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子供への「言葉かけ」

2020/05/29
子供への「言葉かけ」
こんにちは。
かんじゃまさひろです。

僕は、子育て中のママから相談を受けることが多いので、お母さん向けに記事を書くことが多いのですが…

今日は、子供への言葉かけについて、師匠から教わったことをシェアさせてくださいね。

 

言葉というのは、心が出すものだから、言葉を単なる道具にしてはいけません!

子供は尊敬する人の話しか聞かないから、伝わらないことは言わなかったことと同じ!

自分はちゃんと言ったのに「なんでわからないの?」というのは、あなたの間違い!

かつて教師として、生徒との接し方で悩んでいた時に、そう教わって、僕はドキッとしました。

子供は、いろんな形で大人を試してきますよね?

もがいたり、苦しんだりする度に、僕は、子供への本気度や愛情を試されてきたように思い出します。

ある日、師匠が、僕にこんな例え話をしてくれたことがありました。

子供が転んだ時…

  • 日本のお母さんは…
    「だから言ったでしょ!」
    「泣いてはいけません!」
    叱りながら起こします。

  • イギリスのお母さんは…
    黙って子供の次の行動を見ます!
    手助けせず、子供が自分で立ち上がることを待ちます。

  • アフリカのお母さんは…
    子供と同じように自分も転びます!
    「あ〜痛かった!痛い痛い」
    そう言って起き上がる姿を見せます。

国によって、こうも違うのですね。
いったい、どれが正解でしょうか?

「子供にとっては、どれがいいと思いますか?」

「もし、自分が子供だったら、どうして欲しいですか?」

「どの国のタイプだったら、お互いにハッピーになれますか?」

ほんのちょっと…

あなたの言葉かけが変わるだけで、きっと、子供だけでなく、あなた自身も幸せになれますよ。

今日が、あなたとあなたの大切な人にとって、心から出る「言葉」を大切にできる日でありますように!