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心の処方箋

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2025/08/15

2025年8月15日。

父が亡くなってから、ちょうど30年が経ちました。

そして今年は、僕が父と同じ47歳になった特別な年です。


17歳の夏。

家族で出かけた海で、目の前で父が亡くなりました。


前夜から、不思議な“予感”がありました。

——それでも変えられなかった運命。


長い間、後悔と罪悪感を抱え続けてきましたが、47歳になった今、ようやくその想いは「ありがとう」に変わっています。


あの頃の自分を許し、父への感謝が胸いっぱいに広がるまでに、30年かかりました。


このラジオでは、父の命日に思い返した出来事や、その時の心の揺れ、そして年月を経て気づいた「感謝の形」についてお話ししています。


大切な人を思い出す日が、少しでも温かい日に変わりますように——

そんな願いを込めて。


📻 放送はこちらからお聴きいただけます



2025/08/01

昨日、誕生日を迎えました。

父が亡くなった歳と同じ47歳。

カウンセラーとして独立して、ちょうど10年。


いろんな想いがめぐる、そんな節目の朝。


いつも通り玄関を開けたら、

そこにいたのは――


……カエルでした。




しかも、かなり大きい。

15センチはあったと思います。


ここは、都内のマンションの上層階。

なぜ?どうやって?


一瞬、現実なのか夢なのかわからないくらい、

不思議な光景でした。


でも、なぜか怖くなかった。


むしろ、その目と目が合った瞬間、

「何か言いたげだな」と感じたんです。


カエルは、古来より縁起物として知られています。


「無事にかえる」

「福がかえる」

「金運がかえる」

「縁がかえる」


さらに、

“生まれ変わり”“再生”“変化の象徴”

とも言われています。


誕生日の翌朝に、突然現れたこのカエル。


もしかしたら、ただの偶然じゃなくて、

人生の折り返し地点に立った僕への

何かのメッセージなのかもしれません。


「変わることを恐れるな」

「過去も未来も、まるごと引き受けて前へ進め」

「もう、守られているから大丈夫」


そんな声が、聞こえたような気がしました。


いま、あなたの目の前に現れたもの、

ふと心に引っかかった出来事にも、

実は深い意味があるのかもしれません。


「ただのカエル」と笑い飛ばすには、

あまりに静かで、あたたかい出会いでした。



2025/07/31

おはようございます。

本日、7月31日。

47歳の誕生日を迎えました。


いつも見守ってくださる皆さまへ、心から感謝を込めてご挨拶させてください。

 

 

実はこの「47歳」という年齢は、僕にとってとても特別な意味があります。

 

というのも――


僕の父が人生の幕を閉じたのが、まさに47歳だったのです。

 

だからこそ、今日は単なる誕生日ではなく、

「ここから先を、父のぶんまで生きていく」

そんな新たな人生の扉が開く日でもあります。

 

 

20歳でクローン病を患い、

8度の手術と4年の絶食を乗り越えた僕にとって、

こうして47歳の朝を迎えられていることは、決して当たり前ではありません。

 

いま生きているこの時間は、

もう一度与えられた「延長戦」のようなものだと思っています。

 

だからこそ、ここからは――


やらなかった後悔ではなく、

やってみた誇りを選んでいきたい。

 

 

この10年、

僕は「神社昌弘相談室」として独立し、

たくさんの方と出会い、支えていただきながら歩んできました。


この道のりがあったからこそ、

いまの自分があります。

 

そんな感謝の気持ちを込めて――


実は、今日のこの誕生日に合わせて、

ずっと温めていた「あること」を、少しずつ動かし始めました。

 

 

本当は、ずっとやりたかったこと。

でも、ずっと怖くてできなかったこと。

 

誰にも言えず、心の奥でしまっていた想いに、

ようやく「形」を与えようとしています。

 

まだ詳しくは言えませんが、

今日という節目に「一歩踏み出す決意」をしたことだけ、

ここでそっとお伝えしておきます。

 

 

「自分を生きる」ということ…


それは簡単ではないし、何度も迷ってしまうけれど、

それでも――僕は、自分を信じてみたい。

 

これからの一歩が、

誰かの光になりますように。

そして、自分の人生をもっと愛せますように。

 

そんな想いをこめて、

今日からまた、新しい一年を歩み出します。

 

どうか、これからの僕も、見守っていてくださいね。

 



