして同様に、「泣」という漢字は、「水」と「立つ」という文字から成り立っているが、これもまた、泣く(水)ことで、立ち直れることを表している。


この時代、泣くのを我慢するなんて、時代遅れだ!


もし「泣くのが弱い」という人がいるなら、その人は、時代遅れの意地悪な人だと思って、放っておけばいい。


医学的にも、科学的にも、「泣く効用」は証明されているのだから、泣きたい時には、自然に泣く方が、絶対にいい!


「もう、泣いても良いんだよ」


あなたは、最近、いつ泣きましたか?



神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)

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【代表著書】
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