こんにちは。
生きづらさを抱える人たちに
自分で自分を救う方法をお伝えする
カウンセラー・神社昌弘です。
僕は、定期的に各地で「こころ」に関するおはなし会をひらいているのですが、そこで、よく「ありのまま」についてお話します。
ありのままでいる利点は「元来」持っている「気」を、よいふうに循環できること。そして、より自然な笑顔になれることです。
参加者の皆様には、自分らしく、元気で、笑顔でいて欲しいから、ありのままについてお話します。
それでは、ありのままって、どうすればいいのでしょうか?
僕は「ありのままは、いまのまま」とお答えします。
特別なことは何もしなくてもいいから、大嫌いな自分や未熟な部分、いま変えたいと思ってところを、ただ認めて、ただ受け入れてみてくださいと言います。
そもそも「ありのまま」を目指すという心の裏側には、「いまのままではいけない」という自己否定の心が潜んでいるため、まず第一にした方がいいのは、全部を認めて、受け入れて、まるごとOKにすることです。
そのため必要なことは、ただひとつ。
「ゆるす」ということ。
ゆるすというのは…
1:自分の過去の影を見るのを止めること
2:自分や相手、社会を責めることを止めること
3:これまで色々あった人生を全部肯定して受け入れること
です。
今この瞬間の「やすらぎ」を選択して、かたくなな「こころ」をゆるめるために、ゆるすことが重要です。
ゆるすとゆるみます。
そうすれば、必ず、あなたらしい笑顔が輝きはじめますよ。
チカラが入っていれば、花は咲けません。
一枚一枚、チカラをゆるめていくからこそ、奇麗な花を咲かせられます。
それと同じように、あなたも、そっとチカラをゆるめて、あなたらしい笑顔の花を咲かせられるといいですね。
明後日、京都で「おはなし会」をひらきますので、チカラが入り過ぎの方がいらっしゃいましたら、どうぞゆるまりに来てくださいね。
11月20日(水)京都 13:30-15:30
≪お知らせ≫
11月24日(日)東京「トークショー」池袋駅前
11月25日(月)東京「対面カウンセリング」池袋駅前
12月14日(土)大阪「トークショー」新大阪駅前
12月21日(土)名古屋「おはなし会」名古屋駅前
御縁のある“あなた”とお会いできることを楽しみにしています。
こんにちは。
生きづらさを抱える人たちに
自分で自分を救う方法をお伝えする
カウンセラー・神社昌弘です。
僕は、20歳の時にクローン病を発症し、4年間の絶食、闘病生活後、順調に回復をし続け、それ以降は経過観察のために診察に行ったり、検査をしていただいたり、最近では、電話で報告をさせていただいたりしています。
素晴らしい医師や看護師、たくさんの人たちのおかげで、すっかり元気になっています。
そんな僕ですが、発症から15年くらい経ったある日のこと…
心身共にすっかり元気になって、公私共に充実していた時、僕は「生きる意味」を見失ってしまいました。
それは、一年に一度の大腸内視鏡検査直後のことでした。
担当医から、
「おめでとう!もう大丈夫だよ」
そう言われて、本来なら幸せいっぱいになるはずが、僕は幸せどころか、これから先どうしたらいいのか、
「自分がどうしたいのか」
頭の中が真っ白になって、分からなくなってしまいました。
これには、自分でも驚きましたが、この時、僕はクローン病に依存するようになっていたことに気づきました。
クローン病があったからこそ、ここまで頑張って生きることに必死になれたんだなぁと思い知りました。
難しい病気や困難、試練に直面すると、人は誰しも、それらを「なんとかしよう」と必死になりますよね。
もちろん、僕もそうです。
その想いがあって頑張るから、立ち向かう勇気やエネルギーにもなりますよね。
でも、そもそも、僕たちは、問題を解決するために生まれてきたわけではありません。
困難を乗り越えるために生きているわけでもありません。
それらは人生の通過点で、いろんな体験を味わうために生きていて、自分らしくあるために日々を過ごしています。
だから、生きる意味を問題解決にしてしまうと、本来の生き方から外れてしまうんですよね。
僕は、そうして生きる意味を見失ってしまいました。
この体験を通して、僕は、たとえ病気があっても、どんな困難な状況でもあっても、問題解決のためだけに生きるのではなく、長く続いてゆく人生の中で、その時々の自分が、いま何を想い「どうしたいのか?」を知りながら、また寄り添いながら、自分に正直に生きてゆくことが大切だと思いました。
夢や目標があっても、なくてもいいです。
問題が解決しても、しなくてもいいです。
それらは自分の価値には関係のないことだから、それよりも、いまここにある自分をそのまま認め、受け入れ、愛してゆくことこそ大切なんだと思います。
一般的に、病気になれば治すことが最優先で、問題があれば解決することが正解、困難は乗り越えることが良いことだとされがちですが、僕は、それよりも、もっともっと大切なことがあることを学び続けています。
あなたにとっての「生きる意味」って、何ですか?
