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傾聴とは「愛」

2020/11/08
傾聴とは「愛」
家族というものは、近いようで遠い!
 
それは、自分というものを分かっているようで、分かっていないのと一緒のこと。
 
分かっていると思うからイライラするし、分かってもらっていると思うから腹が立ちますね。
 
家族に関しては、勝手に分かって欲しいという想いから、勝手に相手に期待をして、勝手に裏切られた気分になることがよくあります。

それは、恋人や親友でも同じこと。
 
一緒にいるから分かってもらって当然!?
そんなことはありません。

一緒にいるから同じであることが当然!?
そんなこともありません。
 
どんなに大切な人であっても、それぞれ信じる基準があり、それぞれ違う形で存在していますから、分かり合えないことがあって当然で、分からないからこそ、「相手のことを本気で分かりたい」という想いや優しさが生まれ、そこで寄り添って聴く姿勢が生まれますね。
 
だから僕は、傾聴とは「愛」なんだと思っています。
 
相手のことを、実は分かっていないというところから出発して、謙虚に耳を傾けることこそ、相手を尊重することに繋がり、自分をも尊重することに繋がってゆきます。

もし、親子関係や人間関係でイライラしたり、どうしようもモヤモヤで悩んでおられる方がいれば、どうぞお気楽にご相談くださいね。
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電話相談も可能です。