大切な人が亡くなると、
たくさんの物が残ります。
時計。
洋服。
写真。
手紙。

そして時々、
その物よりも重たく残るものがあります。
それは、
「手放してはいけない気持ち」です。
僕は17歳で父を亡くしました。
長い間、
父が使っていたペンを持っていました。
父を忘れたくなかったからです。
でもある日、
気づいたことがありました。
そのペンを持ち続けていた理由は、
愛情だけではなかったのかもしれない。
もっと話せばよかった。
もっと優しくすればよかった。
そんな後悔や罪悪感も、
一緒に抱えていたのです。
カウンセリングでも、
亡くなったご家族の遺品を処分できずに悩む方に出会います。
でも本当に手放せないのは、
物ではなく、
「捨てたら申し訳ない」
「忘れてしまう気がする」
そんな気持ちだったりします。
けれど、
手放すことは忘れることではありません。
感謝しながら区切りをつけることです。
大切な人を想うことと、
自分を縛ることは違います。
思い出を大切にすることと、
罪悪感を抱え続けることも違います。
持ち続けてもいい。
手放してもいい。
どちらが正しいという話ではありません。
ただ、
あなたにはあなたの人生があります。
あなたが幸せでいていい。
それを忘れないでほしいのです。
▼noteはこちら
https://note.com/shrine0731/n/n3d910b47dd71