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お布施ブログ

神社昌弘のお布施ブログです。

実体験から得た「生きる知恵」を、皆様の日常に役立てていただきたいという願いを込めて書いています。


最新のコラムは、こちらにも書いています。
2025/04/18

こんにちは。

神社昌弘です。

 

「神社さんって、スピってますよね。」

 

そう言われるたびに、正直ちょっと嫌な気持ちになる。

いや、たしかに否定はできない。


僕は、イギリスでサイキックサイエンスを学んできたし、陰陽道や精神世界の学びも深めてきた。

“目に見えないもの”を大切にする生き方をしてきたから。

 

でも、いわゆる「スピリチュアル」のイメージで語られると、どうにも引っかかる。

 

いまだに、スピリチュアルは「怪しい」「現実逃避」「ふわふわしてる」といった偏見が根強くあって、まるで、“ちゃんと生きてない人の道具”みたいな扱いを受けることもある。

 

しかし、真面目に研究している人や、

現実と折り合いをつけながら真摯に取り組んでいる人まで、

まとめて“変な人”のように見られてしまうのは、やっぱり悔しい。

 

僕が目指してきたのは、

現実を生きるためのスピリチュアル。

 

空に逃げるためではなく、

地に足をつけて歩くための、もう一つの地図!

 

だから僕は、占いやご利益だけに飛びつくようなものにはならないように、

常に「現実」と「心」のバランスを見ながら、カウンセリングや講座をしてきた。

 

クライアントの人生が、ちゃんと前に進むために。

自分自身もまた、ちゃんと日常を丁寧に生きるために。

 

そういうスピリチュアルが、もっと認められていい。

そう思うんです。

 

感覚を信じることは、逃げじゃない!
目に見えない世界に敬意を払うことは、甘えでも依存でもない!

 

そこには、古くから日本に息づいている知恵もあるし、

深く研究してきた人たちの探究もある。

 

僕は、スピリチュアルを信じている。


でも、それを使って誰かを上から導くつもりも、

「特別な人」と思われたいわけでもない。

 

ただ、

“まともに生きようとしている人が、まともに語れるスピリチュアル”を、

これからの時代に、もっと広げていきたい。

 

もし、僕と同じように

「スピってるって言われるのが嫌だな…でも、本当は好きなんだよな」

そんな想いを抱えている人がいたら、その“感覚”を、胸を張って大切にしていいと思います。

 

それは、あなただけの“見えない力”とつながる道だから。

 

ちなみに、あなたはこれまでに、

「スピってるね」と言われたこと、ありますか?

 

それをどう受け止めてきましたか?


“見えないけれど、大切なもの”と、

どう向き合い、どう生きていくのか。

 

そんなことを一緒に考えていけたら嬉しいです。

 

神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)




2025/04/16

3年前の春。

僕は東京への拠点移動を決め、理想のマンションを探して奔走していました。


土地勘もエリアの希望も明確で、予算も見えていたので、

「きっとすぐに、良い場所が見つかるだろう」

そう思っていたんです。


ところが――

なぜか、何をどう探しても、決まらない。


良いと思った物件はタイミングが合わず、

内見に行けば、写真とまったく印象が違う。

申し込もうとしたら直前で他の人に取られてしまう。


いくつも、いくつも、ことごとく流れていく日々。

このとき、ふと頭をよぎりました。


――あ、今って「春の土用」だ。


僕は陰陽道を学び、暦の流れを日々意識して生きています。

ですから、「土用」の時期に大きな決断や契約ごとを避けるのが望ましい、ということも知っていました。


でも当時は、「間日(まび)」を選べば大丈夫だろう。

心身を整えていれば、流れに乗れるはず――そんなふうに、どこかで都合よく考えていたんです。


しかし、いくら整えても、何度動いても、決まらないものは決まらない。



そして、春の土用が明けて数日後。

ある日ふと見つけた物件情報が、直感で「ここだ」と感じた。


実際に行ってみると、駅からの距離、間取り、空気感、家賃……すべてが理想通り。


その場で即決しました。

迷いは一切なかった。


そこからの流れは本当にスムーズで、引っ越しの手続きも滞りなく進み、

家具や家電も“ぴったり”のものが次々に見つかっていきました。


まるで、今までの停滞は「時を待ちなさい」と言われていたかのように――。



この出来事を通して、改めて強く感じたことがあります。


それは、人の意志だけでは越えられない「自然の流れ」が、この世界には確かにあるということ。


たとえどれだけ心を整えても、

「時」が整っていなければ、動けないこともある。


陰陽道では、土用は“変わり目”の時期!


