こんにちは。
かんじゃまさひろです。
僕の元には、毎日、こんな“声”が寄せられます。
「身内や知り合いの中で、最初にコロナウイルスに感染することだけは嫌!それが怖い!私のせいで、まわりに迷惑をかけるのは耐えられないから…」
そうですよね。
僕も一緒です。
だから、うつらないように、そして、うつさないように、約一か月間ひきこもり中です。
ひきこもれる環境にあるだけ、僕は幸せなのですが、世の中には、この状況でも出勤したり、外出しなくてはいけない人たちが多くいますよね?
日々、不安や恐怖と向き合い、みんなのために頑張ってくださっている人たちに、心から感謝をしています。
命がけで働いて下さっている人たちに、ありがとうございます。
僕は、ひきこもりながら、いまの自分ができることとして、毎日Zoomを通して色んな人たちの話を聞かせてもらっていますが…
◆3月は、
不安になっている人には「独りで抱え込まなくていいよ」…
恐怖と戦っている人には「頑張ってくれてありがとう」…
と言うことが多くありました。
◆4月初旬は、
頑張っている人には「そんなに頑張らなくてもいいよ」…
我慢している人には、「無理しなくてもいいんだよ」…
強がっている人には「まわりを頼ってもいいんだよ」…
と言うようになりました。
そして、いま…
◆4月中旬には、この状況では、もう何も言えません!
頑張っている人の裏側には、命がけで使命を果たしている姿があり…
我慢している人の裏側には、まわりに心配をかけたくない、迷惑をかけたくないという優しさがあり…
強がっている人の裏側には、強がることで、自分自身を保っている部分があるからです。
そんな時にできることは…
どんなメッセージやアドバイスよりも、やっぱり「聴く」ことなんだなぁと痛感しています。
人は誰しも、大変な時には、
・人の役に立ちたい
・何か力になりたい
と思うことが多く出てきますよね。
もちろん、その姿勢は素敵なことですが、その想いが強すぎると、つい自分基準からのスタートになって、
・おせっかいになったり
・正義の押し付けになったり
独りよがりになってしまうことがあります。
人を癒したいという裏側には…
無意識に相手を哀れに見ている視点があり、
何かをやってあげたいという上から目線があります!
だからこそ…
いまこそ、そこを肝に銘じて、謙虚な気持ちを見失わないように気を付けています。
僕のカウンセラー養成講座では、いつも最初に、
人を癒したいと思う心の奥底に“卑しさ”はありませんか?
と伝えていますが、僕自身が、いま、卑しい自分を反省し、徹底的に「聴く」ことに集中したいと思っています。