こんにちは。
カウンセラーの神社昌弘です。
僕はいま、自分が困難から学んだことを他の人の人生に生かしてもらう活動をしています。
◆二年前の今日(2018/2/5)
MBS毎日放送のテレビ取材を受けました。
・クローン病のこと
・絶食や闘病生活のこと
・「大丈夫?」と聞かれることが大嫌いだったこと
・患者として終わりたくなかったこと
・不安と恐怖でもがきまくっていたこと
プロのアナウンサー(西靖さん)にインタビューをしていただいて、僕自身が気づくことが沢山ありました。
◆いま、クローン病を発症して21年目になります。
かつては、あまりのつらさに「もうダメだ」と思ったことが何度もありましたが、おかげさまで元気です。
これまで、何度も何度も命をあきらめようと思いましたが、どんな時も、決して命が僕をあきらめることはなく、母や友人たちも、僕をあきらめることはありませんでした。
だからいま、こうして生きているのですが、生きているというよりは「生かされている」ことを実感する毎日です。
この世にあるすべての命が、最後の最後まで『あなたの命』をあきらめることはありません!
だから、泣いてもいい、怒ってもいい、がんばらなくてもいい…
ただ、どんな時も、誰の中にも、生きたいという命があることに気づけたらいいなと思います。
そして、つらいのも苦しいのも、本当は生きたい想いがあるからこそ出てくるんだと気づいて、みんなの命が生きたがっていることを忘れないでいられたらいいなと思っています。
◆この経験から学んだことを一冊の本にまとめました。
必要な方に届きます様に祈っています。
『クローン病が教えてくれたこと』