こんにちは。
神社昌弘です。
「神社さんって、スピってますよね。」
そう言われるたびに、正直ちょっと嫌な気持ちになる。
いや、たしかに否定はできない。
僕は、イギリスでサイキックサイエンスを学んできたし、陰陽道や精神世界の学びも深めてきた。
“目に見えないもの”を大切にする生き方をしてきたから。
でも、いわゆる「スピリチュアル」のイメージで語られると、どうにも引っかかる。
いまだに、スピリチュアルは「怪しい」「現実逃避」「ふわふわしてる」といった偏見が根強くあって、まるで、“ちゃんと生きてない人の道具”みたいな扱いを受けることもある。
しかし、真面目に研究している人や、
現実と折り合いをつけながら真摯に取り組んでいる人まで、
まとめて“変な人”のように見られてしまうのは、やっぱり悔しい。
僕が目指してきたのは、
現実を生きるためのスピリチュアル。
空に逃げるためではなく、
地に足をつけて歩くための、もう一つの地図!
だから僕は、占いやご利益だけに飛びつくようなものにはならないように、
常に「現実」と「心」のバランスを見ながら、カウンセリングや講座をしてきた。
クライアントの人生が、ちゃんと前に進むために。
自分自身もまた、ちゃんと日常を丁寧に生きるために。
そういうスピリチュアルが、もっと認められていい。
そう思うんです。
感覚を信じることは、逃げじゃない!
目に見えない世界に敬意を払うことは、甘えでも依存でもない!
そこには、古くから日本に息づいている知恵もあるし、
深く研究してきた人たちの探究もある。
僕は、スピリチュアルを信じている。
でも、それを使って誰かを上から導くつもりも、
「特別な人」と思われたいわけでもない。
ただ、
“まともに生きようとしている人が、まともに語れるスピリチュアル”を、
これからの時代に、もっと広げていきたい。
もし、僕と同じように
「スピってるって言われるのが嫌だな…でも、本当は好きなんだよな」
そんな想いを抱えている人がいたら、その“感覚”を、胸を張って大切にしていいと思います。
それは、あなただけの“見えない力”とつながる道だから。
ちなみに、あなたはこれまでに、
「スピってるね」と言われたこと、ありますか?
それをどう受け止めてきましたか?
“見えないけれど、大切なもの”と、
どう向き合い、どう生きていくのか。
そんなことを一緒に考えていけたら嬉しいです。
神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)