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【もう悩まない】意味がないと動けない人へ

2025/06/04

心が軽くなる7つのヒント

「これって、やってもいいんでしょうか?」
「私の選択、間違ってませんか?」
「なんで自分はこれをしたいんだろう?」

カウンセリングで、こんな言葉をよく耳にします。


真面目で、きっちり、正解を求める人は、理由がわからないと動けない。

意味が見いだせないと不安で決断できない。


そんな「正解主義」に縛られて、身動きが取れなくなっている方が、本当に多いのです。


でもね――

人間の選択って、そんなに理屈通りじゃないんです。



なぜ「意味がないと不安」になるのか?

僕たちは子どもの頃から、

「どうしてそれを選んだの?」

「理由を説明してごらん」

そう聞かれ続けてきました。


学校では、直感よりも「論理的な説明」を求められます。


好き嫌いで答えたら「わがまま」だと言われるし、

気分で動くと「落ち着きがない」と指摘される。


だから、いつの間にか僕たちは、


「これは正しいのか?」

「誰かに認められるか?」

「理由を説明できるか?」


そんな基準で自分の気持ちすら評価するクセがついてしまったのです。




「直感はダメ」なんて、誰が決めた?

人生を振り返ると、「理由はないけど、なんか気になる」という直感の方が、むしろ道をひらいてくれた経験ってありませんか?


  • あの時、なぜか行ってみた場所が、人生を変える出会いを生んだ
  • なぜか気になった本が、今の自分を作るきっかけになった
  • 理屈じゃ説明できないけど、やってみたら心が満たされた


つまり、本当に自分に合った選択って、意味や理由のない“なんとなく”の中にこそあるのかもしれません。



意味や理由を手放すと、人生が軽くなる

ここで、心が軽くなる7つのヒントをシェアします。


1. 「気分」で動いていい

朝起きて、「今日は外を歩きたいな」と感じたら、それが正解。

「今日は静かに過ごしたいな」と思ったら、それが必要な時間。


2. 「好き」に理由はいらない

何かを好きになるのに、根拠なんていらない。

「なんか好き」で十分。それがあなたの感性です。


3. 「やりたい」は立派な動機

「何のためにやるの?」と聞かれても、「やりたいから」でいいんです。

それ以上の理由は、あとからついてきます。


4. 「意味がわからない」からこそ、面白い

意味がないことにこそ、人は癒され、笑い、創造性を取り戻します。

旅、音楽、アート――みんな、意味なんて超えてますよね。


5. 正解より「快」を選ぶ

「正しさ」よりも、「心地よさ」を基準にしてみてください。

迷ったら、自分の体と心に「どっちがラク?」と聞いてみましょう。


6. 「確認しない勇気」を持つ

誰かに「それでいいよ」と言われなくても、あなたが「いい」と思ったら、それで十分です。


7. 「間違ってもOK」と思える柔らかさ

人生は、間違えるから面白い。修正できるから成長できる。

だからこそ、気楽に選んで、試して、やり直していきましょう。




自分の「好き」「気分」「直感」を信じる力

人生に、いちいち意味や理由なんて、いらない。

本当はそんなふうに、もっと自由に生きてよかったんです。


「自分の気分で決めていい」

「直感で選んでいい」

「意味がなくても、楽しんでいい」


そう思えるだけで、心はふっと軽くなり、呼吸がしやすくなるはず。



最後に:あなたの感性は、誰にも否定できない

「なんでこれが好きなんだろう?」

「意味がないのに、やりたくなる」


そんなふうに迷った時は、こうつぶやいてみてください。


「理由なんて、いらない。私は、私を信じる。」

あなたの選択に、いつも正解がある必要はありません。

心の声に素直になること、それが何よりも“あなたらしさ”なんです。