こんにちは。
生きづらい人たちに
自分で自分を救う方法をお伝えする
カウンセラーの神社(かんじゃ)です。
先週末、滋賀県彦根市で、小学校教員22名を対象に「心の授業」をひらきました。
先生たちが一番関心をもっておられたのは、困難の乗り越え方!
僕が、8度の手術と4年間の絶食生活を経て、クローン病(消化器官の難病)を“どうやって困難を乗り越えたのか”を、いろいろ質問して、真剣に話を聴いてくださいました。
詳しいことは、こちらに書いているのですが…
おそらく、多くの人は、困難を乗り越える秘訣として、夢や希望が必要であったり、諦めない心が大切であったり、誰かに頼ることが良いって思うのでしょうね。
僕もそう思いますし、確かにそれは正解だと思います。
でも、僕が一番苦しかった時、そんな「正解」を実践する余裕はなく、ただ生きるだけで精一杯でした。
もがき苦しむしかなくて、一日一日を必死に生きゆくしかない…
ただ、そうすることしかできませんでした。
そもそも、人が生死に関わるような困難に出会った時、夢や希望なんて持てません。
たとえ、それがどんなに必要なものだとしても、そんな余裕は一切ありません。
また、どんなに諦めないことが大切だとわかっていても、完治の見込みがない時、先が見えない時、奇麗ごとは通用しません。
誰かに頼っても、何をしても、今の状況が一変するわけでもなく、誰かが救ってくれるわけでもありませんから。
こんなことを書くと、それでは“どうすればいいのか?”わかりませんよね。
実は、僕も、まだよくわからないことがいっぱいあります。
だから、もがくしかありません…
としか言えないです。
もがく中で、自分を知り、他者を知り、生かされていることを知り、どうにもならないことを思い知って、これまで抱いていた固定観念や常識、思い込みや勘違いに気づいてゆく…
そうして、それらを一つずつ手放し、また気づき、自身を顧みて、反省し、まわりに生かされながら、新たな自分になってゆく…
もがいて苦しいのは、それだけ自分と真正面から向き合っている証拠で、人生をまだ諦めたくない証だから、それでいい…
僕は、そう思います。
かつて、偉業を成し得た多くの人生の先輩たちが、様々な困難を振り返った時に、
「あの困難は、自分に必要な経験だった」
と語られていますが、その時にわからないことも、きっと、すべては、いつかの良い日のためにあるのでしょう。
それを教えてくれていますよね。
もしかしたら、これさえも奇麗ごとに繋がるのかもしれませんが、もがくことは、やっぱり間違いではなさそうです。
もし、いま困難に出会って、どうしようもないなら…
涙を流し、必死に頑張っている自分を褒めてほしい!
涙が出るのは頑張っている証拠で、つらいのは逃げないで人生と向き合っている証だから。
だから、もがき苦しみながらも、自分と自分の人生を諦めないでいる自分を称えてほしい!
そんな自分を、どうか誇りに思ってほしいです!
僕は、あなたが、どんな状況でも、自分を責めず、自分を誇りに思えますように…
祈っています。
◆10月26日(土)13:30-15:30
名古屋・駅前「お金と心のセミナー」
お金にトラウマがある人、お金のブロックを解消したい人、どうぞお越しください。
◆11月2日(土)〜
新大阪・駅前「カウンセラー養成講座(初級)」
全四回(毎月土曜)自分を愛する心理学を学びたい人、お待ちしています。
◆11月16日(土)13:30-15:30
新大阪・駅前「恋愛の授業」
自分も大切な人も、愛することについてお話します。
◆11月23日(土祝)13:30-16:00 満席・キャンセル待ち
東京・代々木高校「無料!特別講演会」
いまこそあなたに伝えたい「I Love Me」を聞いていただけたら嬉しいです。
◆11月24日(日)13:30-16:00
東京・池袋「神社昌弘と紀凛のトークショー」
喧嘩にならないパートナーシップの極意についてお話します。特別ゲストが登場しますよ!
◆11月30日(土)〜 残1席
東京・池袋「カウンセラー養成講座(初級)」
全四回(毎月土曜)自分を愛する心理学を学びたい人、お待ちしています。