気の切り替わりが起こるこのタイミングでは、

あえて静かに過ごし、流れが変わるのを待つことが大切なのです。


「うまくいかない」のではなく、
「今じゃないだけ」という感覚。


僕自身、この感覚を実体験として体に刻みました。


焦らず、抗わず。

“その時”が来れば、すべてが一気に進み始める。


この自然のリズムと調和して生きることが、

本当の意味での「運に乗る」ということかもしれません。



もし今、何かが滞っているように感じている方がいたら、

無理に進もうとせず、一度立ち止まってみてください。


見えない流れに耳を傾けたとき、

あなたにとっての「ぴったりの場所」や「ぴったりの時」が、必ず見つかります。



🌿ご案内

神社昌弘のカウンセリングでは、

陰陽道の知恵と心理学の視点を掛け合わせながら、

“いま”のあなたに必要なタイミングと選択を、一緒に整えていきます。


▶︎ 個人カウンセリングの詳細はこちら

https://kanja.info/contents_507.html

2025/04/15

こんにちは。

神社昌弘です。

 

僕は、小学5年生のとき“自家中毒”という体調不良で、

学校に通えない日が続いていた。


理由もわからず、心も身体も苦しくて。


そんなある日、

父が手渡してくれたのが

手塚治虫の『ブッダ』全巻だった。

 

仏教とか宗教とか、そんな言葉の意味は当時よくわかっていなかった。

 

でもブッダの生き方は、「どう生きるか」ではなく「どう在るか」を教えてくれた。

 

その時、心に刻まれた言葉がある。


 

「苦しみの中にいても、心が乱れなければ、それは苦ではない。

 

今思えば、この一言が、

20歳でクローン病を発症し、

4年間絶食し、8度の手術を経てもなお、希望を失わずにいられた理由だったのかもしれない。

 

僕は今、カウンセラーとして人の悩みや苦しみに向き合っている。


「どうすれば前向きになれるか?」

「幸せになるには?」


そんな問いの先に、ブッダの教えは静かにたたずんでいる。

小5のときに出会ったブッダの姿勢。


「争わず、誠実に、静かに、今を生きる」


その教えが、47歳の今も、僕の背骨になっている。

 

神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)



2025/04/12

新年度が始まり、

少し慣れてきたようで、

まだまだ緊張が続く日々、

いかがお過ごしですか?

朝起きた瞬間、いつもより少しだけ身体が重い。


家族のこと、職場のこと、自分のこと……


気づかぬうちに心も身体も、フル稼働していませんか?


「少しだけ、ゆるめていいんだよ」


この言葉を、今日はぜひ自分にかけてあげてください。



頑張っているとき、人は「気が張っている」状態が当たり前になります。

やることに追われて、無意識に自分を後回しにしてしまう。


でも、だからこそ——

“ゆるめること”が、実はものすごく大切なのです。



僕自身、病気や手術、絶食の経験を通じて学んだのは、

「人はゆるまったときに、本来の力が戻ってくる」

ということでした。


心がギュッと硬くなっているときには見えなかった景色も、

ふっと力を抜いて深呼吸をすると、やさしく見えてくる。


怒りや悲しみも、焦りや不安も、

自分をゆるめたときに、少しずつ溶けていくのです。


今日くらい、自分を甘やかしていい


誰かのために動き続けた一週間、

せめて今日くらい“自分のためのやすらぎ”を選んでください。


あったかい珈琲をいれて、

ふわっと香る湯気を見ながら、

ただぼんやりする時間を持つのもいいと思います。



何もしない時間というのは
何もしない時間ではなく
あなたの魂を整える大切な時間


ほんの少しでもいい。

自分をいたわる選択をしてみてくださいね。


それが、また一歩、

あなたらしい明日へとつながっていゆくから。


神社昌弘

2025/03/26
こんにちは。
神社です。

2025年3月20日(春分)から、いつもピアサポートでお世話になっている柏﨑圭祐くんと一緒に、LIVE配信をすることになりました!

ここでは、二人のカウンセラーが、日頃思っていることや感じていること、考えさせられたことや実体験など、ありのままに語っています。

お気楽な気持ちで楽しんでもらえたら嬉しいです。





⭐️神社昌弘のYouTubeチャンネルは、こちらです。
神社昌弘【御神託】チャンネル 神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名) 京都の元伊勢にルーツを持つカウンセラーとして、あなたの心に寄り添い、カルマを断ち切り、問題解決して、開運に導く。 17歳で父を亡くし、20歳でクローン病(指定難病)を発症。8度の手術と4年間の絶食、闘病...
 


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