京都・東京・オンライン
  1. お布施ブログ
 

お布施ブログ

神社昌弘のお布施ブログです。

実体験から得た「生きる知恵」を、皆様の日常に役立てていただきたいという願いを込めて書いています。


最新のコラムは、こちらにも書いています。
2025/06/23

がんばってきたあなたへ。

「なんとかしなきゃ」と一人で抱えていませんか?


今日は、かつての僕の実体験を通して、“立ち止まる勇気”についてお話しします。




かつての僕は、

問題が目の前に現れたとき、

なんとかして独りで乗り越えようと、必死でした。


本を読んで、

新たなチャレンジをして、

自分と同じようにがんばっている人の伝記を読んで、

「これは必要なことなんだ」

と、自分に言い聞かせて…。


そうやって、たくさんのことを乗り越えてきました。


そして、確かに力もついたと思います。


でも今、ふり返って思うのです。


「もっと楽に、もっと楽しい方法でやれたかもしれない」と。




無理やり気合を入れてがんばるのは、

風邪をひいているのに走り続けるようなもの。


本当は、まず休むべきだったんです。


もちろん、すぐに対処しなきゃいけない場面もある。


「休んでる場合じゃない!」という時もある。


でも――


「なんとかしなきゃ」と思ってる時ほど、

実は、独りじゃなんとかできないことが多い。


だからこそ、いったん立ち止まる。

一呼吸おいて、整える。


そしてこう言ってあげてください。


「ここまで、よくがんばってきたね」って。


自分を認める。

少しだけ、休む。


「なんとかなる」と信じる。

まわりを信頼して、“一緒に”がんばる。


これが、今の僕がたどりついた

“しんどさを超えるための、新しい選択”です。




がんばることは、すばらしいことです。

でも、がんばりすぎないことも、また智慧です。


今、疲れている誰かの心に、

この言葉がそっと届きますように。


2025/06/19

「当たってる!すごい!」

そう思ったのに、心が軽くならない。

それは、“占いの本当の役割”を見失っているサインかもしれません。



「当たっていたのに、なぜか虚しかった」

「未来を言い当ててもらった」

「過去の出来事までズバリ当てられた」


──それ自体は確かに凄いことです。


心のどこかがスーッとしたり、驚きで鳥肌が立ったりする。

“占いの醍醐味”だと感じる方も多いでしょう。


でも、よく見てください。


その後、あなたの心はどうなっていましたか?


「だから、私はどうしたらいいの?」

「希望はあるの?」

「この先、自分は幸せになれるの?」


──そんな“肝心な問い”には、答えてもらえなかった。


気づけば、当たったことに満足しただけで、

一歩も前に進めていない。


それは、占いの“本質”を見失ってしまっている状態なのです。



占いの本当の役割とは?

僕はこれまで、スピリチュアルと心理学、人生経験を通して、

のべ3万人以上の方々の悩みや不安に寄り添ってきました。


そのなかで、はっきりとわかったことがあります。


それは──


占いの真の目的は、未来を当てることではない。

占いとは、一種の統計学だから、ある程度当たるの当然!

だから、それよりも大事なことは、“心が、前に進めるように整うこと”こそ本質!


ということです。


未来の一場面をピンポイントで当てることは、

たしかにプロとして重要な要素のひとつかもしれません。


でも、それ以上に大切なのは、

「当たっているかどうか」ではなく、

「心が、希望を持って未来に進める状態かどうか」です。



“自分で進める心”を取り戻すこと

良い占い師とは、

何かを断定して「こうしなさい」と決めつける人ではありません。


未来の可能性を一緒に眺めながら、

あなた自身の内側にある“願い”や“強さ”を見つけ出してくれる人です。


怖さに向き合いながらも、

少しずつでも前に進める勇気をくれる人。


「あなたには、ちゃんと未来があるよ」


──そう言ってもらえるだけで、人は歩き出せるものです。


そして、真に心が救われるときというのは、

「当たっていたから」ではなく、

「私は、もう大丈夫かもしれない」

と自分の中から安堵が湧いてきた瞬間なのです。



もし今、あなたが不安の中にいるなら

今、あなたが未来に迷い、

何かにすがりたくなって占いにたどり着いたのだとしたら、

僕はこう問いかけたい。


「その占いは、あなたを希望へと導いていますか?」


当たっていても、心が冷えてしまうなら、

それは本物ではないかもしれません。


当たっていなくても、

あなたの心が、ホッとゆるみ、

「やってみよう」と思えたのなら──

それは、きっと“本物の占い”です。



心は、やさしく整えられたときに前に進める

占いとは、

未来を決める道具ではありません。


あなたの心を整え、

その人らしい人生の道へと戻してくれる“羅針盤”


どんなに迷っても、

どれだけ泣いたとしても、

心が少しでもあたたかくなったとき、

人は必ず「もう一度、歩いてみよう」と思えます。


もし今、この記事が、

あなたの心をほんの少しでもあたためられたなら、

それが何よりの喜びです。



2025/06/13

「SNS見るたびに、自己嫌悪になる」

「本当の悩みって、誰にも話せない」

「誰かに聞いてほしいけど、重くなりたくない」


そんなふうに感じている方へ──


ちょっとだけ立ち止まってもらいたくて、

60秒のショート動画をつくり始めました。




🎥1分で心がほどける「一問一答」

2025年6月。

カウンセラー・神社昌弘と英語教師・柏崎圭祐が、

心の悩みに真剣に、でもやさしく向き合う“ショート動画シリーズ”を始めました。


内容はとてもシンプル!


本音の一問一答を、60秒以内にギュッと詰め込んでいます。


カウンセリング現場で実際によく聞くお悩みや、

誰にも言えない心の叫びに、ふたりが本音で向き合っています。



🧠なぜ「ショート動画」なのか?