問題解決以外にも「なにか」あるといいですね。
あなたの「本当のところ」に気づいていただくセミナーを各地で開催していますので、よかったらお越しくださいね。
11月9日(土)名古屋
11月11日(月)京都
11月16日(土)大阪
11月20日(水)京都
11月23日(土)東京・代々木
11月24日(日)東京・池袋
11月25日(月)東京・池袋
11月30日(土)東京・池袋
各地の詳細はこちらです。
https://ameblo.jp/shrine-hiro/entry-12541232227.html
最新動画をご覧いただきたい方はこちらへどうぞ。
今日もブログを読んでくださって、ありがとうございます。
私の名前は、神社と書いて「かんじゃ」と読む。
珍しい名字の私が、20歳のとき、本当に患者になった。
消化器官に炎症や潰瘍が起こる難病「クローン病」と診断され、半年間に8度の手術を受け、その後の4年間の絶食、約10年間の闘病生活を経て、克服した。
運よくすばらしい医師らに出会い、たくさんの協力者のおかげで奇跡を起こすことができた。この体験を本にしたり講演したりしている。
発症から18年が経過するが、一番嫌だったのは、お見舞いで「大丈夫?」と聞かれることだった。大丈夫じゃないから、ここにいる。もし大丈夫じゃないと答えたら、あなたに何ができるのか? 思いやりの優しい言葉だったとしても、病人には酷な問いかけだ。病気になった私は精神まで病み、ひねくれていたのかもしれない。でも、やっぱり、その一言は大嫌いだった。
お見舞いに来られた人は、何もしなくていい。ただ聞くのがいい。傍らにいて、肩をさすったり、手を握ったりするのもいいだろう。もし何かをしたいなら、患者だけでなく、看病している側のお手伝いをしたらいい。家族に一人でも病人が出ると家族みんなも病気になるようなものだ。みんなで元気になっていかないと良くはならない。
本当の思いやりとは、相手の立場にはなれないけれども、「分かりたい」「寄り添いたい」という謙虚な行動だと思う。私は「大丈夫?」より、ただ傍にいて、聞いてほしかった。
これは、2017年6月23日に毎日新聞の「患者の気持ち」に寄稿したものですが、当時、たくさんの共感を得て、先日の講演でもお話したところ、再び多くの共感を得たので、こちらでも紹介させていただきました。
僕たちは、何気なく「大丈夫?」と聞いてしまいがちですが、それは、大丈夫?と聞かれたら、大丈夫!と答える日本人の美徳?からきているのかもしれません。
しかし、そもそも「大丈夫?」と聞く時点で、すでに大丈夫ではない様子に気づいているのだから、もっと別の言葉がけを心がけた方がいいのかもしれません。
※例えば…
「いつもと様子が違うように見えるけど、何かあった?」
相手が具体的に答えられる質問を用意するとか…
「私でよければ、話を聴くよ」
「傍にいるよ」
相手の想いに同調して、相手が話しやすいようにもっていくとか…
「何かできることはある? 手伝おうか?」
相手がSOSを出しやすいように気を配るとか、寄りかかってもらえるようにするとか…
その時々の状況で、いろんな対応ができたらいいですよね。
今日から、あなたとあなたの大切な人が、社交辞令ではない「言葉がけ」と「心がけ」で、一歩進んだ寄り添い合い(愛)ができるといいなと思います。
もし、人を癒す専門家やカウンセラーを目指している方がいたら、いよいよ今週末から、大阪でカウンセラー養成講座がスタートしますので、こちらへお越しくださいね(東京では11/30〜スタートです)
患者の視点とカウンセリング30,000件から体得した「実際に役立つ癒しの在り方」を学んでいただけます。
❖11月2日(土)〜
❖11月30日(土)〜残1席
全四回(毎月一回土曜)癒しの本質+自他を愛する心理学をお伝えしています。
その他、各地で講座を開いていますので、どうぞお気軽にお越しくださいね。
❖11月9日(土)13:30-15:30
❖11月16日(土)13:30-15:30
❖11月24日(日)13:30-16:00
御縁のある“あなた”に出会えることを楽しみにしています。
こんにちは。
生きづらい人たちに
自分で自分を救う方法をお伝えする
カウンセラーの神社(かんじゃ)です。
先週末、滋賀県彦根市で、小学校教員22名を対象に「心の授業」をひらきました。
先生たちが一番関心をもっておられたのは、困難の乗り越え方!
