このたび、日本医師会賞(第9回「生命を見つめるフォト&エッセー」)にて
受賞した僕のエッセイが、読売新聞紙面に全文掲載されました。


紙面を開いたとき、
まず浮かんだのは誇らしさよりも、
「責任」という言葉でした。
言葉は、人の心を動かします。
ときに救い、
ときに支え、
ときに人生の向きを変える力を持っています。
17歳で父を亡くし、
難病を経験し、
未来が見えなかった時期を経て、
僕は「整える」ということを軸に、
20年以上カウンセリングに携わってきました。
今回の掲載は、
過去の出来事が評価されたというよりも、
「これから、どう在るのか」
を問われている出来事だと受け止めています。
賞をいただくことが目的ではありません。
誰かの絶望が、少しでも軽くなること。
安心の中で、人が本来の自分を取り戻していくこと。
そのために、言葉を磨き続けてきました。
今回の掲載は、僕個人の栄誉ではなく、
これまで関わってくださった
すべての方々との歩みの結果です。
日々読んでくださる皆さま、
カウンセリングに来てくださる皆さま、
支えてくださるすべての方へ、
心より感謝申し上げます。
これからも、静かに、しかし確かに。
言葉の力を信じて歩み続けます。