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心の処方箋

恋愛、人生、心について

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2026/01/07

スピリチュアルの世界では、

「目覚め」という言葉がよく使われます。

 

  • 意識が変わった
  • 次元が上がった
  • 真理に気づいた

 

そんな言葉を耳にすると、

どこか特別な存在にならなければいけないような、

そんな気がしてくる人もいるかもしれません。


でも今日は、

あえて真逆のことを書きます。


 

本当に目覚めた人ほど、

普通の生活を大切にします。

 


これは、

長く人の心に向き合ってきて、

はっきり言えることです。


魂の目覚めが浅いとき、

人は「非日常」に惹かれます。


・特別な体験

・強いエネルギー

・派手なメッセージ

・分かりやすい変化


刺激が強く、

わかりやすいものほど、

「成長している気」がするからです。


でも、

目覚めが深まってくると、

関心は静かに移っていきます。


 

  • 朝、ちゃんと起きること
  • ごはんを味わって食べること
  • 部屋を整えること
  • 体を労わること

 

一見すると、

スピリチュアルとは無関係に見えること。


けれど実は、

ここにこそ、魂の成熟が現れます。



目覚めた人は、

人生を「修行」にしません。


無理をしない。
自分を追い込まない。
悟ったふりもしない。

その代わり、

生活を丁寧に扱います。


なぜなら、

この体、この日常、この時間こそが、

魂の学びの場だと知っているからです。


派手な体験を語らなくなり、

誰かを導こうともしなくなる。


それは、

冷めたからでも、

後退したからでもありません。


もう、証明する必要がなくなっただけ。


僕自身、

生と死の境界を何度も経験して、

最終的に残ったものは、

とてもシンプルでした。


 

  • 今日、ちゃんと生きたか。
  • ちゃんと休んだか。
  • ちゃんと、自分を裏切らなかったか。

 


それだけです。


もし今、あなたが

・派手なスピリチュアルに疲れてきた

・普通の生活を心地よく感じ始めている

・静かな時間を大切にしたくなっている

のだとしたら、

それは停滞ではありません。


魂が、ちゃんと地上に根を下ろし始めた証です。


最後に。

目覚めとは、

空へ飛んでいくことではありません。


この人生に、

ちゃんと降りてくること。


普通の一日を、

大切にできるようになったなら、

それ以上の目覚めはありません。

2026/01/05

今日から、仕事始め。

とはいえ、勢いよくスタート、というよりも、

静かに、深呼吸をしながらの始動です。


14時迄は、池袋駅前での、対面カウンセリング。


セッションが終わったあと、

その流れのまま、もう一つの大切な仕事へ。


神社のプロテクトミストづくりです。

 


 

昨年、イベントでお渡ししたところ、

「安心感が違う」

「持っているだけで落ち着く」

そんな声をたくさんいただいたミスト。


正直に言えば、

「また欲しい」と言ってもらえるのは、

作り手として、かなり嬉しいものです。

 


今年は午年!

スピード、しなやかさ、そして自由。


だから今回は、

守るだけのプロテクトではなく、

・軽やかに動ける

・魅力が自然に開く

・人とのご縁が流れよく巡る

そんなイメージを大切にして、

香りとエネルギーのバランスを組み直しました。


重たくならない。

でも、ちゃんと守られる。

背中を押すけれど、無理はさせない。


神社昌弘らしく言うなら、

「がんばらなくても、ちゃんと整う」

そんなミストです。

 



一本一本、

ラッピングをしながら、心の中で思うのは、

特別なメッセージではありません。


ただ、

「無事でありますように」

「今年も、自分を大切にできますように」

それだけです。


だからタグには、

シンプルに for you。


派手な言葉はいらない。

でも、想いは、きちんと届く。


このプロテクトミストは、

これからの対面イベント参加者の方へ、

ささやかなプレゼントとしてお渡しする予定です。


2026年を、

少し軽やかに、

少し華やかに、

そして、ちゃんと自分らしく。

そんな一年の、お守り代わりになれば嬉しいです。


今年もまた、

こうして人の人生にそっと関われることに、

静かに感謝しながら。


さあ、2026年。

ゆっくり、でも確かに、動き出しています。

 



2026/01/04

夕方18時。

空はすでに暗くなってきて、

今日が1月4日だということを、ふと意識しました。


今年は、まだ一本も文章を書いていなかった。

でも、不思議と焦りはありません。


「遅れている感じ」もしない。

「出遅れた感覚」もない。


ただ、

ちょうどここに立っている

そんな感覚だけが、静かにあります。




年が変わると、

人は無意識に自分を急かします。


・今年こそは

・もう動かなきゃ

・ちゃんと始めないと


でも、本当の始まりは、

号砲が鳴る瞬間ではありません。


気づいたら、もう呼吸していた。

気づいたら、もう立っていた。

気づいたら、もうここにいた。


そんなふうに、

音もなく始まっているものの方が、

実は一番、確かだったりします。




これまで、たくさんの人の話を聞いてきました。

 

  • 立ち止まっている人
  • 迷っている人
  • 動けなくなっている人
  • 自分を責め続けている人

 


