こんにちは。
かんじゃまさひろです。
「正解病」って知っていますか?
正解病というのは、どこかに正解があると思って、必死に正解を探し求めてしまうこと。
これを聞いて“ドキッ”としたあなたは、とっても真面目で優秀な方です。
日本の教育が「正解」を覚えるだけの教育だったから、その通りに生きてきたあなたは、やっぱり優等生なのだと思います。
でも、正解を探したり、正解にこだわってしまうというのは、正解がないと「不安」になってしまうということでもあります。
だから、先例がないことや非常事態になると、パニックになってしまいますよね。
人は、大人になればなるほど「正解」がない世界で生きてゆくことになりますから、どんどん不安は増えてゆきます。
特に子育てに関しては、多くの親御さんが頭を悩ませ、不安を抱えますよね。
ここしばらくの間、学校が休校になって、外出自粛になっているため、これまで気にならなかった子どもたちの言動が目について、
・このままでいいのか?
・勉強は大丈夫なのか?
・この子だけ遅れたらどうしよう?
・私のやり方は間違っていないか?
どんどん不安になってしまいますよね。
そもそも子育てには「答えがない」とわかっていても、この緊急事態だから、あふれる不安を抑えきれずに、ついSNSで「答え」を探し求めてしまうのも無理はないと思います。
でも、そこには、誰かの「成功例」はあっても、あなたの「正解」はありません!
こんなことを続けると、いつまでたっても不安の悪循環から抜け出すことはできません。
だから、いまこそ正解病が自分を苦しめていることに気づいて、自分で考えて行動する習慣を身につけてください!
とはいうものの…
自分で考えて行動するというのは「不安」がつきものだから、最初は不安だらけでしょう。
失敗するかもしれないし、間違うかもしれない…。
でも、やるしかないんです!
僕自身も、こうしてブログを書くのに、いまでも何時間もかけて、何度も何度も読み返し、毎朝1,300日以上も投稿し続けて、ようやく不安に耐えうるチカラが身についてきた感じです。
自分で考えて行動する!
そして、それに慣れるしかない!
正解がない中で、自分で考えて動くということが、自分を信じる「自信」!
それが「安心」の入り口で、揺るがない自分を作り出します!
みんなが不安で大変な今こそ、せめて、いまここにある自分を安心させるために、自分自身のために、考えて動いてみてください。
それが自分のため、そして子供のため、家族のためにもつながってゆきます。
今日が、あなたが自分で考えて動きはじめる“一日”になりますように。
こんにちは。
かんじゃまさひろです。
このお布施ブログは、読者から寄せられる「質問」を元に、実体験を踏まえて書かせていただいています。
固くなった心をゆるめるキッカケにしてただければ幸いです。
今日は「コロナ離婚」について書きたいと思います。
現在、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、#コロナ離婚のつぶやきが増えているようです。
4月8日には、サッカー日本代表・長友佑都選手も、自身のツイッターで、下記のようにコメントしていましたね。
こんな状況でみんなストレス溜まると思うけど、一旦落ち着いて冷静になって、出会った時の気持ちやいっぱい笑った日々思い出して。
そしていつもありがとうって言ってみて。
ありがとうのパワーかめはめ波より凄いから。
いまこそ「ありがとう」の気持ちが大切で、コミュニケーションを密にとる時だと思います。
でも、それができたら最高なのですが…
外出自粛やテレワークで、二十四時間ずっと一緒に過ごしていると、夫婦喧嘩になったり、イライラしたりして、ストレスも溜まってしまいますよね?
いろんなことに神経質になっているいまだからこそ、ほんのささいな言動で“イラっ”としたりすることもあるでしょう。
これまで貯めてきた不満が、一気に爆発することもあるかもしれませんし、事実、世間では、家庭内DVも増えているようです。
こんな事態では、冷静になっていられないし、心をひらいて話し合うなんてことは難しく、感謝されることはあっても、自分から「ありがとう」を伝える余裕もないかもしれません。
かつて、僕が読んだ本の一節に、
結婚とは、夫婦で互いに傷つけ合い、あちこちに血が飛び散った状態のこと。
つまり、それが血痕(結婚)である!
