相手に合わせることが
「優しさ」の時もあるかもしれませんが、それが毎日続くと、
ただの「従順」です。
相手に嫌われないために、言いたいことを我慢したり、食べたい物を遠慮してきた人は、相手にとっては都合の良い人ですが、自分にとっては悪い人で、次第に生きづらくなっていきます。
知らない間に上下関係が構築されて、気づけば「相手の言いなり」になってしまうかもしれません。
相手に合わせることが好きで、それを好んでやっているのであれば問題ありませんが、もし生きづらさを抱えていたり、何か違和感を感じているなら、いまこそ、無理をしている自分に気づき、変える時です!
相手に合わせようと頑張ることは、時に素敵なことかもしれませんが、それよりも素敵なことは、自分の心に焦点をあてて、自分らしくあるために頑張ることです!
自分が自分らしくあるために頑張るというは…
これまで相手に合わせてきたエネルギーを、自分の心に合わせて動くために使うということ!
相手の顔色をうかがうよりも、自分に「素直になること」を頑張るのです!
もし、ここまで読んでドキッとしている方がいるなら、ちょっと以下を自問してみてください。
「あなたは、いま、何を食べたいですか?」
「どんな服を着て、どこに行きたいですか?」
これらにすぐに答えられないなら、きっと、それだけ相手の要求を優先して、相手に合わせてきたのでしょうね。
これ以上、自分が欲するものがわからなくなる前に、今から、小さなことから自分で決めて、自分で動いてゆけるように練習できるといいですね。