僕が、8度の手術と4年間の絶食生活を経て、クローン病(消化器官の難病)を“どうやって困難を乗り越えたのか”を、いろいろ質問して、真剣に話を聴いてくださいました。
詳しいことは、こちらに書いているのですが…
おそらく、多くの人は、困難を乗り越える秘訣として、夢や希望が必要であったり、諦めない心が大切であったり、誰かに頼ることが良いって思うのでしょうね。
僕もそう思いますし、確かにそれは正解だと思います。
でも、僕が一番苦しかった時、そんな「正解」を実践する余裕はなく、ただ生きるだけで精一杯でした。
もがき苦しむしかなくて、一日一日を必死に生きゆくしかない…
ただ、そうすることしかできませんでした。
そもそも、人が生死に関わるような困難に出会った時、夢や希望なんて持てません。
たとえ、それがどんなに必要なものだとしても、そんな余裕は一切ありません。
また、どんなに諦めないことが大切だとわかっていても、完治の見込みがない時、先が見えない時、奇麗ごとは通用しません。
誰かに頼っても、何をしても、今の状況が一変するわけでもなく、誰かが救ってくれるわけでもありませんから。
こんなことを書くと、それでは“どうすればいいのか?”わかりませんよね。
実は、僕も、まだよくわからないことがいっぱいあります。
だから、もがくしかありません…
としか言えないです。
もがく中で、自分を知り、他者を知り、生かされていることを知り、どうにもならないことを思い知って、これまで抱いていた固定観念や常識、思い込みや勘違いに気づいてゆく…
そうして、それらを一つずつ手放し、また気づき、自身を顧みて、反省し、まわりに生かされながら、新たな自分になってゆく…
もがいて苦しいのは、それだけ自分と真正面から向き合っている証拠で、人生をまだ諦めたくない証だから、それでいい…
僕は、そう思います。
かつて、偉業を成し得た多くの人生の先輩たちが、様々な困難を振り返った時に、
「あの困難は、自分に必要な経験だった」
と語られていますが、その時にわからないことも、きっと、すべては、いつかの良い日のためにあるのでしょう。
それを教えてくれていますよね。
もしかしたら、これさえも奇麗ごとに繋がるのかもしれませんが、もがくことは、やっぱり間違いではなさそうです。
もし、いま困難に出会って、どうしようもないなら…
涙を流し、必死に頑張っている自分を褒めてほしい!
涙が出るのは頑張っている証拠で、つらいのは逃げないで人生と向き合っている証だから。
だから、もがき苦しみながらも、自分と自分の人生を諦めないでいる自分を称えてほしい!
そんな自分を、どうか誇りに思ってほしいです!
僕は、あなたが、どんな状況でも、自分を責めず、自分を誇りに思えますように…
祈っています。
◆10月26日(土)13:30-15:30
名古屋・駅前「お金と心のセミナー」
お金にトラウマがある人、お金のブロックを解消したい人、どうぞお越しください。
◆11月2日(土)〜
新大阪・駅前「カウンセラー養成講座(初級)」
全四回(毎月土曜)自分を愛する心理学を学びたい人、お待ちしています。
◆11月16日(土)13:30-15:30
新大阪・駅前「恋愛の授業」
自分も大切な人も、愛することについてお話します。
◆11月23日(土祝)13:30-16:00 満席・キャンセル待ち
東京・代々木高校「無料!特別講演会」
いまこそあなたに伝えたい「I Love Me」を聞いていただけたら嬉しいです。
◆11月24日(日)13:30-16:00
東京・池袋「神社昌弘と紀凛のトークショー」
喧嘩にならないパートナーシップの極意についてお話します。特別ゲストが登場しますよ!
