新しい眼鏡を買いました。
青い眼鏡です!
実は、8月に眼鏡を買ったばかりなのですが、「何か違う」と思いながら、その違和感を誤魔化すように「これ『で』いい」と言い聞かせて使っていました。
でも、やっぱりしっくりこなくて買い換えることにしました。
決して、前の眼鏡が悪いわけではなかったんです。
でも、前の眼鏡は「まわりから『良い人』に見えるために選んだ」ものでした。
ショップに行く前に、何十ものフレームをバーチャル試着し、マッチ度が90%以上のものをピックアップして、その中でも一番『良い人』に見えるものを店員さんに選んでもらいました。
そこまでして選んだものなので、決して悪くはありませんでした。
そのおかげで『ザ・良い人』が完成しました。
まわりからの評判はよかったのですが、なにせ僕自身が「まわりの目」を意識して選んだものだから、しっくりこなくて当然なんですよね。
そもそも、『良い人』に見えるようにって…自分が『悪い人』だということを隠している証拠ですよね(笑)
バカだなぁって思います。
でも、バカなんだから仕方ないんです。
もったいないなぁとは思いましたが、素直に間違いを認めて、買い換えることにしました。
そして、今度は自分のテンションが上がる「本気で好きな眼鏡」を選びました。
それが、青い眼鏡でした。
自分が好きなもの選んで、自由に身に付ければいいだけのことなのに、なんで僕は「まわりの目」を意識し過ぎたんだろう?って思います。
かつて、僕は真っ赤なセーターを買ったことがあるのですが、その時も、似たようなことがありました。
「この赤いセーター欲しいなぁ、こんな色の服を着てみたいなぁ」
と思いながら、お店の前を通り過ぎる度に、チラチラみて、
「この赤は派手すぎやしないか?なんか言われそうだなぁ」
といろいろ想像して、結局、勇気を出して買ったのは一か月後!セーターを着られる旬の時期は過ぎていました。
実際に、赤いセーターを着てみると、気にしていたのは自分だけで、あの時も、バカだなぁって思いました。
僕は、単なる自意識過剰なんですよね。
自意識過剰であると同時に…
- 誰かに何かを言われるのが怖い
- 似合っているかどうか不安
- これでいいのかどうかわからない
誰かに「大丈夫」と言ってもらいたかったり、「それでいいよ」と背中を押してもらいたかったりするようです。
「これって、人生も一緒ですよね?」
自分の人生、自由に選択して「これ『が』いい」と思って生きてゆくだけでいいのに…
- 誰かに何かを言われるのが怖くて
- この道が適切かどうか不安で
- これでいいのかどうかわからない
もしかすると、独りで決められない裏には…
そんな想いがあるのかもしれませんが、実は、そんな風に思っている時点で、すでに
のです。
なぜなら、他人の目を気にしている時点で、自分の本心や自分の人生をないがしろにしているからね。
やっぱり、自分が最初に思った純粋な気持ちを大切にして、自分のテンションが上がる生き方を選択してきたいですね。
この週末が、あなたにとって心がアガる週末でありますように。