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心が「ポキッ」と折れた時に…

2020/03/07
心が「ポキッ」と折れた時に…

こんにちは。

カウンセラーの神社昌弘です。

 

人は「骨」がポキッと折れると、病院に行って、素直に医師の指示に従い、治療して、安静にできるのに…

 

人は「心」がポキッと折れても、病院に行くことは珍しく、素直に認めることも難しく、自分ひとりで何とかしようとすることがよくありますね。

 

骨と心…

いったい、何が違うのでしょう?

 

どちらも大切なはずなのに…

どうして、こうもがでるのでしょうか?

 

もしかしたら…

骨は、自分では、どうしようもないと諦められるのに…

心は、自分で、なんとかできると勝手に思い込んでいるのかもしれません。

 

でも…

もし、心がポキッと折れたら、専門家に頼って、一旦その場所から離れて、リフレッシュして、安静にしてみまんせんか?

その方が、断然、回復は早いですよ!

 

そうは言うものの…

これまで一人で頑張ってきたあなたは、誰かに頼ることや休むことに大きな抵抗を感じて、たった一言「助けて」と言うことに勇気が要るでしょう。

 

でも、これも練習です。

練習すると、必ず誰もができるようになります。

 

心がポキッと折れているのに、ひとりで頑張ろうとしても、余計にひどくなる一方です。

 

どんなに良い本を読んだり、心を強くするセミナーに通っても、そもそも病んだ心で動いている時点で、良い情報と出会えるはずもなく、また正常な判断ができるわけがないです。

余計に焦りと不安が膨らみ、落ち込むこともあると思います。

 

できれば、精神科医やカウンセラー、専門家に相談に行くと良いのですが、それができないなら、身近な人に相談したり、友人や仲間に打ち明けて「助けて」もらうと良いです。

 

心も骨と一緒です!

あなたにとっては、どちらも大切だから、いまここから、ひとりでなんとかしない練習をしてみませんか?

まわりに頼る練習をしてみませんか?

 

「助けて」というのは、自分に対する勇気!

そして、相手に対する信頼です!!!

 

心がポキッと折れた時こそ、強がりを手放して、まわりと繋がる時!!

 

あなた自身とあなたの大切な人のためにも、たった一言「助けて」と言う勇気を出してみまんせか?