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子どもに「イライラ」をぶつけてしまった時…

2020/03/25
子どもに「イライラ」をぶつけてしまった時…

こんにちは。

神社昌弘です。

 

3月に入り、急に学校が休校になり、さらに今度は春休みになって、また子どもたちが家にいるようになって…

子育てママたちのイライラはピークを超えて、イライラをぶつけることが多くなっている様子です。

 

「子どもにイライラをぶつけてしまいました…」

「また、八つ当たりしてしまいました…」

 

…やってはイケナイとわかっているのに…

 

僕のところには、ついやってしまったお母さんたちからのSOSが届きます。

 

僕のまわりには、根が優しくて、とっても真面目なお母さんたちが多いので、やってしまった自分を責めたり、後悔したり、自責の念にかられたりして、どうしようもなくなっている様子…

けなげに一生懸命やっているからこそ、おつらいですよね。

 

そんな時は、反省はホドホドにして、

「ごめんね」

と謝った後に、

「怒っちゃってスッキリしたわ!ありがとう

と言ってみてください。

 

「え?」

「ありがとう?」

 

最初はびっくりされますが、実際に「ありがとう」を試してみたお母さまたちの反応を見ていると、

・私自身が救われた気持ちになった

・意外にも子どもの反応がよかった

・子どもに対して感謝の気持ちが湧いてきた

・子どもが更に愛おしくなった

など、そんな感想が寄せられています。

 

本来であれば、イライラをぶつけない自分になることができたらいいのですが、この状況です!

みんな大変なんです!

 

だから、もし八つ当たりをしてしまうようなことになってしまったら、自分を責め続けることよりも、まずは素直に「ごめんね」と謝って「ありがとう」と伝えられるといいですね。

りをじて、感謝の気持ちで「ありがとう」と言えた時に、心の傷が癒えます!


親が、自分の非を認めて「ごめんね」と「ありがとう」と言うことによって、子どもは、自分が悪い子だから怒られたのではなく、親の気持ちの問題だったんだと理解できるようにもなっていきます。

「ありがとう」という言葉によって、子どもは自分だけのせいではないことがわかるんですね。

 

もし、今度、怒るようなことがあれば…

「イライラをぶつけてごめんね」

そして、

「ありがとう」

と言ってみてください。