そんな風に書かれてあって、当日は「あはは〜、うまいこといったもんだなぁ」と笑っていましたが、いまは、そんな状況ではないですよね。
ホント深刻な問題です!
誰しも、
結婚する前は、お互いを「わかりたい」と思っていたのに…
結婚した瞬間、この人となら「わかりあえる」と勝手に思い込んで…
結婚後は、無意識に「わかってくれている」と期待してゆきます。
日本人の多くがコミュニケーション不足ゆえに、普段の言葉足らずが命取りになって、誤解や勘違いを生み出し、裏切られた感覚に陥ったり、傷ついたりしてしまいますよね。
そして、その傷ついた心が、この状況下でうずき、これ以上我慢できなくなって「もう無理」という状態にまで発展してしまうのかもしれません。
そんな状況を理解することもできますが、いまは、喧嘩したり、お互いのあら捜しをして、傷つけ合っている場合ではありません。
共に力を合わせる時です!
だから、もしイラっとしたり、夫婦喧嘩が始まったら、とにかく退散してください!
その場から逃げてください!
ただし…
ただ逃げるのではなく「これ以上は、お互いを傷つけ合うだけだから…」と一言添えて退散するのがポイントです。
トイレに行ったり、コンビニに避難したりして、できるだけ、ひとりの時間をつくってくださいね。
そして、日頃からの注意点としては…
◆男性なら…
・家庭の当たり前を見直し、率先して家事を手伝う
・傲慢な言葉の暴言に気を付ける
◆女性なら…
・何でも子ども優先になっていないか?気を付ける
・つい感情的になったり、高飛車になっていないか?立ち止まる
ほんのちょっとでいいので、意識して、行動してみてください。
とにかく、共に力を合わせて乗り切ることも大事な時です。
「いまこのタイミングで離婚をすることが良いのか?」
「いまここで共に力を合わせて乗り切ることが大切なのか?」
それぞれが、それぞれの優先順位を見直して、冷静になって、自分自身のためにも、よくよく考えてみてくださいね。
こんにちは。
かんじゃまさひろです。
「お金のことが心配で、不安で…」
この状況が続くと、どうにかなりそう…
この先、やっていけるのか、心配でたまりません。
不安で眠れません…
そんな相談を受けます。
お金は生きる上で欠かせませんから、神経を疲弊させますよね。
気になり過ぎて、体調までおかしくなってしまうかもしれません。
真面目な人ほど、独りで抱えて、自分の力だけで「なんとかしよう」として、自分を苦しめる悪循環に陥ってしまうことがあります。
このコロナ不況が続くと、どうしても悪いことしか考えられなくて、特に経営者は(僕を含む)恐怖を覚えますよね。
しかし、どんなに心配しても、たとえ不安になっても、「お金」に対して、どうすることもできないのであれば、お金の使い方と心の使い方、この両方を見直して、これまでの意識と行動を一変させるしかなさそうです。
僕は、お金の専門家ではないので、基本的なことはプロに任せて、日々更新される支援金制度や助成金などをご覧いただきたいのですが…
まずは、いま誰もができることとして、現時点のご家庭の状況を把握することをお薦めします!
この一ヶ月を振り返り、見える化してみてください。
(実際に記録することが大事で、これが今後に役立ちます)
おそらく、この一ヶ月間で、生活スタイルは大きく変化し、食費や日用品(買い溜めを含む)に対する出費が大幅に増えていると思います。
お子様がいる家庭は顕著でしょうね。
逆に減っているのが、外出自粛ゆえの交際費かもしれません。
これは、各家庭によって異なりますが、いまこそ、家計管理を見直すチャンスであり、家族みんなが「お金」と向き合い、力を合わせるチャンスです!
日本の多くの子どもたちは、両親の給料はもちろん、生活費や教育費、固定費や住宅ローン、貯蓄額…
いま、自分の家に、お金がどれくらいあって、何にどれくらい使われていて、どうなっているのかを知りません。
これは日本の風潮が、お金のことを話すのを“よくない”としていたために仕方のないことだと思いますが、これを機に、せめて、ある程度のことを話して共有し、相談して見直し、家族みんなで力を合わせてお金の使い方を考えて行動しなければイケナイと思います。
一人ひとりのお金の使い方が変われば…
お金を「出す時」と「受け取る時」の意識と行動が進化します。
つまり…
いま使えるお金があることに「感謝」し、心から「ありがたい」と思って受け取れるようになります。
こうして、これまでの意識と行動を一変させることによって…
お金にあった「不安」を「感謝」の対象に変えることができます!
お金に対して敬意を払えるようになると、そこから生き抜く知恵は生まれてきますから、素直に、お金の専門家に頼ることはもちろん、家族を信頼し、チカラを合わせて行動しようという気持ちに、自然になってゆくと思います。
こんにちは。
かんじゃまさひろです。
僕は、お化け屋敷が嫌い…
怖いから嫌です!
だから入りません。
いつ何が出てくるかわからないから…
正体が何かわからないから…
どこでどうなるかわからないから…
だから嫌なんです。
でも、中学生の頃、付き合っていた彼女が「どうしても入りたい」って駄々をこねたから、一度だけ一緒に入ったことがあります。
僕は、全然平気と言いながらも、実は怖かったから、彼女の手をひっぱって、一目散に出口へ走り抜けました。
この時、思い知ったんです!
「怖い」という感情は、無くすことも、隠すこともできないんだなぁと。
そして、どんなに平気を装っても、強がっても、バレるんだなぁと。
もし、いま、まわりを見渡して、怖がっている人を見かけたら、
「怖がるな!」
なんて絶対に言わないでください。
ましてや、その怖がる姿を見て、その人の価値を判断しないでください。
怖がっている人には「怖いけど、一緒にいよう」「傍にいるよ」って言ってあげてくださいね。
もし、それでも怖がっていたら、仲間を増やしてください!
ほんのすこし強がりを手放すだけで「繋がり」が生まれますからね。
そして、みんなが少しずつ目を見開いて、あたりを確認して、現実を受け入れて、ともに前を向いていきましょう。
ここで立ち止まっていても、怖いだけだから、ともに前に進みましょう。
いま、こうしている間も、僕たちの「怖さ」を減らすために、必死に頑張ってくれている人たちがいます。
だから、
その人たちを信じて…
その人たちに感謝をして…
心から「ありがとう」と言いながら、それぞれが、いまここでできることに集中し、一日一日を大切に過ごしていけたらいいですね。
きっと出口はもうすぐ…
そう信じています。
この混乱の中、最前線で、命がけで「いのち」を守ってくださっている世界の人たちに感謝いたします。
自分のことを顧みず、みんなのために一生懸命頑張ってくださっている皆様に、ありがとうございます。
こんにちは。
かんじゃまさひろです。
4月は、新しい出逢いの季節!
現在、多くの教育現場で、入学式や始業式が延期になっていますが、職場では、すでに異動や転勤がありましたよね?
すでに各地で、新しいスタートが始まっていますが…
環境が変わるというのは、想像以上にストレスがかかるもので…
それでなくても、すでにストレスがあるのに、そこに緊張感が加わると、大切なエネルギーはどんどん失われてゆきます。
まわりが気になる繊細な人たちは、誰かのたった一言「おはよう」の機嫌(きげん)具合で、その日が左右されるかもしれませんし、誰かがキーボードを乱暴にたたく音で、ドキッとしてしまうかもしれません。
「みんなが大変な時だから…仕方ない…」
そんな風に自分に言い聞かせて
「気にしないでいよう」
と思ったところで、やっぱり、気になるものは気になります。
普段なら気にならないようなことも、新しい環境下や、ストレスがかかっている状況下では、誰だって気になってしまうのは当然のことです!
だから、気にしていいです!
ただ、もし気にするなら、自分の機嫌を気にしてください。
あなたは、別に嫌がらせをされているわけでもないのだから。
まわりが気になる時ほど立ち止まって、深呼吸をして、
「いまこそ、私が私の機嫌をとる時」
だと思ってみてくださいね。
繊細すぎるあなたは、少しわがままくらいがちょうどいいですよ。