2025/07/22

「シャネルって、女性だけのものだと思ってた。」

たぶん、そう感じていた男性、僕だけじゃないと思います。


でも先月、香水売り場でのある出会いが、そんな思い込みをくつがえしました。



◆香水売り場で「想定外の出会い」が起きた

先月のこと。

新しい香水を探しに、新宿伊勢丹へ。


いつものようにディプティックかイソップを買うつもりでした。


でも、伊勢丹でピンとくるものがなくて、日本橋の三越へ行きました。


そして、ふと足を止めたシャネルのコーナー。


正直、それまで、シャネルは「女性用」「古風」「男には合わない」と、勝手な思い込みで避けていました。


しかし、その日は違いました。


店頭で、元気で、とっても明るいスタッフさんに声をかけられたんです。


「シャネルって、実は男性にこそ使ってほしい香りなんです。あなたにぴったりだと思います」

その一言に、なぜか胸が動いた。


そして、すすめられるままに香りを試した瞬間──


「あれ、これ、すごくいい…」



◆“香り”の向こうにある「物語」に心を打たれて

そこからスタッフさんが語ってくれた、シャネルの香水に込められた「美学」。

デザイン、素材、ロゴの配置、瓶のフォルム…。


すべてに哲学が宿っている。


──それってまるで、1冊の詩集を読むような体験。


僕は、まず「BLEU DE CHANEL(ブルー ドゥ シャネル)」を購入しました。




ガブリエル・シャネルの言葉や自伝を知っていたこともあり、実際に香りをまとうと、不思議と背筋が伸び、自分に力が宿るのを感じました。



◆そして出会った、“今の自分に必要な香り”

そのとき店員さんに勧められたのが、「香りのスペシャリスト」によるカウンセリングイベント。


7月、日本でたった1人のスペシャリストが日本橋にやってくる──

とのことで、運良く予約が取れました。


30分間、自分のライフスタイルや大切にしている価値観を丁寧に聞いてくれたあと、

「あなたには、これが必要だと思います」

と選ばれた香りが《Sycomore(シコモア)》




◆堂々たる“1本の樹”のような香り、Sycomore

「シコモア」は、秋から冬にかけての大地を思わせる、樹木の香り。
幼少期に火山に囲まれて育ったガブリエル・シャネルの記憶が、
スモーキーでビター、静かに燃えるような香りとして表現されています。

ベチバーの深み、キャラメリゼの甘い余韻…

そのすべてが、凛とした品格と、生命力を感じさせてくれます。


夏の暑さに疲れる日でも、この香りをまとうだけで、背筋がスッと伸びる。


清潔感と知性を感じさせる、まさに“纏うオーラ”のような存在。



◆シャネルを纏うという選択肢

「シャネルって、自分にはちょっと…」


そんなふうに思っていた過去の自分に、声をかけたい。


「本物は、男性・女性の枠を越えて、心を動かす」

これからも、自分の香りに責任を持って、

一滴の香水に宿る“美意識”を、


日々の中に取り入れていきたいと思います。




2025/07/18

「なんでも言ってね」

「困ったら、いつでも連絡して」

そう伝えても、多くの人は、何も言わず、何も連絡してこないまま──


そんな経験、ありませんか? 


僕は、カウンセラーとして20年以上、人の心と向き合ってきました。


その中で、よく耳にするのが、

「本当にしんどくなったときほど、誰にも言えないんです」
「“なんでも言って”と言われるほど、何も言えなくなるんです」
という声。


今日は、その理由と、“本当に届く言葉のかけ方”をシェアします。 




❖ なぜ「なんでも言ってね」が響かないのか?

🔹遠慮がブロックになっている

「迷惑かけたくない」「わざわざ言うほどでも…」と、自分の気持ちを抑えてしまう人は多い。


🔹“何を”言っていいかがわからない

「なんでも」と言われると、逆に構えてしまい、話しづらくなります。


🔹本当に苦しいときは、連絡する気力すらない

SOSを出す力すら残っていない…ということもよくあります。



❖ 心に届く“具体的な言葉がけ”とは?

ここからが大事です。


「ドアを開けてるよ」だけではなく、「この道を通ってね」と伝えること。


🔸選択肢を示す

「迷ったら、“LINEに一言だけでも送って”って思っておいて」


🔸条件を限定してあげる

「しんどい夜とか、眠れないときだけでも連絡くださいね」


🔸連絡のタイミングを仮設定する

「来週木曜くらいに、こっちから少し様子伺わせてもいいですか?」


🔸“あなたの声が聞けると私はうれしい”を伝える

「話してくれたら、私はうれしいし、少しでもラクになってほしいと思ってます」


🔸「こんなときがサインだよ」と教える

「泣くほどじゃなくても、“ちょっと無理してるかも”と思ったら、それが合図です」


例えば、、、

無理してない?
“ちょっと聞いて〜”ってLINE一言でも送ってくれたら、それだけで私はすごくうれしいよ。
しんどくなる前に、遠慮せず、声かけてね。
そんなふうに連絡してみては、いかがでしょうか?


人は「助けて」と言うのが下手な生き物です。


だからこそ、言葉をかける側が“助けを出しやすい環境”をつくってあげることが大事です。


「なんでも言ってね」のその先に、

「こんなときは、こうしていいんだよ」という具体的な言葉を

添えてみてください。


きっと、大切な人の心に、そっと灯りがともりますよ🍃