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優しいのに、なぜか傷つくあなたへ。

2025/06/09

「本当に強い人は、優しい」の本当の意味とは?

「優しいのに、損ばかりしてしまう」

「気を遣いすぎて、いつも自分が疲れる」


そんな方へ、“優しさ”と“強さ”の意外な関係について、心をこめて書きました。




「優しさ」と「強さ」は、

同じように見えて、まったく別のものだと、


僕は思うんです。


優しいから、強いとは限らない。
けれど――
本当に強い人は、たいてい優しい。


たとえば、かつての僕は――


✔ 周りの空気を読みすぎてしまう

✔ 期待に応えなきゃと、自分を犠牲にしてしまう

✔ 「大丈夫」と言いながら、本当は泣きたい


そんな“優しさ”で、いつも自分をすり減らしていました。

病気も重なり、心も体も限界ギリギリ。


でも、ある時ふと気づいたんです。


「僕、誰のために、ここまで我慢してるんだろう」って。


優しいのに、苦しんでいる人。

優しいのに、いつも後回しにされる人。

優しいのに、自分を見失っている人。


そういう人たちには、共通点があります。




それはーー


「自分を守る強さ」が足りていないこと。


僕が「本当に強い」と思うのは、こんな人です。


✔ 傷つけることを恐れず、本音を伝えられる

✔ 優しさと毅然さの“境界線”を引ける

✔ 嫌われることを恐れすぎない


つまり、

優しさを“選べる余裕”がある人。


優しさに、“軸”がある人。


だからこそ今、伝えたいんです。


🌿「優しくある前に、“自分に強く”あってほしい」と。


それは誰かに勝つための強さじゃない。

自分を壊さないための、内側からの強さです。


その強さが育つとき、

あなたの優しさは、もっと深く、もっと本物になる。


💬たとえば、僕のカウンセリングに来てくださったある女性。


いつも笑顔で、みんなの相談役。

でも、実は誰にも言えない苦しみを抱えていた。


その方が、ある日こう言ってくれたんです。


「神社さんに出会って、“強くなる優しさ”を知りました」


あの一言は、今でも僕の宝物です。


🌱

やさしいあなたが、

“自分の味方になる強さ”を持ったとき――


その優しさは、誰かの救いになります。


どうか、優しさを、自分にも。