僕は、幼い頃から「霊」が見えた。
神社(かんじゃ:本名)という珍しい家系に生まれて、ちょっと不思議な環境で育ってきたから、それは当たり前で、ごく自然なこと。
別に「凄く」もなんともない!
むしろ、
霊を見れて、特をしたことなんてない!
負担が多いし、気疲れをするだけ。
でも、
20年ほど前に、スピリチュアルブームが到来して、一気に、霊能者が「凄く」特別になった。
20代の頃は、僕も目立ちたがり屋で、チヤホヤされるのが好きだったから、つい調子に乗って、自分も「凄い」と勘違いをしてしまったけれど、幼かったと思う。
そもそも、
霊が見えて、それを生業にしている人であれば、その霊が何者で、どういう意図で存在して、何を訴えかけているかを知った上で、霊もクライアントも両者が、安心できるようにするだけでいい。
霊とは、未練や後悔、やり残したことがあって、ただ気づいて欲しかったり、ただわかって欲しかったり、ただ伝えたいことがあるだけもの。
だから、怖くはない!
しかし、
肝試しに、ふざけて心霊スポットや事故物件に行ったり、霊を興味本意で撮影したりする人がいる。
それは、絶対にやめた方がいい!
もし、あなたが死んで、
「キャ〜お化け〜!」
なんて叫ばれたら、どんな気持ちになる?
そもそも、お化けなんて表現も失礼だし、霊の怒りをかっても仕方はない。
絶対に、ふざけて心霊番組を作るべきではないし、そんなものも見るべきではない!
波動が下がるだけだ。
生きてる人間だって、悲しい時や寂しい時、悔やんだりしている時に、わざわざ、その様子を見られたり、撮影されたりして、ギャーギャー言われて、しかも「お化け」なんて言われたら、気分が悪くならないか?
そんなことをすると、呪われて当然だ。
霊を怖いという人は多いが、僕は、むしろ、そんなふうに、霊をお化け呼ばわりして、勝手に怖がったり、面白がったりする方が、よっぽど怖くて、悪質だと思う。
とはいえ、
時々、何かに憑かれて心配している人もいると思う。
そんな時は、一般的に(例外もあるが)規則正しい生活をして、栄養あるものを食べて、元気に、笑顔に、ポジティブに過ごしていればいい!問題はない!
むしろ、霊のせいにして、被害者になっていること自体が問題かもしれない。
それでも、
もし万一、霊に憑かれるようなことがあれば、それは自分の波動が落ちて、自分が引き寄せたことでもあるから、とにかく、いち早く「元気」に「笑顔」になれるように頑張った方がいい。
ちなみに、
僕のYouTube「御神託チャンネル」で「浄霊」の方法も話しているから、困っているなら、そちらも参考にしてもらいたい。
僕は仕事上、いろんな相談を受けるが、背後に「霊」が見えても、勝手に話しかけないし、その人に「霊がついてますよ」なんて言わない。クライアントと霊の両者の「同意」があってからしか、はじめない。
なぜなら、
見えない世界で、第三者が関わるというのは、両者の「許可」をとってからはじめるのが礼儀だと思っているから。
もし「霊が見える」という人に出会って、勝手に「あなたの後ろに霊がついています。その方が、こう言ってます」なんて話し始めたら、要注意!!!
少しでも不安になったり、怖くなるのであれば、「勝手に見ないでください」と言ってもいい。
🌟本物の霊能者は、、、
人を怖がらせることは、絶対にない!
ホッと安心させて、両者が幸せに、笑顔になれるようにさせてくれるもの!!!
それを覚えておいた方が、絶対にいい。
神社昌弘(かんじゃまさひろ:本名)