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相手が「どう理解したか」の方が大事!

2020/04/01
相手が「どう理解したか」の方が大事!

こんにちは。

神社昌弘です。

 

僕は、傾聴のレッスンで、コミュニケーション指導をすることがあるのですが、そこで強く伝えていることがあります。

 

それは…

相手に「何を伝えているか」よりも

相手に「どう伝わっているか」の方が大事


僕たちがコミュニケーションで責任を持つべきところは、自分がどれだけ素晴らしい内容を伝えているかよりも、

・相手がそれを理解しているか?

・相手が正確に受け取れているか?

つまり、相手があなたの話をどう理解したかです。

 

もともと、自分が発する言葉というものは、自分基準から発したもので、自己中心的、かつ自己満足によるものが多いです。

それゆえ、相手に100%伝え切ることなんてできないんですよね。

 

それなのに、身近な人ほど「わかってくれている」と期待をしたり、勝手に「伝わっている」と勘違いをしたりして、確認をしないことがあります。

そして、その小さなすれ違いが大きな誤解やイライラを生むんですよね。 

 

…自分は、言いたいように言って、相手は、聞きたいように聞いて、受け取りたいように受け取っている…

 

そんな事実があるからこそ、コミュニケーションは不完全だということを認識した上で、常に相手に確認をとりながら、言葉だけでなく、日頃からの行動や姿勢、在り方で伝え続けてゆくしかないのだと思います。

 

せっかくコミュニケーションするのであれば、「なんでわかってくれないの?」「そんなつもりじゃなかったのに…」なんて言いたくありませんよね?

 

相手への思いやりと優しさ…

つまり、相手に確認をすることによって、よりよいコミュニケーションができるといいですね。