「何かがうまくいかないと、全部自分のせいにしてしまう」
「誰かが怒っていると、“私が悪かったのかも”と感じてしまう」
そんなふうに生きてきた人が、本当にたくさんいます。

カウンセリングをしていると、よく出会うテーマがあります。
それが――「親の呪い」。
といっても、怖い話ではありません。
ここでいう“呪い”とは、
親から無意識に受け取った 「生き方のクセ」 のことです。
たとえば、
お父さんが厳しかったり、
お母さんが感情を出せないタイプだったりすると、
子どもは空気を読んで、
「自分が悪い」と思うことで家庭の平和を守ろうとします。
それが習慣となり、
大人になっても、人間関係の中で
つい“自分のせい”にしてしまうのです。
けれど、本当は――
誰も悪くない。
あなたも、悪くない。
まずは、心の中でこう言ってください。
「私は悪くない」
「私のせいじゃない」
「私のせいにされるのは、もう嫌」
これは誰かを責めるための言葉ではありません。
“自分を責める生き方”を終わらせるための言葉 です。
そして、もうひとつ。
これまで、自分を後回しにしてきたあなた自身に向かって、
こんな言葉をかけてあげてください。
「ごめんなさい」
「許してください」
「愛しています」
「ありがとうございます」
この4つの言葉を、ゆっくりと何度でも。
それは“自己肯定の練習”であり、
“親の呪い”を優しく溶かしていく小さな儀式です。
もし、あなたのそばに
「あなたは間違ってない」と言ってくれる人がいたら、
その声をどうか信じてください。
そして、もしまだ誰もいないなら、
今日から僕が、心の中であなたに言います。
「あなたは、間違ってないですよ」
どうか今日から、自分に優しく。
もう、自分を罰する生き方はやめていいんです。
17歳で父を亡くし、20歳で指定難病・クローン病を発症。
入退院と8度の手術、4年間にわたる絶食生活を経験しました。
“なぜ自分だけがこんなに苦しいのか”
孤独と絶望の中で、それでも諦めずに心の在り方を模索し続けた日々。
その過程で出会ったのが、言葉の力と人の温もりでした。
病を乗り越え、27歳で単身渡英。
英国の名門「Arthur Findlay College」にてサイキックサイエンスを学び、
日本に帰国後は、キャリアカウンセラーとして大学や官公庁で多くの若者や社会人と向き合いました。
現在は、心の専門家として独立し、20年以上にわたり30,000件以上のカウンセリング実績を重ねています。
また、全国での講演や執筆活動、YouTube番組『やすらぎ処方箋チャンネル』の配信など、
“癒し”と“気づき”を伝える活動を幅広く展開中です。
こんな方に寄り添っています
“話すだけで、こんなに楽になるんですね”
そう言って笑顔になってくださる瞬間のために、私はここにいます。
https://kanja.info/contents_507.html
著書・実績
神社昌弘「心の教育」研究所
30,000人の声に耳を傾けてきた、心の整え役。
あなたの“言葉にならない気持ち”を、そっと見える形に。
京都駅前・東京池袋駅前
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
|
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
1 |
|
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
|
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
|
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
|
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
|
30 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |