こんにちは。
かんじゃまさひろです。
「お金のことが心配で、不安で…」
この状況が続くと、どうにかなりそう…
この先、やっていけるのか、心配でたまりません。
不安で眠れません…
そんな相談を受けます。
お金は生きる上で欠かせませんから、神経を疲弊させますよね。
気になり過ぎて、体調までおかしくなってしまうかもしれません。
真面目な人ほど、独りで抱えて、自分の力だけで「なんとかしよう」として、自分を苦しめる悪循環に陥ってしまうことがあります。
このコロナ不況が続くと、どうしても悪いことしか考えられなくて、特に経営者は(僕を含む)恐怖を覚えますよね。
しかし、どんなに心配しても、たとえ不安になっても、「お金」に対して、どうすることもできないのであれば、お金の使い方と心の使い方、この両方を見直して、これまでの意識と行動を一変させるしかなさそうです。
僕は、お金の専門家ではないので、基本的なことはプロに任せて、日々更新される支援金制度や助成金などをご覧いただきたいのですが…
まずは、いま誰もができることとして、現時点のご家庭の状況を把握することをお薦めします!
この一ヶ月を振り返り、見える化してみてください。
(実際に記録することが大事で、これが今後に役立ちます)
おそらく、この一ヶ月間で、生活スタイルは大きく変化し、食費や日用品(買い溜めを含む)に対する出費が大幅に増えていると思います。
お子様がいる家庭は顕著でしょうね。
逆に減っているのが、外出自粛ゆえの交際費かもしれません。
これは、各家庭によって異なりますが、いまこそ、家計管理を見直すチャンスであり、家族みんなが「お金」と向き合い、力を合わせるチャンスです!
日本の多くの子どもたちは、両親の給料はもちろん、生活費や教育費、固定費や住宅ローン、貯蓄額…
いま、自分の家に、お金がどれくらいあって、何にどれくらい使われていて、どうなっているのかを知りません。
これは日本の風潮が、お金のことを話すのを“よくない”としていたために仕方のないことだと思いますが、これを機に、せめて、ある程度のことを話して共有し、相談して見直し、家族みんなで力を合わせてお金の使い方を考えて行動しなければイケナイと思います。
一人ひとりのお金の使い方が変われば…
お金を「出す時」と「受け取る時」の意識と行動が進化します。
つまり…
いま使えるお金があることに「感謝」し、心から「ありがたい」と思って受け取れるようになります。
こうして、これまでの意識と行動を一変させることによって…
お金にあった「不安」を「感謝」の対象に変えることができます!
お金に対して敬意を払えるようになると、そこから生き抜く知恵は生まれてきますから、素直に、お金の専門家に頼ることはもちろん、家族を信頼し、チカラを合わせて行動しようという気持ちに、自然になってゆくと思います。