やろうと思えば、できる。
時間だって、少しはある。
でも、なぜかやらない。
ピアノを始めて1ヶ月。
嫌いじゃないのに、家で弾けていません。

やろうと思えばできるのに、
なぜかやらない。
そんな自分に、
少しだけ疲れていました。
気づけば、
仕事をしたり、
家事をしたり、
「やるべきこと」
を先に片づけている。
そして、夜になって思う。
今日も、弾かなかったなって。
これ、
サボっているわけではありません。
むしろ逆で、
ちゃんとしてきた人ほど、こうなります。
少しだけ、構造で見てみます。
まず一つ目。
ピアノのような習い事は、
始めたばかりの時期、
・思うようにできない
・上達の実感が薄い
・間違えるたびに、少しストレスがかかる
つまり、
やるたびに少し疲れるのに、
気持ちよさがまだ少ない状態です。
人はこれを自然に避けます。
二つ目。
仕事や家事はできるのに、
ピアノだけ後回しになる理由。
それは、
「やらなくても誰も困らないもの」
だからです。
仕事には責任がある。
家事にも役割がある。
でもピアノは、
やらなくても誰も困らない。
だから後回しになる。
これは怠けではなく、
むしろ責任感がある人の特徴です。
そして、もう一つ。
これが一番大きいかもしれません。
ピアノは、思っている以上に
「自分と向き合う時間」です。
・音を外す
・うまくいかない
・理想と現実のズレを見る
この時間は、
小さな自己否定に触れる時間でもあります。
だから、無意識で避けてしまう。
つまり、やれない理由は、
・まだ楽しくなる前の段階
・責任を優先してきた生き方
・自分と向き合う負荷
この3つが重なっているだけです。
だから、
「やる気がない」
わけではありません。
続けるために必要なのは、
気合いではなく「設計」です。
・ハードルを下げる(3分でいい)
・やるかやらないかではなく、触れるかどうか
・できたかより、戻ってきた回数を見る
そして、あと一つ。
「うまくなるためのもの」なのか
「自分を整えるためのもの」なのか
この位置づけを決めること。
ここが整うと、
無理に頑張らなくても、
自然と続いていきます。
できない日があってもいい。