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お布施ブログ

神社昌弘のお布施ブログです。

実体験から得た「生きる知恵」を、皆様の日常に役立てていただきたいという願いを込めて書いています。


最新のコラムは、こちらにも書いています。
2025/01/23

僕は、これまで30,000人を超えるカウンセリングをやってきたが、

「絶対に運命は変えられる」

と思っている。


人種や性別、国や環境、親や家族など、90%くらいが変えられない運命だが

「残りの10%で、運命は変えられる」

と体感している。


かつて、僕は、立命館大学と京都労働局で、キャリアカウンセラーとして、人生の岐路に立った学生や社会人たちに向き合っていた。


そこで、よく

「大丈夫!絶対に運命は変えられるから」

と言って、一緒に頑張った!


すると、運命を変える人たちが出始めて、僕の元には、朝イチから予約が入るようになった。


予約制度なんてなかったために、それは異例のことだったが、上司のおかげで、毎日20人程のカウンセリングができた。


当時の僕は、「運命」の話をする時、決まって『船』の例を挙げて説明した。


◯ここに一隻の船があるとしよう。


その船が、自分の船だとして、その船が大きいか小さいか、木船なのか鉄船なのか、それらは、それぞれに与えられた運命(90%)のようなもの。

だから、変えることは難しい。


しかし、どの船にも『舵(かじ)』があって、その人生の舵取り(10%)こそが、運命を変える唯一のものだ!


自分の「舵」次第で、自分の行きたい港に行ける!!!


たとえ、どんなに小さな船で、大海を渡れないとしても、そこで諦めるのではなく、大きな船に、小さな船ごと乗せてもらえばいい。


逆に、自分が大きな船で、小さな世界を見れない場合は、船から降りて、自分の足で歩き始めればいい!


自分の知恵と技術、経験や御縁を最大限に活かして、人生を変えれていけばいい!


だから、

「一緒に頑張ろう」

そう言い続けた。


すると、運命を変える人が続出した。


ただ、鷹がスズメになろうとしても、スズメが鷹になろうとしても、そんなことは不可能だ。

だから、鷹は鷹なりに、スズメはスズメなりに一生懸命に生きる努力はするべきだ。


大きな船は、大きな船。

小さな船は、小さな船。


まずは、自分に与えられた人生を謙虚に受け入ることが大事!


そして、日々、自分らしくあるための努力をして、夢や希望に向かって歩むことが大事!


そうすれば、絶対に運命は変えられる!



神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)

https://kanja.info/contents_507.html



代表著書

「あなたにしか起こせない奇跡」

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「クローン病が教えてくれたこと」

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「ひとりぽっちからの卒業」

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2025/01/18

「あなたって、変わっているよね?」


そう言われる度に、まるで「変人」だと言われているようで、僕は「異常」だと思っていた。


だから、人とは違うことがダメな気がして、生きづらかった。


幼い頃は、自己肯定感が低かったせいもあるが、普通の人には見えないものが見えて、亡くなった人と普通に交信ができたから、やっぱり変わっていたし、「異常」だったと思う。


クローン病を発症してからというもの、僕の異常さは加速度を増して、病気のまま海外に飛び出したり、これまで積み上げてきたものを全部捨てたり、イギリスで霊能力の研究をしはじめたり、、、


とにかく「普通」の人には考えられないようなことをやった。


誰が見ても変わっていることをやってきたから、まわりからそう見られても仕方がない。


そもそも、名前が「神社(かんじゃ:本名)」で、特殊な家系に生まれ育ったから、何をやっても、どうしても、変わっているというところもあるのだが。


初対面の人たちに名刺を渡すと、絶対に「普通とは違う目」で見られるし、自己紹介をすると、更に「変わっている」と驚かれる。


そんなことは仕方がないことで、頭ではわかっていたが、それでも、日本では生きづらかった。


きっと、僕は

「それでいいんだよ」

「そのままでいいよ」

と言って欲しかったんだと思う。


そうして、27歳でイギリスに渡って、スピリチュアリズムの研究をし始めた時に衝撃を受けた。


カレッジには、世界中から霊能者のエキスパートが集まっていて、彼らはみんな「変人」だった。


僕は嬉しくて、ワクワクした。

ゾクゾクした!


この時、恩師から、


「無理やり自分を『普通』の枠に押し込めることが『異常』なのよ」


そう言われて、一瞬にして目が覚めて、モヤモヤが晴れた!


「あっ、僕はこれでいいんだ」

「そのままでいいんだ」


心から、そう思うえた。


この時、「普通」という呪いにかかっていた自分に気づいた。


世の中には、自分は「普通」だと思っている人がいっぱいいるが、それは、ただ「普通だと思いたいだけ」のことであって、実は、みんな「普通」じゃない。


みんなが特別で、みんながユニークで、みんながかけがえのない存在だ!


・人と違っていること

・人とは異なることをやっていること

・在り方や生き方、考え方が変わっていること


それらは「異常」ではないし、むしろ、それこそがあなたの個性で、素晴らしい才能だ!


