夕方18時。
空はすでに暗くなってきて、
今日が1月4日だということを、ふと意識しました。
今年は、まだ一本も文章を書いていなかった。
でも、不思議と焦りはありません。
「遅れている感じ」もしない。
「出遅れた感覚」もない。
ただ、
ちょうどここに立っている
そんな感覚だけが、静かにあります。

年が変わると、
人は無意識に自分を急かします。
・今年こそは
・もう動かなきゃ
・ちゃんと始めないと
でも、本当の始まりは、
号砲が鳴る瞬間ではありません。
気づいたら、もう呼吸していた。
気づいたら、もう立っていた。
気づいたら、もうここにいた。
そんなふうに、
音もなく始まっているものの方が、
実は一番、確かだったりします。

これまで、たくさんの人の話を聞いてきました。
でも、はっきり言えることがあります。
止まっているように見えても、
人は止まっていません。
進み方が、静かなだけです。
水が流れていないように見えても、
地下ではちゃんと巡っているように。
もし、今年に入って
「まだ何も始められていない」と感じているなら、
どうか安心してください。
まだ整っていなくていい。
まだ言葉にならなくていい。
まだ自信がなくていい。
今日ここまで生きてきたこと自体が、
もう十分すぎるほどの“一歩”です。

この文章は、
もっと早く書こうと思えば書けました。
でも、
この時間、この空気、この静けさだからこそ、
今がちょうどよかった。
2026年の最初の言葉は、
「頑張ろう」でも
「変わろう」でもありません。
「今のままで、もう始まっている」
その確認からで、十分です。
今年も、
無理に引っ張りません。
無理に前向きにもしません。
無理に答えを出そうともしません。
ただ一緒に、
立ち止まりながら、
確かめながら、
必要なときに、必要な一歩を踏み出す。
そんな一年を、
ここから静かに始めていきます。
夕方18時。
今日という日の、
ちょうどいいはじまりに。


17歳で父を亡くし、20歳で指定難病・クローン病を発症。
8度の手術、4年間の絶食。
生きるかどうかの境界線で、私は問い続けました。
「なぜ生きるのか」
病を越えたのは、奇跡ではありません。
心の在り方を変えた結果でした。
27歳で渡英。
英国 Arthur Findlay College にてサイキックサイエンスを学び、“目に見えないもの”と“現実”を同時に扱う視点を体得。
帰国後は大学・官公庁にてキャリアカウンセラーとして活動。
独立して10年以上、30,000件以上の相談に向き合ってきました。
私のカウンセリングは、慰めるためのものではありません。
心(mind)身体(body)そして、言葉にならない感覚(spirit)の三方向から人生を見立て、立ち止まっている流れを整えていきます。
それでも、
「深いところがほどけた」と言われる。
人生は、やり直せます。
静かに、確実に。
https://kanja.info/contents_507.html
主な実績
第9回 生命を見つめるフォト&エッセー 日本医師会賞 受賞
(エッセイ「完治と閉院の日に」)神社昌弘「心の教育」研究所
30,000人の声に耳を傾けてきた、心の整え役。
あなたの“言葉にならない気持ち”を、そっと見える形に。
京都駅前・東京池袋駅前
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