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後悔は「傲慢」です!

2020/09/05
後悔は「傲慢」です!

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

 

「あの時、こうすればよかった…」

「あの日、あれをやっておけばよかった…」

「あの瞬間、違う選択をしていればよかった…」

 

そんな風に思ったことはありませんか?

 

生きていれば、誰しも、一度や二度、とりかえしのつかない出来事に対して、『後悔』をしたことがあると思います。

 

もちろん、僕にもありますよ。


そんな時、かつての僕は、できなかった自分を悔やんで、後悔し、責めてばかりいましたが…

 

「あの時、こうすればよかった…」

「あの日、あれをやっておけばよかった…」

「あの瞬間、違う選択をしていればよかった…」

 

と思うのは、そこに『自分が完璧だ』という前提があり、自分は『間違わない』『失敗しない』というおごりがあるからでてくる思考なんですよね。

 

人は、誰しも失敗するし、間違いもします。


それなのに、まるで神様のように完璧な運命を創ろうとして、自分は完璧だと思い込んでいたこと自体が傲慢なのです。


つまり…

自分を責めるということは、自分が『傲慢』だったということです

僕は、この事実に気づいて以来、それ以上、自分を責めることはありません。


昔の僕は、自分で自分を責めることによって、無意識に自分を憐れんだり、自己正当化をはかっていましたが、今は違います。

そんなことをやっても、自分がみじめになるだけだから、今は、ありのままの事実を認めて、素直に反省し、次に生かす努力をしています。
 

後悔によって自身の成長を知り、次に生かそうとする、完璧でない自分自身を愛おしむことこそ大事なんだと思っています。