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ベイマックスに教えられた、ケアの本質。

2025/05/08

ゴールデンウィークに、映画『ベイマックス』を観ました。




…といっても、もともと僕は、

ディズニーも、アニメも、まったく興味がなかったタイプです。


きっかけは、友人からのプレゼント。


ディズニーランドのチケットをいただいて、

“人生で初めて、大人になってからのディズニー”へ。


そして、ふらっと乗ってみたアトラクション――


ベイマックスのライド。


最初は、「なんなのこの雪だるま?」くらいの感覚だったんですが(笑)、

なぜか、印象に残ったんです。


ゆるくて、真っ白で、

何を考えてるのかわからないけど、なんだか、気になる存在。


そして、帰ってから映画を観てみた。


正直、びっくりしました。


子ども向けかと思いきや、

大人こそ、心を揺さぶられるストーリー。


「ケアとは何か?」
「癒しとは何か?」

まさに、カウンセラーとしての自分にも深く刺さるテーマでした。


ベイマックスは、人の心を癒すロボット。


でも、彼がしていることは、

実は僕たちが日々やっていることにとても近い。


ただ黙ってそばにいること。

必要なときに声をかけること。

相手の痛みを“評価せず”に、認めること。


それは、何か特別な力ではなく、

「誰にでもできる、やさしさの形」

だと改めて感じました。


僕もまた、誰かの心のベイマックスになれるように。

今日も、声を聴きながら過ごしています。


…それにしても、ベイマックス。

なんであんなに、かわいいんでしょうね(笑)


神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)