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心の処方箋

恋愛、人生、心について

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本気で人生を整えたい方は、どうぞ、相談室へ。

2026/06/05

最近、以前よりイライラする。

 

些細なことが気になる。

家族の一言に腹が立つ。

そんな自分が嫌になる。

 

カウンセリングでも、

よくお聞きするご相談です。

 

そして多くの方が、

 

「私、性格が悪くなったんでしょうか」

 

とおっしゃいます。



 

でも私は、

そうは思いません。

 

むしろ、

イライラしている人ほど、

頑張りすぎていることが多いのです。

 

家族のこと。

仕事のこと。

介護のこと。

将来のお金のこと。

 

毎日たくさんのことを抱えながら、

なんとかやっている。

 

だから疲れる。

 

だから余裕がなくなる。

 

人は余裕がなくなると、

怒りやすくなります。

 

それは性格ではありません。

 

心と身体からのサインです。

 

だからまず、

自分を責めないでください。

 

怒りそのものが問題なのではなく、

余裕がなくなっていることが問題なのです。

 

  • 少し早く寝る
  • ひとりでお茶を飲む
  • 好きな花を飾る
  • 静かな場所を歩く

 

そんな小さなことでも構いません。

 

優しい人ほど、

自分を後回しにしてしまいます。

 

でも、

あなたが穏やかでいることは、

決してわがままではありません。

 

周りの人のためにも、

大切なことです。

 

もし最近、

イライラすることが増えたなら。

 

自分を責める前に、

ひとつだけ聞いてみてください。

 

「私は今、ちゃんと休めているだろうか?」

 

怒りは欠点ではありません。

 

心からの

「少し休みたい」

というメッセージなのかもしれません。

 

▼続きはこちら(note)

https://note.com/shrine0731/n/n335c88f6540e


2026/06/04

大切な人を亡くしたあと、

僕たちの心に残るのは、

 

言われた言葉よりも、

聞けなかった言葉かもしれません。

 

「本当はどう思っていたのだろう」

「私のことを愛してくれていたのだろうか」

「最後に何を伝えたかったのだろう」

 

そんな問いを抱えながら生きている方は少なくありません。



 

僕自身、20代の頃にイギリスで亡くなった人との対話について学びました。

 

いわゆる霊媒と呼ばれる世界です。

 

その経験から今でも時々、

 

「亡き父の声が聞きたい」

「母は何を思っていますか」

 

というご相談をいただきます。

 

ただ、長年その世界に触れてきて感じることがあります。

 

それは、

 

亡くなったからといって、

人は急に別人になるわけではないということです。

 

生前、無口だった人は、

やはり無口なことが多い。

 

感情表現が苦手だった人は、

やはり多くを語りません。

 

だからこそ時々、

 

「あぁ、やっぱり父らしいですね」

 

と依頼者の方が笑うことがあります。

 

その瞬間、

僕は少し安心します。

 

そこには確かに、

その人らしさが残っているからです。

 

僕たちは、

亡くなった人から特別な言葉を求めたくなります。

 

「ありがとう」

「愛していた」

「誇りだった」

 

そんな言葉が聞けたら、

救われる気がすることもあります。

 

けれど本当に大切なのは、

言葉そのものではないのかもしれません。

 

生きていた時の癖。

 

不器用さ。

距離感。

沈黙。

 

そして、

言葉にできなかった優しさ。

 

そうしたものの中に、

その人らしさは今も残っています。

 

夫婦でも、

親子でも、

 

最後まで分かり合えないことがあります。

 

聞けないまま終わることもあります。

 

でもそれは、

愛がなかったという意味ではありません。

 

むしろ、

言葉にならなかったからこそ残るものもあります。

 

もし今、

亡くなった誰かを思い出しているなら。

 

無理に答えを探さなくても大丈夫です。

聞けなかった言葉を追い続けなくても大丈夫です。

 

あの人が生きていた痕跡。

あの人らしかった不器用さ。

 

そして、

共に過ごした時間。

 

その中に、

もう十分な愛情があったのかもしれません。

 

人は亡くなったから全部を語るわけではありません。

 

けれど、

語らなかった沈黙の中にも、

確かに愛は残っています。

 

