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自分を愛するとは『自分の味方』になること

2019/06/04
自分を愛するとは『自分の味方』になること

生きていれば、悩みや不安、心配事や問題も色々ありますよね。

 

何も考えずに、

力をゆるめて、

もっと気楽に、

そんな風に生きることができたら、どんなに楽でしょう。

 

「もうこれ以上、考えなくていいですよ」

「ほんの少し、力を抜いていきましょう」

「そんなに、悩まなくていいですよ」

 

そんな風に言えたらいいのですが…

そんなことをいうのは無責任で、身勝手なことかもしれません。

 

なぜなら、

真剣に人生を考えたい人に「これ以上考えなくていい」と言うのは失礼な話で…

めいっぱい頑張って生きたい人に「力をゆるめて下さい」なんて言葉は、その人を苦しめるだけで…

いろいろ悩みたい人に「そんなに悩まなくていいですよ」という言葉は、上から目線の何ものでもないから。

 

自分や親、これまで育ってきた環境の中で培われた信念や固定観念から離れることは難しいことで、多くの人は、色々わかっているけれど、人は誰しも、

一人ではどうしようもないから悩み…

それでも自分を信じたいから頑張り…

自分も相手も大切にしたいから足りない分を探して必死になるのだと思います。

 

すべてが一人でなんとかできたら、こんなに苦労はしませんよね。

執着や思い込み、とらわれから離れられたら、もっと楽になることも、わかっていますよね。

 

でも…

なかなかできませんよね。

 

だから僕は、

「あなたは、いま、どう感じているの?」

「いま、どの想いを大切にしたいの?」

「本当のところは、どうしたいの?」

そう尋ねて、寄り添うことを大切にしています。

そして、本来の自分に還ることによって、自分で自分を救い、自分にしか歩めない人生を好転させてほしいと願っています。

 

他人は、いろいろ好き勝手なことを言います。

同時に、自分の想いや感情も、いろいろ沸き起こってきます。

そんな時、それらに振り回されずに、どんな自分にもOKを出して、常に自分の味方になって、自分が自分を癒せるようになるといいですね。