「動画は長すぎて観られない」

「SNSをスクロールするうちに、心が削られていく」


そんな現代において、「短くて、でも深い」言葉が必要だと感じたからです。


一分間だけど、じんわり心に残る。

そんな“処方箋のようなひとこと”を目指しています。



📺現在、公開中の7本はこちら

元彼が運命だったと思って忘れられないあなたへ

https://youtube.com/shorts/eOsWjFQP07A?si=xDwW6Y_xjIySX8DJ


会社辞めたいけど、貯金もスキルも自信もない…そんな時は?

https://youtube.com/shorts/WCv2RmcpgmA?si=UnBQGgI5pvLlXkyf


UFOに乗った記憶があるのに、誰も信じてくれない

https://youtube.com/shorts/_mghVv7ug2A?si=CeeNUzVmmeBle7-y


【辛口注意】理想の相手に出会えない“本当の理由”

https://youtube.com/shorts/9IRSEGGqggk?si=NcVORQ8pSALSaTsE


【衝撃】人の目が気になる人へ|それ“自意識過剰”かも?

https://youtube.com/shorts/vNTVirDwPw4?si=7EBZo27f_98zh-WY


「死ぬのが怖い…」そんなあなたへ伝えたい話

https://youtube.com/shorts/s3MR3iQ_zTU?si=Vz5DLZ_ysKltYh6V


SNS見てると、自分がどんどん嫌になる

https://youtube.com/shorts/vCog-a3YztQ?si=GLPeD_nhxzuVgjut




🌙今後の展開|6月14日(土)から連続配信スタート

好評につき、6月14日(土)から12日間連続で「神社ショートナイト」をお届けします。


毎晩20時に、あなたの心に“灯”をともす言葉を配信します。


疲れているとき、ふと落ち込んだ夜に、

自分を責める前に、よかったら観てみてください。




🎥チャンネル登録はこちらから

神社式スピリット心理学

神社昌弘のやすらぎ処方箋チャンネル


👉 https://www.youtube.com/channel/UC6ong-ATFicr8n2zvmG0iRg



2025/06/13

どんなに時間が経っても、癒えない傷がある。

心も、体も、もう元気なはずなのに──。

毎年、この時期になると、あの夏がフラッシュバックする。



おはようございます、神社昌弘です。


今日は、ちょっと個人的な話を綴らせてください。


僕は指定難病の「クローン病」を20歳の時に発症し、

8度の手術と4年間の絶食を経験してきました。


そして毎年6月、更新手続きのために「大腸内視鏡検査」を受けます。


それが、今年で27回目になります。


慣れたはずなのに、慣れないんです。

正直、今でも、検査のたびに怖さがあります。


痛みというよりも、“記憶”が怖いんです。



あの冷たい検査台に寝かされた20歳の夏。


あのとき、初めて「クローン病」と診断されました。


あの部屋に足を踏み入れるだけで、心がざわつく。


どんなに心理学を学んでも、

どんなにスピリチュアルな癒しを実践していても、

“あの時の衝撃”は、完全には消えません。


でもね、だからこそ最近、思うんです。


「癒せないままでも、生きていける」って。
「そのままでも、ちゃんと頑張ってる」って。

もちろん、癒しは大事です。


でも、癒えていない自分を抱きしめることのほうが、ずっと大事な時もある。


心の傷が癒えても、体の傷は残ることがある。
体が回復しても、心が追いつかないこともある。

それが人間です。


だから僕は、

「もう癒えなくてもいい」と思えるくらいに、

今の自分を、認めてあげようと思っています。


今年も検査に行ってきます。


きっと何もないってわかってる。


でも、怖い。

だけど、行く。


そんな自分を、誇りに思っています。


同じように、何かを抱えているあなたへ。

無理に癒そうとしなくてもいい。


今ここで頑張っているあなたが、本当にすごい。



2025/06/11

おはようございます、神社昌弘です。

 

今日は「入梅」――

暦のうえでは、しっとりと潤う季節のはじまり。

 

そして、夜空には満月が浮かびます。

雨と光。


どちらも、心をやさしく包んでくれるエネルギーです。

 

そんな日に、メルマガをお届けしました。

 


今回のテーマは

「愚痴と本音のちがい」について。

 

✅ 愚痴=誰かのせいにする言葉

✅ 本音=自分の気持ちに向き合う時間


「なんで私ばっかり…」

「ほんまに、あの上司無理…」

 

そんな風に吐き出したくなるとき、ありますよね。

 

でも、その裏側にある、


「もう限界なんです」

「悔しかったんです」


という“本音”に気づけたとき――

人は、不思議と、涙が出るほど癒されていくんです。

 

僕のカウンセリングは、

「愚痴ではなく、本音を語る場所」

 

心の奥に押し込めていた「ほんとうの声」を

静かに聴いてもらえる時間を、そっと用意しています。

 

もしあなたが、

「こんなこと言ったら引かれるかも…」

と、遠慮してしまっていたなら。

 

一度だけでも、会いにきてください。

 

 

📩 メルマガでは、

毎週水曜の朝に、

こうした心のヒントや、イベント案内をお届けしています。

 

今回の号では、

・土曜の朝に心をゆるめるリアルイベント

・6月限定【運勢鑑定付き】カウンセリング

・おすすめYouTube「死ぬのが怖い…そんなあなたへ」

などもご案内しています。

 

▼メルマガ登録はこちら(無料・メールアドレスだけ)

https://kanja.info/webform_13.html

 

💬どこかで、誰かの心に、

「ちゃんと伝わりますように」と願いながら。

 

あなたの「本音」に、そっと寄り添えるように。

今日もここから、お待ちしています。



<<  <  6  7  8  >  >>