僕はそう思っています。


2026/06/03

「定年後、夫が家にいる。」

そう聞くと、

「仲が良くていいですね」

「贅沢な悩みですね」

と言われることがあります。


実際のカウンセリングで、

とてもよく伺うご相談です。


夫は元気。

年金もある。

大きな病気もない。

経済的にも困っていない。


それなのに、

なぜか苦しい。


なぜか息が詰まる。


そんな気持ちになる女性は少なくありません。


夫に悪気があるわけではない。


ただ、仕事を離れたあと、

生きがいや居場所を見失ってしまう人もいます。


そして、

気づけば妻ばかり見てしまう。


でも、

理解できることと、

苦しくないことは別です。


優しい人ほど、

「寂しいんだろうな」

「可哀想だから」

と我慢します。


けれど、

自分の気持ちを後回しにし続けると、

いつか息苦しくなってしまいます。


一人で買い物に行く。

友達とお茶をする。

好きな本を読む。

静かな時間を過ごす。


そんな小さな自由は、

決してわがままではありません。


むしろ、

その自由があるからこそ、

人は優しくなれるのだと思います。


人生の後半に必要なのは、

愛情を増やすことではなく、

お互いの自由を少し残しておくこと

なのかもしれません。


続きはこちら


今回のnoteでは、

・なぜ定年後の夫婦関係が苦しくなるのか

・優しい人ほど我慢してしまう理由

・夫を変えずに自分を守る方法

・「離婚したいわけじゃない」という本音

について綴りました。

ぜひご覧ください。




2026/06/02

どうしても、

誰かの言葉が頭から離れないことがあります。


もう終わった出来事なのに。

相手は忘れているかもしれないのに。


なぜか自分だけが、

何度も思い出してしまう。


そんな経験はないでしょうか。




僕にもあります。


17歳で父を亡くした時。

20歳でクローン病になった時。


たくさんの方が言葉をかけてくださいました。


励ましもありました。

優しさもありました。


今でも感謝している言葉がたくさんあります。


その一方で、

忘れられない言葉もあります。


きっと相手に悪気はなかった。

むしろ励まそうとしてくださったのだと思います。


それでも、

当時の僕には苦しかった。


若い頃は、

「あの人はなぜあんなことを言ったのだろう」

「自分が悪かったのだろうか」

そんなことを何度も考えていました。


でも、

ある時気づいたのです。


人は、

忘れようとすると忘れられない。


気にしないようにすると、

余計に気になる。


だから僕は、

無理に忘れようとすることをやめました。


気になるなら、

気になってもいい。


悲しいなら、

悲しんでもいい。


腹が立つなら、

腹が立ってもいい。


そう思うようになりました。


そして何より大切なのは、

「気にしている自分を責めないこと」

だと思っています。


優しい人ほど、

「まだ気にしている私が悪い」

「いつまで引きずっているのだろう」

そうやって、

傷ついた自分をさらに責めてしまいます。


でも、

傷ついたのです。


悲しかったのです。

忘れられないほど辛かったのです。


だったら、

気になるのは自然なことです。


まずは、

「そりゃ気になるよね」

と自分に言ってあげてもいいのではないでしょうか。


僕は父を亡くしたことも、

病気になったことも忘れてはいません。


今でも思い出します。


ただ、

昔ほど苦しくはありません。


なぜなら、

あの頃の痛みよりも、

その後にもらった優しさの方が大きくなったからです。


支えてくれた人。

話を聞いてくれた人。

信じてくれた人。


人生は、

嫌なことを忘れるためのものではないのかもしれません。


悲しみを消すためのものでもない。


傷を抱えながら、

それでも少しずつ、

幸せを増やしていくものなのだと思います。


だから今日。


もし誰かの言葉が頭から離れないなら。


無理に忘れなくていい。

無理に許さなくていい。

無理に前向きにならなくていい。


ただ、

気にしている自分を責めないでください。


忘れられないことがあってもいい。

気にしてしまうことがあってもいい。


それでも、

あなたは今日まで生きてきました。


本当は、

それだけですごいことだと思うのです。

2026/06/01

6月になりました。

 

月が変わると、

 

「今月こそ頑張ろう」

「もっと結果を出そう」

「ちゃんとしなきゃ」

 

そんな気持ちになることがあります。

 

もちろん、

向上心は大切です。

 

でも、今朝、

コーヒーを飲みながら思ったんです。

 

 

その前に、

 

「5月もよく頑張ったな」

 

と言ってあげてもいいのではないか、と。

 

僕たちは、

できなかったことには敏感です。

 

もっとこうすれば良かった。

あれもできていない。

まだ足りない。

 

そんなふうに、

つい自分に厳しくなります。

 

でも本当は、

無事に1か月を過ごしたこと。

 

悩みながらも前に進んだこと。

 

何度も落ち込みながら、

それでも今日を迎えられたこと。

 

それ自体が、

十分価値のあることなのかもしれません。

 

 

カウンセリングでも、

 

頑張りすぎる人ほど、

自分をねぎらうのが苦手です。

 

そして、

反省ばかりしていると、

心は少しずつ疲れていきます。

 

だから時々は、

 

自分を責める会議をお休みして、

自分をねぎらうお茶会を開いてみる。

 

そんな時間も必要です。

 

 

6月です。

 

新しい目標を立てる前に、

 

まずは、

ここまで生きてきた自分に、

 

「お疲れさま」

 

と言ってあげてください。

 

焦らなくて大丈夫。

 

人生は、

急いで整えるものではなく、

 

少しずつ整っていくものです。