でも、はっきり言えることがあります。


止まっているように見えても、

人は止まっていません。


進み方が、静かなだけです。


水が流れていないように見えても、

地下ではちゃんと巡っているように。


もし、今年に入って

「まだ何も始められていない」と感じているなら、

どうか安心してください。


まだ整っていなくていい。
まだ言葉にならなくていい。
まだ自信がなくていい。

今日ここまで生きてきたこと自体が、

もう十分すぎるほどの“一歩”です。




この文章は、

もっと早く書こうと思えば書けました。


でも、

この時間、この空気、この静けさだからこそ、

今がちょうどよかった。


2026年の最初の言葉は、

「頑張ろう」でも

「変わろう」でもありません。


「今のままで、もう始まっている」


その確認からで、十分です。



今年も、

無理に引っ張りません。

無理に前向きにもしません。

無理に答えを出そうともしません。


ただ一緒に、

立ち止まりながら、

確かめながら、

必要なときに、必要な一歩を踏み出す。


そんな一年を、

ここから静かに始めていきます。


夕方18時。

今日という日の、

ちょうどいいはじまりに。




2025/12/28

狂言を観て、

こんなにも笑い、

こんなにも深く頷いたのは、初めてかもしれません。


年末に、思いがけず

「笑いの本質」に出会う時間をいただきました。




2025年12月27日。

神田神社にて開催された

「和泉流宗家による 年忘れ狂言LIVE in EDOCCO」 に出席しました。


正式参拝から始まり、狂言公演、そしてお食事まで。

年の締めくくりに、これ以上ないほど整った流れ。


こういう時間の使い方は、

やはり心と人生に、静かに効いてきます。




今回の狂言は、

赤塚不二夫氏 生誕90周年を記念して制作された新作狂言。


赤塚不二夫ワールドと、日本の伝統芸能・狂言。


一見、異なる世界のようでいて、

実はとても相性がいいのだと、

観ていてすぐにわかりました。


笑いがある。

でも、軽くない。


むしろ、

「なるほど」

「たしかに」

「まさに、その通り」

そんな言葉が、自然と心に浮かぶ。


正直に言うと、

僕の中にも

「狂言は少し難しいもの」

というイメージがありました。

 

  • 言葉が古い
  • 所作が独特
  • 知識がないと楽しめないのではないか

 

ところが――

その先入観は、気持ちよく裏切られました。




狂言は、

人間の本質を描く芸能。


だからこそ、

時代が変わっても、

名前が変わっても、

僕たちは笑ってしまう。


赤塚不二夫作品がそうであるように、

人の弱さ、愚かさ、ズレ、可笑しみを

責めるのではなく、愛をもって描く。


笑いとは、

人を軽くするためのものではなく、

「本質を突く」ためのものなのだと、

あらためて教えられました。




年末は、

一年の出来事を振り返り、

自分を整える時間。


そんな時期に、

この狂言を観られたことは、

個人的にも、とても意味深い体験でした。


日本の伝統芸能は、

決して過去のものではなく、

今を生きる僕たちの心に、

ちゃんと響いてくるものなのですね。


来年もまた、

こうした「本物の時間」に

身を置いていきたいと思います。

2025/12/26

今年は、カウンセラーとして独立して10周年でした!


でも、正直に言うと、

「10年続けるぞ」

と思って始めたわけではありません。


気づいたら、

今日まで続いていました。



独立した当初、

不安しかありませんでした。


•仕事は来るのか

•生活は成り立つのか

•続けていけるのか


事実、最初の三年は、生活が困窮して、ダブルワーク!


昼にカウンセラー、夜にバーテンダーの日々でした。




最初の頃は、

ちゃんとしたカウンセラーになろうと

必死でした。


•正しいことを言おう

•役に立つことを返そう

•安心させなきゃ


でも、

その「ちゃんと」が、

いつも僕を緊張させていました。



ある時、

セッションの帰り道で

一気に疲れが出たことがあります。


「もう、向いてないのかもしれない」


そう思いました。


誰かを救おうとして、

自分がすり減っている。


それって、

おかしくないか?と。


そこから、

少しずつやり方を変えました。


立派な答えを出すのをやめて、

一緒に迷う時間を大事にすることにしたんです。


•分からないときは、分からないと言う

•正解を急がない

•沈黙も、ちゃんと待つ


すると、不思議なことに、

セッションが楽になりました。




10年経って、

はっきり分かったことがあります。


人は、

正しいアドバイスでは救われません。


「この人の前では、無理しなくていい」


そう感じたときに、

少しずつ、自分に戻っていきます。


今も、

「自信満々ですか?」

と言われたら、違います。


怖さは、まだあります!

迷いも、正直あります!


でも、

それを隠さなくなりました。



独立して10年。


続いた理由は、

強かったからでも、

優秀だったからでもありません。


完璧になろうとするのを、

途中でやめたからです。



もし今、あなたが


・自分の仕事に自信が持てない

・続けていいのか、迷っている

・頑張っているのに、報われない


そんな気持ちを抱えているなら、

それは、ダメなサインじゃありません。


ちゃんと向き合っている証です。




最後に。


10年続いたことより、

今日も、誰かの前に座れていること。


それのほうが、

僕にとっては大切です。


これからも、

派手な成功はなくていい。


ただ、

安心して話せる場所を、

静かに守っていけたらと思っています。