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大切な人ほど、すれ違う。だから、今「ごめんなさい」と「ありがとう」を。

2025/05/03

大切な人と、想いがすれ違ったまま、

そのまま離れてしまった――

そんな経験、ありませんか?


カウンセリングの現場でもよく聞きます。


夫婦でも、親子でも、親友でも。

「大切だからこそ、うまくいかない」

「想いが強いからこそ、ぶつかってしまう」

そんなことが、本当にたくさんあるんです。 


お互いを思っているのに、

誤解が誤解を呼んで、

勝手な想像が重なって、

いつの間にか、距離ができてしまう。


本当は、こんなはずじゃなかったのに――と、

誰かを想いながら泣いている人も、実は多いのです。



じゃあ、どうすれば元に戻れるのか?


答えは、とてもシンプル。


ただ、「ごめんなさい」と「ありがとう」を、

素直に伝えること。

 

でも、これがなかなか難しい。


なぜって、人はみんな

「自分は悪くない」と思っているから。


プライドがあったり、

傷ついたままだったり、

“自分から”ができなかったり。 


だけど、やっぱり思うんです。


「ごめんなさい」と「ありがとう」

この二つの言葉は、想像以上にすごい力を持っている。


それだけで、

すれ違っていた空気がふっとゆるむことがある。


それだけで、

止まっていた関係が、また動き出すことがある。


だからこそ、伝えたい。


今、もし心に浮かぶ人がいるなら、

今日、「ごめんなさい」と「ありがとう」を、セットで伝えてみてください。


たった一言で、人生が変わることだってあるんです。


もしかすると、

相手もずっと、その言葉を待っていたのかもしれません。


いつも、自分から。


自分から動くと、未来が変わります。


自分を幸せにできるのは、自分しかいません。


神社 昌弘