「苦労してこそ報われる」
それが、僕の人生哲学でした――かつては。
でも今は、堂々とこう言いたい。
「楽して、なにが悪い?」
こんにちは、神社昌弘です。
今日は、自分に向けて言いたい言葉があります。
「楽して、なにが悪い?」
昔の僕は、これが言えませんでした。
というか、「楽する=甘え」と思ってました。
・苦労こそが人生の肥やし
・がんばった分だけ、人間としての深みが出る
・だから、あえて難しい道を選ぶ
・人に頼るより、まずは自分で全部やる
そんな思考で20代〜30代を突っ走ってきました。
でも、ある時、ある経営者の方から言われたんです。
「そのスタイルだと、成長は止まるよ」
「限界を超えて、身体壊すよ」
内心、「いやいや、僕は大丈夫ですから」って思ってました。
だって、がんばることは美徳だと信じていたから。
でも気づいたんです。
人類の進化って、“楽になること”の積み重ねじゃないかって。
火を使えるようになったのも、車を発明したのも、AIだってそう。
みんな、
“少しでも快適に”
“少しでもラクに”
生きるための進化。
僕たち個人の人生だって同じじゃないか、と。
もちろん、楽することが全てじゃない。
でも、“楽しく”“楽に”生きることで、
自分もまわりもハッピーになれるなら、それでよくない?
最近では、
・誰かの知恵を借りる
・プロに任せる
・頼れるものには頼る
そんなふうに「自分を甘やかす勇気」を持つようにしています。
正しいことより、楽しいことを。
難しいことより、ラクな道を。
その方が、ちゃんと続くし、ちゃんと笑える。
頑張り屋のあなたへ。
今日だけでも、自分にこう言ってあげてください。
「楽して、いいんだよ」って。
人生は、がんばるためだけじゃなく、楽しむためにある。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
あなたが、もっとラクに、軽やかに生きられますように。