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カウンセリングで大切に心に留めておきたい「ポイント」

2020/08/05
カウンセリングで大切に心に留めておきたい「ポイント」
こんにちは。
かんじゃまさひろです。

僕は、カウンセリングをする時、「助けてあげよう」とは思っていません!

こんなことを書くと冷酷な人間に思われそうですが…

カウンセラーになりたての頃は、困っている人や大変な人たちを助けたくて、とにかく「助けよう」と必死になっていましたが、その姿勢が間違っていると気づいからは、それをピタッと止めました。

そもそも、助けてあげたいというのは傲慢で、上から目線の姿勢、しかも、おせっかいなんですよね。

20代だった僕は、相手が「独りでは乗り越えられない」「解決できない」と勝手に決めつけていたから、僕が助けなければいけないと思い込んでいました。

もちろん、相手を笑顔にしたり、元気にしたいという気持ちは大事ですが、自分の想いから始まる行動というのは、独りよがりのことが多く、また相手の問題を自分の問題にすり替えて、自分勝手に問題を解決し「自分が喜んだり、満足したり、安心したりしている」ことも少なくありません。

緊急の場合は、すぐに助けなければいけませんし、時と場合によっては、助けてあげないといけない時もありますが、カウンセリングで基本的に大切に心に留めておきたいポイントは…
お客様が「自分で自分を救える(自己回復力がある)」と信じて、見守ること!
人は、それぞれ自分の人生を生きていて、それぞれが主役ですから、おせっかいにならないように気を付け、寄り添って傾聴し、一定の距離を保ってサポートすることが大切です!

これまで20年ほどカウンセリングをしてきて、もう30,000件以上も担当してきましたが、不思議なことに、助けようとしない時ほど、カウンセリングは短時間で効果が出ました。

これは、決して見放したり、見捨てているのではなく、相手を信頼し、相手の人生の尊重してきた結果です。

身勝手に助けることよりも、まずは深い傾聴と寄り添いで、相手を信じて見守り、それぞれが自分の人生を豊かにしてゆくお手伝いを、今日もさせていただいています。

本日(8/5)の無料セミナー午後も夜間も満席です。
僕を信頼してくださっている皆様、ありがとうございます。