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結果が出なくて「焦る」とき…

2020/02/25
結果が出なくて「焦る」とき…

こんにちは。

カウンセラーの神社昌弘です。

 

僕たちは学校教育で、急いで結果を出すことは学んできましたが、「待つ」ことは学んできませんでした。

だから、結果が出ないと、無性に不安になったり、焦ったり、どうしていいかわからなくなったり、してしまいますよね。

 

結果が出ない時や行きづまりを感じた時は、慌てずに、チカラを蓄えることが最善なのでしょう。

それが「正解」なのだと思います。

 

でも、そんなキレイごとではおさまらないし、余計にイライラしてしまいます。

これって、僕だけでしょうか?

 

かつて、僕がクローン病(消化器官の難病)で、長い間、闘病生活を送っていた時、まわりの多くは「焦らなくていいよ」と言いました。

僕を励ますために言ってくれていたのでしょうが、僕にはウザいとしか思えませんでした。

 

だって、まわりが大学を卒業して、就職を決め、独り立ちして、結婚して、子どもができて…

どんどん先にいかれる状況で、そんな気休めとキレイごとは、ムカつく材料にしかならなかったから。

きっと、僕は、精神的にも病気になっていたのでしょうね。

 

そんな焦りまくっていた当時の僕に言いたいことは…


焦りの原因は「人目を気にしている」ことなんだ。

だから…

「誰かと同じになろうとするのを止めろ」

「誰かの期待に応えなくてもいいんだ」

焦っている自分は、一生懸命に頑張っている証拠!

そんな自分を応援しなくてどうする?!

焦っていいんだ!

でも、焦って、動いて、どうしようもなくなったら、観念して「待つ」ことを覚えるんだぞ。

僕は、僕の味方だ!一番の応援者だから心配するな。


焦りが出てくるのは、焦りたいからです。

焦りたい人に「焦るな」なんて言う必要もないし、頑張りたい人に「頑張るな」とも言う必要もありません。

 

僕は、これまで、さんざん他人の優しい言葉に傷ついてきたから、あなたが焦りたい時には、焦るな!なんて言わずに、あえて「頑張れ」と応援をしたい!

 

待つことができる人は待ったらいいけど…

待てない人は、がむしゃらに動いて焦りまくったらいい。

 

たとえそれが「正解」に背くことであっても、自分が「やりたい」方法で結果に向かうことしか、あなたの「焦り」を解決できるものはないから。