大切な人と、想いがすれ違ったまま、
そのまま離れてしまった――
そんな経験、ありませんか?
カウンセリングの現場でもよく聞きます。
夫婦でも、親子でも、親友でも。
「大切だからこそ、うまくいかない」
「想いが強いからこそ、ぶつかってしまう」
そんなことが、本当にたくさんあるんです。
お互いを思っているのに、
誤解が誤解を呼んで、
勝手な想像が重なって、
いつの間にか、距離ができてしまう。
本当は、こんなはずじゃなかったのに――と、
誰かを想いながら泣いている人も、実は多いのです。
じゃあ、どうすれば元に戻れるのか?
答えは、とてもシンプル。
ただ、「ごめんなさい」と「ありがとう」を、
素直に伝えること。
でも、これがなかなか難しい。
なぜって、人はみんな
「自分は悪くない」と思っているから。
プライドがあったり、
傷ついたままだったり、
“自分から”ができなかったり。
だけど、やっぱり思うんです。
「ごめんなさい」と「ありがとう」
この二つの言葉は、想像以上にすごい力を持っている。
それだけで、
すれ違っていた空気がふっとゆるむことがある。
それだけで、
止まっていた関係が、また動き出すことがある。
だからこそ、伝えたい。
今、もし心に浮かぶ人がいるなら、
今日、「ごめんなさい」と「ありがとう」を、セットで伝えてみてください。
たった一言で、人生が変わることだってあるんです。
もしかすると、
相手もずっと、その言葉を待っていたのかもしれません。
いつも、自分から。
自分から動くと、未来が変わります。
自分を幸せにできるのは、自分しかいません。