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その優しさ、もう奪われなくていい!

2025/12/03

“わかりあえない人”から離れた瞬間、人生は軽くなる。

親でも、職場でも、ムリなものはムリ。

あなたの人生は、もう“人間関係の修行”じゃない。




こんにちは。

カウンセラーの神社昌弘です。


今日のテーマは、少しパンチを効かせています。


でも、必要な人には“心の救急箱”になります。

どうか最後まで読んでください。



「仲良くしないといけない」という呪い

家族だから。

同じ職場だから。

昔からの友人だから。


――だから仲良くしなきゃいけない。


その“昭和の呪い”、そろそろ外しませんか?


相性が悪いものは、どうあがいても悪い。


血が繋がっていても、毎日顔を合わせても、合わないものは合わない。


それは、人間として“普通”です。

異常なのは、無理矢理合わせようとする方。



家族も職場も、仲良しごっこをする場所じゃない

本来、家族とは

「お互いの違いを認めて、尊重し合う場所」


職場とは

「それぞれの特性を活かして、社会に貢献する場所」


…なのに、現実はどうでしょう?


・上から押さえつける

・決めつける

・縛りつける

・“いい子”を要求する


これ、まだ続けますか?


この構造のままでは、不満と我慢が積み重なって、いずれ心も体も壊れます。


爆発できる人はまだいい。


爆発すらできない人は――

死んでからも浮遊霊みたいに彷徨い続けます。


(※これは占いではなく、人の氣の話です。)





子どもは、親の期待を叶えるために生まれてきたわけじゃない

これは、僕が20年以上カウンセリングして、3万件以上の相談を聞いたからこそ言い切れます。


子どもは「親の期待を満たす存在」ではない。

あなたも誰かの期待を生きる存在ではない。


人はみんな、“自分の魂の道”を歩くために生まれてきている。


だから、

「なんでわかってくれないの!?」

と怒る必要はありません。


聴く。

ただひたすら聴く。


聴くことは、愛。


京都の言い方なら、

“聴く=聴(ゆる)す”こと。

(事実「ゆるす」と読みます)


つまり、

相手を許すことです。



反応しない力が、あなたを守る

なにか言われても、

「わかりました」

で終わりでいい。


戦わない。

反論しない。


いちいち受け取らない。


あなたの人生は、誰かの言葉に消耗するためのものではありません。




“わかりあえない”ことを前提にすると、人生が軽くなる

大切なことなので、はっきり書きます。


人は、わかりあえない!!!


どれだけ血縁でも、

どれだけ長く一緒にいても、

どれだけ職場で顔を合わせても。


こちらが歩み寄りたくても、

相手がわかりあいたくないと思えば、

その瞬間、ゲームオーバーです。


人間関係は“2人プレイ”。

片方だけ頑張っても成り立ちません。


わかりあえないから「わかり合いたい」と思うことが愛なのです!



あなたのその優しさを、もう削らないで

あなたの大切な時間を、

もう、無謀な期待や、“変わらない人”のために使わないでください。


あなたの優しさを、

関係が壊れるほど消耗させないでください。


あなたが責められる必要も、

頑張りすぎる必要も、

“いい人”を演じ続ける必要もありません。


人生は長いようで短い。

心は強いようで繊細!


あなた自身を守るために、離れていい。

逃げていい。

スルーしていい。


それは“逃げ”ではなく、“選択”です。


最後に(神社から)

人間関係は“全勝”なんてありえません。


勝つ必要もないし、

そもそも戦う必要もない!


あなたが心を許せる人とだけ、

おだやかに、誠実に、深くつながればいい。


その他は、

ニコニコして、

適度に距離をとりながら、

軽く流しておけばいい。


あなたの心は、あなたが守ってください。

それが、幸せへの一番の近道です。