だから、もし、いま「普通」という呪いかかっている人がいたら、今すぐ、それに気づいて、他人と違う自分を楽しみ始めよう!


まわりの目を気にせず、やりたいことをやって、思い切り夢中になれることを楽しもう!


あなたは、あなたのままでいい!


そのままの「あなた」が素晴らしいのだから。



神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)

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2025/01/16

僕は、大学3年生の時にクローン病になった。


20歳で発症して、8度の手術をして、ほぼ寝たきりの生活だったから、大学には、実質2年半くらいしか通っていない。


それでも卒業できたのは、母と恩師(教授)のおかげだ。



本来、僕の大学では、実験や研究をして、卒業論文を発表しないと卒業できない。


だから、卒業は諦めるしかないと思っていたが、教授が特別に、リモートで個人指導をしてくれたおかげで、卒業することができた。


しかし、卒業式当日の朝、事件が起こった。


スーツに着替えて、いざ、大学へ向かおうとした時のこと。

急に歩けなくなった。


「お母さん、歩けない!どうしよう?」


スーツ姿のまま、急いで病院に駆けつけ、そのまま手術台に乗せられた。

そして、緊急手術が行われた。


「もうダメだ!終わった」


僕は意識が朦朧とする中、人生の終わりを感じた。


なんとか手術が終わって、ホッとした時、母が


「大丈夫!まだ、間に合う!行こう」


その瞬間、僕の目が覚めた。


母と二人で医師たちに頭を下げ、事情を説明して、何本も麻酔を打ってもらい、傷口にガーゼを詰め込んでもらい、強力なテープで傷口を固定し、包帯でぐるぐる巻きにして、オムツを履いて、病院を後にした。


タクシーを飛ばして、特急列車を乗り継いで大学へと向かったのだが、すでに卒業式は始まっていた。


僕は、後ろのドアから、そーっと忍び込み、静かに座った。


その時、教授が僕の姿を見つけて、あろうことか、壇上で表彰して、卒業証書を手渡してくれた。




この時のことを、僕は、一生忘れない!


奇跡は、諦めなければ、本当に起きるんだと思った。


たとえ、どんなに大変な状況でも諦めてはいけないし、諦めないからこそ、この景色が見えるんだと思い知った。


一人では諦めそうなことも、たった一人でも応援してくれる「誰か」がいると人は強くなれるし、頑張れることを体感した。


もしあの時、卒業式に出席することを諦めていたら、今の僕はいない。


あの時、壇上から見た「奇跡の光景」があるからこそ、その後の闘病にも打ち勝つことができたと思っている。


世の中は、無常にも、諦めないといけないことは山ほどある。

諦めないと前進できないことも多々ある。


でも、だからこそ、言いたい。


今はまだ、諦めてはいけない!

奇跡は起きるから。


奇跡は、ひとりで起こせなくても、まわりの力で起きることがある!


諦めなければ、奇跡は起きる!

信じていれば、奇跡は起きる!


神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)

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著書「あなたにしか起こせない奇跡」

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2025/01/15
こんにちは。
神社です。

今回は、日頃お世話になっている「しもやん隊長」と緊急対談の動画をシェアします。

・PART①「ご縁と健康」
・PART②「伸び代はまだまだ」
・PART③「人生の楽しみ方」





「出会いで人生が変わる」と言いますが、しもやん隊長に出会って、人生が、ますます楽しく、元気に、明るくなりました。
ありがとうございます!


2025/01/15

ひとりで何でもできることが「自立」だと思っていた時、僕は、自立と孤立を履き違えていた。


だから、イギリスで教員をやっていた時の僕は、いつも深夜まで仕事を抱えて、必死に、ひとりで何とかしようと頑張って、結果、孤立した。


全てが英語の中で、語彙力不足だったこともあるが、それよりも不足していたのは、相手への信頼!


自分の不完全さを隠し、弱みを認めることもできず、生徒や同僚たちとの溝は深まるばかりだった。


そんなある日、教頭先生から

「もっと、僕たちを信頼してくれないか?」

と言われた。


その時、正直、

「頼りたいのに、頼り方がわからへんねん!」

と日本語で言い返したかったが、何も言えず、ただ

「どうしたらいいかわからない」

と答えた。


すると、

「『助けて』と言ってごらん」

と言った。


そして、

「助けて」

と言った。


すると、涙が溢れ出した。


教頭は、僕をハグして、

「それでいい」

と言ってくれた。


本当の自立とは、仲間を信頼して、自分にはできないことがあることを認めること。

そして、素直に「助けて」と言えること!


この時、ひとりで何でもできることが自立ではなく、困った時に助けてもらえる関係を作っておくことこそ、自立なんだと教わった。


もし今、必死に自立しようと頑張っている人がいたら、まずは、周りを信頼するところから始めてみよう!


そして、


「わかりません」

「教えてください」

「手伝ってください」


そう言うことから頑張ってみよう。


あなたを助けたい人は、いっぱいいる!

だから、孤立しないでほしい!


全部、ひとりでやらなくていいよ!

頼っていいんだよ!



神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)

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【代表著書】
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