スピリチュアルの世界では、
「目覚め」という言葉がよく使われます。
そんな言葉を耳にすると、
どこか特別な存在にならなければいけないような、
そんな気がしてくる人もいるかもしれません。
でも今日は、
あえて真逆のことを書きます。
本当に目覚めた人ほど、
普通の生活を大切にします。
これは、
長く人の心に向き合ってきて、
はっきり言えることです。
魂の目覚めが浅いとき、
人は「非日常」に惹かれます。
・特別な体験
・強いエネルギー
・派手なメッセージ
・分かりやすい変化
刺激が強く、
わかりやすいものほど、
「成長している気」がするからです。
でも、
目覚めが深まってくると、
関心は静かに移っていきます。
一見すると、
スピリチュアルとは無関係に見えること。
けれど実は、
ここにこそ、魂の成熟が現れます。

目覚めた人は、
人生を「修行」にしません。
無理をしない。
自分を追い込まない。
悟ったふりもしない。
その代わり、
生活を丁寧に扱います。
なぜなら、
この体、この日常、この時間こそが、
魂の学びの場だと知っているからです。
派手な体験を語らなくなり、
誰かを導こうともしなくなる。
それは、
冷めたからでも、
後退したからでもありません。
もう、証明する必要がなくなっただけ。
僕自身、
生と死の境界を何度も経験して、
最終的に残ったものは、
とてもシンプルでした。
それだけです。
もし今、あなたが
・派手なスピリチュアルに疲れてきた
・普通の生活を心地よく感じ始めている
・静かな時間を大切にしたくなっている
のだとしたら、
それは停滞ではありません。
魂が、ちゃんと地上に根を下ろし始めた証です。
最後に。
目覚めとは、
空へ飛んでいくことではありません。
この人生に、
ちゃんと降りてくること。
普通の一日を、
大切にできるようになったなら、
それ以上の目覚めはありません。