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自分から「働きかける時」

2020/04/17
自分から「働きかける時」

こんにちは。

かんじゃまさひろです。

 

今月から、僕は、積極的に“おせっかい”をしています。

 

何をしているかというと…

 

Zoom(ズーム)※に挑戦したいけど、勇気が出ない人の背中を押しています。

 

人が何か新しいことを始める時、キッカケがなければ取り組めないし、ましてや、それが苦手な分野であるほど不安な気持ちは大きく、避けたくなりますよね。

誰かに手を引っ張ってもらっても、それでもなお、できれば“やりたくない”ものです。

 

僕自身が、そんな経験を沢山しているので“僕でよければ”という気持ちで、おせっかいをしています。

 

僕はパソコンの専門家ではないし、うまく機能を使いこなせているわけでもありません。

だから、これは、本当におせっかいなのですが…

 

これからますますオンライン化が加速し、ネット上でのやりとりが増えてゆくのは確実だから、身近な人から連絡をし始めて、連日最大7名までのグループを作って、午後14:00-と夜間21:00-、一緒にZoomミーティングをしています。

 

いまでは、口コミが広がりすぎて、希望者があふれて、もうこれ以上広げることはできませんが、人の役に立てるということは有難いことです。

 

Zoomでは、毎回、基本的な使用方法をお伝えしながら、同時に、最近の様子やお話を聴かせていただいているのですが、ここで思い知るのは、特に今、自分の苦しみや悩みを、安心して出せる場所がないんだなぁということです。

 

僕は、ただひたすら一人ひとりの話をじっくり聞かせていただいているだけなのですが、人は自分の弱いところを安心して話せると元気になれるんだなぁと感じています。

 

「うんうん」「そうなんだね」「大変だよね」とうなずいて、共感し合ったり…

家族や職場の体制に関して愚痴を言って、心に溜まったものを吐き出したり…

ちょっとラクになる方法を一緒に考えてみたり…

 

そんなことをする中で、相手はもちろん、僕自身も元気になっています。

 

安心して愚痴を言えたり、自分の弱みを見せ合えたりする相手がいることこそ、やっぱり元気になれる秘訣なんだなぁと思います。


「あなたには、いま、安心して愚痴を言える人はいますか?」

「弱みを見せ合える相手はいますか?」


もし、そんな友達がいないなら、それは、これまであなたが相手に働きかけてこなかっただけのことです。

 

普段からメールを送らない、手紙も書かない、年賀状も送らない…

自分から連絡をしてなくて、自分の用事がある時だけ連絡をして、それで「友達がいない」というのは当然のことです。

 

だから、もし元気になりたいなら、いまこそ、自分から働きかける時! 

いまから、まめにコミュニケーションをとっていけばいいだけのことです。

 

多くの人が、いま、この時に、まわりとの“つながり”を求めています。

ひとりぽっちを感じているからこそ、そんな時に、あなたが、あなたの大切だと思う人へ働きかけることは、相手を癒し、同時に自分自身も癒すことに繋がります!

 

宇宙の法則には、投げかけたものが返ってくるという法則がありますから、自分から大切に投げかけることによって、素敵な友人が増えて、ますます元気になれます。

 

まさにいま、僕は、それを体感させていただいています。
ありがとうございます。



※Zoomとは…

パソコンやスマートフォンを使って、セミナーやミーティングをオンラインで開催したり、参加するために開発されたアプリのこと。