ゴールデンウィークに、映画『ベイマックス』を観ました。
…といっても、もともと僕は、
ディズニーも、アニメも、まったく興味がなかったタイプです。
きっかけは、友人からのプレゼント。
ディズニーランドのチケットをいただいて、
“人生で初めて、大人になってからのディズニー”へ。
そして、ふらっと乗ってみたアトラクション――
ベイマックスのライド。
最初は、「なんなのこの雪だるま?」くらいの感覚だったんですが(笑)、
なぜか、印象に残ったんです。
ゆるくて、真っ白で、
何を考えてるのかわからないけど、なんだか、気になる存在。
そして、帰ってから映画を観てみた。
正直、びっくりしました。
子ども向けかと思いきや、
大人こそ、心を揺さぶられるストーリー。
「ケアとは何か?」
「癒しとは何か?」
まさに、カウンセラーとしての自分にも深く刺さるテーマでした。
ベイマックスは、人の心を癒すロボット。
でも、彼がしていることは、
実は僕たちが日々やっていることにとても近い。
ただ黙ってそばにいること。
必要なときに声をかけること。
相手の痛みを“評価せず”に、認めること。
それは、何か特別な力ではなく、
「誰にでもできる、やさしさの形」
だと改めて感じました。
僕もまた、誰かの心のベイマックスになれるように。
今日も、声を聴きながら過ごしています。
…それにしても、ベイマックス。
なんであんなに、かわいいんでしょうね(笑)