誰かを助けたい時…
笑顔にしてあげたい時…
また苦しみを取り去ってあげたい時…
そんな時ほど、注意が必要です。
なぜなら、誰かに「何かしてあげたくなった」時は、相手の問題を自分の問題にすり替えて、代わりに答えを探すことに必死になろうとしている時が多いからです。
また、新たな知識を学んで成功した直後は、それが正しいと思い込んで、傲慢になることが多く、こちらも注意が必要です。
他人に優しい人ほど、無意識に、よかれと思って、いろいろ考え、いろいろ想像し、何かしてあげたくなりますが、これらは全て自分目線からおせっかいに出ているものであることに気づかなければいけません。
本当に人を助けるというのは、相手に寄り添い、まずは、相手の話を最後まで聴くこと。
そして、相手が自力で乗り越えられると信じて、相手が本当に必要とすることを、傍でサポートさせていただくことです。
決して、上から目線ではなく、また同情するのでもなく、相手と対等の立場で、相手を尊重し「信じて見守る」それが大切です。
マインドリカバリーカウンセリングでは、自分で自分を救うことを基本に、それぞれが本来の自分を取り戻し、自分も相手も人生を好転させてゆくカウンセリングです。