◆11月30日(土)〜 残1席
東京・池袋「カウンセラー養成講座(初級)」
全四回(毎月土曜)自分を愛する心理学を学びたい人、お待ちしています。
こんにちは。
生きづらい人たちに
自分で自分を救う方法をお伝えする
カウンセラーの神社(かんじゃ)です。
今日は、14年前のお話。
僕が、難病(クローン病)を抱えたまま、無謀にもオーストラリアへ行くことを決意をした時のお話です。
当時、何処にいっても「治らない」と言われ続け、何をやっても完治の目途が立たなくて、このまま日本にいても仕方ないと思い、こんなところで何もしないでいるのは嫌だと思って、インターネットで世界の医師たちと連絡を取り合い、その中で唯一、僕と真摯に向き合ってくれたオーストラリア人医師に会いたいと思って、僕は、まわりが大反対する中、オーストラリアへ旅立ちました。
あの時は、まだ体調が不安定だったために、みんなに怒られて「無茶するな」と反対されましたが、母だけが、僕を信じてくれて、
「いつでも戻ってきたらいいからね」
と言って、送り出してくれました。
きっと、母も反対したかっただろうし、不安だったにちがいありません。
でも、涙をぐっとこらえて、僕の背中を押してくれました。
…あなたの人生だから、納得するまでやってきたらいいと…
その翌年、調子にのって、今度はイギリスへ行くことになった時も、まわりは大反対しましたが、母だけが、僕を信じてくれて、
「いつでも戻ってきたらいいからね」
と言って、また送り出してくれました。
僕が何かする時、母は、いつも、あなたが戻る場所はあるんだから、
「いつでも戻ってきたらいいからね」
と言いました。
母は、僕が頑固で、人一倍プライドが高く、負けず嫌いなことを知っていたし、なによりも、挑戦することよりも途中で引き返すことの方が難しいことを知っていたから、そう言って応援してくれたんだと思います。
日頃から、
【引き返すことは勇気なのよ】
【行動した自分に誇りを持ちなさい】
と言っていたことを懐かしく思い出します。
僕が、これまで何度も挑戦する中で学んできたことは(もちろん無茶はよくないけれど)…
何か大きなことを成し得ることよりも、それがたとえ中途半端で、無駄になるようなことであっても、 自分が納得することが大切で、自分に正直に、自分の心身に素直でいることが大事だということでした。
人は誰しも、たった一人でも自分を信じて、応援してくれる人がいると強くなれます。
その時に、ただ「頑張れ」という応援ではなく、
「怖くなったら止めてもいいよ」
「どっちに転んでも大丈夫だよ」
「どんな時も、いつも味方だよ」
「戻る場所があるから心配しなくていいよ」
「君の決断を誇りに思うし、尊敬するよ」
「もしダメだったら、また一緒に考えようぜ」
そんな応援ができると素敵ですよね。
僕は、有難いことに、いつでも戻れる場所があったから、思い切って【一歩前進】することができました。
何度も母から応援してもらって、まわりにサポートしてもらえたから、今の僕がいます。
ありがとうございます。
今度は、僕の番です!
僕が大切な人たちを応援したいと思っています。
もし、あなたが一歩前進したいなら…
安心して前に進めるように「応援」をしますので…
どうぞ、よかったら、こちらであなたの人生の扉をひらいてみてくださいね。
◆東京で本音の扉をひらきたいあなたへ
◆大阪で心の扉をひらきたい方へ
◆名古屋でお金のブロックを解放したい方へ
◆大阪でカウンセラー養成講座をひらきます。
◆東京でカウンセラー養成講座をひらきます。
御縁のある“あなた”の一歩前進に立ち会えますことを楽しみにしています。