こんにちは。
かんじゃまさひろです。
「四つ葉のクローバーを見つけたことはありますか?」
20代の頃、僕は、どうしても見つけることができませんでした。
どんなに探しても、どこを探しても見つからなくて…
次第に、見つけられない自分が駄目な人間に思えて、カッコ悪くて、恥ずかしくて、探すことを諦めるようになりました。
駄目な自分と向き合うことが嫌で「どうせ見つからないし…」と言い訳するようにもなっていきました。
…本当は見つけたいのに…
…見つかったら、凄く嬉しくて、超ハッピーなのに…
僕は、見つけられない自分を応援できなくて、信じ切れなくて、諦めたんですね。
そうして、無難にやり過ごすことを覚え、傷つく自分を避けたり、嫌な自分を見ないような生き方になっていきました。
そんなある日、三つ葉のクローバーから、こんな風に語り掛けられた気がしました。
この時、一瞬、救われた気持ちになって、すごく感動しました。四つ葉だけが素晴らしいんじゃない!
三つ葉の素晴らしさに気づける感性も、素晴らしい!
でも…
やっぱり…
僕の心の奥底には、ずっと「四つ葉のクローバーを見つけたかった」という気持ちがあって、それを誤魔化すことはできませんでした。
いま思い返すと、自分の本当の気持ちを誤魔化していたことこそ、カッコ悪くて、恥ずかしかったんだなぁと思います。
「どうせ無理…」と諦めていたことや、言い訳をしていた自分こそが、駄目な人間だったなぁと思い知ります。
40代に突入して、ようやく、駄目な自分も、カッコ悪い自分も、恥ずかしい自分も、全部ありのまま認められるようになって、それこそが強さであり、カッコ良さであることを、少しずつ理解できるようになってきました。
だからいま、自分に正直にいること、そして自分を信じて、泥臭く自分を応援し続けることが、自分を愛することだと思っています。
そんな生き方こそが、いまの自分を一番幸せにしてくれるんだなぁと体感しています。
幸せの四つ葉のクローバーは、きっと、みんなの心の中にあるから、自分に正直に、自分を信じて、自分で自分を応援してほしいし、自分を誤魔化さないでほしいなと願っています。