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僕はオーラが見えます

2026/03/03

でも、それに人生は預けないでください

「先生、私のオーラは何色ですか?」

 

そう聞かれるたびに、少し考えます。

ああ、日本だな、と。

 

僕はオーラが見えます。

 

これは事実です。

誇張でも、演出でもありません。

 

けれど——

そこに、あなたの人生の答えはありません。




 

イギリスでは、誰も色を気にしなかった

イギリスにいた頃、

Arthur Findlay Collegeで学んでいても、

「あなたのオーラは何色ですか?」

なんて、ほとんど聞かれませんでした。

 

大切なのは色ではなく、

どう在るか。

どう生きるか。

 

ところが日本に帰ると、

「オーラ診断をしてほしい」

「私は何色ですか?」

と、強く求められる。

 

不思議です。

 

多くの人が、自分に自信がない。

だから他人の“見える力”を通して、自分を知ろうとする。

 

それ自体は悪くありません。

 

オーラは、自分を客観視するための“ひとつのツール”にはなります。

 

でも——

見える=正しい、ではない

ここは、はっきり言います。

 

僕は見えます。

でも、

見える人がいつも正しいわけではありません。

 

人は基本的に、

自分のフィルター越しに他人を見ています。

 

そこに絶対的な正解はない。

本質を捉えている保証もない。

 

もしそこに愛と責任があるならいい。

けれど、言われたことを無条件に信じ込むのは、危険です。

 

見える人の言葉は、強く響きます。

だからこそ、簡単に影響される。

 

でも、それはあくまで

「ひとつの見方」にすぎません。


 

真理でもなければ、運命でもない

診断に依存すると、自分を失う

今日は「あなたは青」と言われ、

明日は「紫ですね」と言われる。


そのたびに心が揺れる。

 

それはオーラの問題ではありません。

自己信頼の問題です。

 

人の言葉に振り回されるほど、

自分の声は小さくなっていきます。

 

それでなくても、私たちは

親、教師、社会、パートナー……

たくさんの他人の言葉に影響されて生きてきました。

 

これ以上、誰かの“見えたもの”に

人生の舵を渡さなくていい。


 

本当に大事なのは、色ではなく軸

オーラは見えます。

でも、それは参考資料です。

 

大事なのは、

「私はどう感じるのか」

「私は何を選びたいのか」

「私はどんな自分でいたいのか」

そこに戻れる力。

 

本当に出会うべき人は、

あなたに色を与える人ではなく、

あなたが自分を信じる方法を、教えてくれる人です。

 

精神世界が好きなら、なおさら。

 

疑う力も、目覚めの一部。

信じる力も、修行のひとつ。

 

僕はオーラが見えます。

 

でも、

あなたの光を決めるのは、僕ではありません。

あなたです。