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嫌な人は「嫌」

2020/11/27
嫌な人は「嫌」
僕は、もともと好き嫌いがハッキリしています。

なかなか外見からは想像しがたいようですが、物怖じせずにハッキリ自分の意見を言いますし、いつも即断即決、自分で決めて動くことが殆どです。

それなのに、人間関係においては、嫌な人に「嫌」とは言えず、我慢をすることがよくありました。

「嫌」と言うと相手を傷つけると思っていたんですよね。

でも、よくよく考えてみると、嫌な人に「嫌」というのは、ごくごく自然なことで、我慢すべきことではなかったんですよね。

それは、黒いものを「黒」と言うのと一緒で、無理やり我慢したり、無理をすべきではなかったのです。

かつての僕は、我慢が美徳だと思い込んでいるところがあって、自己犠牲をしてまで仲良くして、おせっかいにも、嫌な人の中に「いいところ」を探し、懇切丁寧に接していましたが、そんなことをしていると、どんどん自分が傷つき、自分が嫌になり、最悪なことには「相手をうらむ」ことさえありました。

そうして、やっぱり、嫌な人には「嫌」として付き合う方がいいんだって気づいたんです。

人は決して変えられませんし、おせっかいにも相手を直す必要もありません。

すべての人間関係においては、自分で気づいて自分で直してゆくしかなくて、嫌な人は周りから嫌われて、はじめてその人自身が「これではイケナイ」と気づくべきで、一方、僕自身はというと、「嫌な人は嫌」という在り方で、自分自身を守りつつ、自分を大事にしないといけなかったんだと思い知ります。

わざわざ嫌な人と付き合うよりも、すでに身近にいる素晴らしい人たちと仲良く、楽しくするのが一番!

それが一番いいです!

結局のところ、一番嫌だったのは、「嫌」と言えない自分自身だったんだと思い知ります!

生きていれば、嫌な人がいて当然です。

嫌な人は変わらないから、それを認めて、先に自分自身が変わる。

そうすることによって、嫌な人がいても、自然に困らない状況になってゆきます。

それを実践して、僕の人生は好転しました!

やっぱり『自分で気づいて、自分が変わる』ことで、人生は好転するんだなぁって思います。