あなたは「頑張らないと愛されない」と思っていませんか?
今日は、「魅力」について、少しだけ本音でお話してみようと思います。
カウンセリングをしていると、
恋愛でも、仕事でも、人間関係でも――
「私、もっと努力しないとダメですよね…?」
「魅力が足りないから、ちゃんとしないと」
「頑張りが足りないから、うまくいかないんだと思います」
そんな声を本当にたくさん聞きます。
でも、僕はこう言いたい!
あなたの魅力は、“がんばる”ことで増えるものじゃない。
むしろ、“思い込みをやめた瞬間”に、ふっと開いていくものなんです。
魅力を覆っているのは、思い込みのベール
多くの人が、自分にこう思っています。
「私なんて…」
「もっと痩せなきゃ」
「あの人みたいに話せないし」
「ちゃんとできない私は、選ばれない」
でも、それって本当に“事実”でしょうか?
実際にセッションでご本人の話を聞いていくと、
その人が無意識に「自分の魅力を隠すために」努力していることに気づくんです。
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魅力というのは、“緩めたとき”にこそ、あらわれる。
僕のもとに来てくださる方の中には、
「最初は自信なさそうだったのに、どんどん美しくなっていく」
方が、本当に多いです。
それは、整形したとか、SNS映えしたとかじゃなく――
“本当の自分”に許可を出せるようになったから。
そう思えたとき、表情がふっと変わるんです。
声も、姿勢も、言葉も変わる。
そのとき初めて、魅力って“あらわれる”。
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僕自身も…
実は僕自身、
昔は
「ちゃんとしなきゃ」
「がんばらないと」
ばかり思っていました。
でも、クローン病で4年の絶食生活を送ったとき、
努力ではどうにもならない“無力な自分”と向き合わざるをえなくなったんです。
そこで知ったのは、
「できない自分にも、価値はある」
っていう感覚でした。
それから、人の魅力を見る目も変わりました。
魅力って、“理想の姿”に近づいたときじゃなくて、
自分で「これでいい」と思えたときに、自然ににじみ出るものなんだと。
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あなたに伝えたいこと
あなたはもう、十分がんばってきました。
あとは、「思い込み」を手放していくだけです。
“こうしなきゃ”
“これじゃダメだ”
“選ばれないかも”
そういう無意識の足かせを外して、
そのままのあなたを見せても大丈夫だよって、まず自分に言ってあげてほしい。
魅力は、足し算じゃなくて、引き算です。
“手放す”ことで、ちゃんと、開きます。