スピリチュアルの世界では、
ときどき「奇跡の話」が主役になります。
•病気が一瞬で治った
•人生が急に好転した
•願った通りの現実が起きた
それを聞いて、
希望や勇気をもらえる人がいるのも事実です。
だから今日は、
あえて空気を読まずに書きます。

魂が本当に成長している人ほど、
派手な奇跡を語らなくなります。
これは、
長く人の心に向き合ってきて、
確信を持って言えることです。
魂の成長が浅いとき、
人は「分かりやすい変化」を求めます。
・一気に良くなりたい
・劇的に変わりたい
・人生をひっくり返したい
それは、悪いことではありません。
誰だって、苦しいときは
“分かりやすい救い”を求めます。
でも、魂が少しずつ成熟してくると、
関心は、そこから静かに離れていきます。
なぜなら――
本当に大切な変化は、
外から見えないところで起きる
と、体で知っていくからです。
魂が成長している人に起きている変化は、
こんなものです。
・無理な人間関係を、静かに手放せた
・嫌なことを、嫌だと言えるようになった
・自分を責める時間が、減ってきた
・小さな幸せに、ちゃんと気づけるようになった
•正直、地味です
•拍手も起きません
•SNS映えもしません
でも――
人生は、確実にラクになります。
ここで、大事なことを言います。
派手な奇跡を語る人が、
未熟だと言いたいわけではありません。
ただ、
魂の成長段階が違うだけです。
階段を上る途中なのか、
一段、踊り場に立ったのか。
それだけの違い。
本当に深い癒しが起き始めると、
人は、こんな状態になります。
「語る必要がなくなる」
これは、
魂が“静かに安定してきたサイン”です。
僕自身、
生と死の境界を何度も歩いてきて、
はっきり分かったことがあります。
奇跡は、
起きたかどうかよりも、
その後、どう生きているかがすべて。
一瞬の出来事より、
その後の日常の選び方。
ここに、魂の成熟が現れます。
もし今、あなたが
・派手な奇跡に、あまり惹かれなくなってきた
・静かな安心を、大切にしたくなった
・人に語らなくても、満たされている
そう感じているなら、
それは後退ではありません。
魂が、ひとつ大人になった証です。
最後に。
魂の成長は、
声高に語るものではありません。
日常が、少しラクになったこと
自分を、大切にできるようになったこと
無理を、しなくなったこと
それだけで、
十分すぎるほどの奇跡です。